９月１０日の柴日記

今日は板橋区地域センターにて、施設ライブ。何年もバンドやってるけど、こんな体験は初めてだ。どうなるのか想像も付かない。午前中に施設の職員の方々と顔合わせして、リハーサル。なんだかアットホームで緩やかな空気で落ち着く。お昼ごはんも施設で頂く。なんだか至れり尽くせりで、悪いなあ。そして、お客さんを入れて、ライブスタート。バンドの生演奏なんて初めて見るって人ばっかりだから、まずは、楽器の紹介から。「これは、ギターという楽器です。みんなは見たことあるかな？」村上さん、うまい。流れるようなトーク。みんなの町の音楽隊というかんじでライブをやった。歌のお兄さんお姉さんに自然となり切った。ヒット曲のコピー４曲と、自分達の曲２曲、アンコール＋２曲。ＰＰＺのライブのためだけにみんな集まってるのだ、この日のために徹夜した職員もいるのだ、プレッシャーを胸に一生懸命頑張った。最後思わず感動した。他のメンバーもそうだったらしい。なんだろう、この充実感。達成感。今までたくさんライブしたけど、こんなにお客さんが喜んでくれたライブは初めてだろう。いつも、周りは敵だらけと思ってライブしてたけど、今日はみんな味方だった。一人一人の顔をちゃんと見れた。普段のライブみたいに自分のためじゃなく、楽しんでもらおうという一心でのライブが出来た。貴重な体験をどうもありがとう。