さくらももこ

最近さくらももこのおんぶに抱っこってエッセイを読んでる。
さくらももこは大好きで、他人の気がしない。
おこがましくも、私を極端にしたらさくらももこになるのかななんて思う。
だいたいのエッセイを読んでるけど、このエッセイはちょっと今までと違う。
悶々として暗いんだ。
私も小学生くらいまでは、怖いことや悩みや不思議がたくさんでこの世の生きにくさを感じてた。
授業中指されても頑なに一言も口を聞かずに、小学校の先生に怒られたこともある。
思春期になって、恋やら音楽やらファッションやらに現を抜かせるようになるまでは、天真爛漫に器用に子供を謳歌してる同級生たちをうらやましく思ったりした。
もうすっかり忘れてた、そんな昔の気持ちを思い出すエッセイだったとさ。
大人って子供の数倍楽しいなあ。
大人になってからは、がぜん人生が面白いと感じれる。
子供は大変だなあ。
健太郎、子供の時代は大変だけどいずれ楽しめるようになるから、頑張ってね！