#島内裕子 新着一覧
名残(なご)り。
徒然草の第19段と第20段。第19段に、「年の名残」とあり、つづいて、第20段に、「空の名残」がある。名残といえば、イルカさんの『なごり雪』が思い浮かぶなあ。それはそうと、ガイドの島内裕子さんは第19
和歌こそ、なお、おかしき物なれ。
沼波瓊音著「徒然草講話」で、連鎖を指摘する箇所は忘れがたい。「枕草紙と徒然草とには、断...
ここが、徒然草序段の眼目。
本棚から「ことだま百選」(講談社・2014年)をとりだす。うん。たしか新聞書評かなにかで、...
『徒然草』に、モーツァルトを聴く人。
ガイドの島内裕子さんは、語りが伸びやかで、よく響く。徒然草と絵画だったり、徒然草とモー...
つれづれと雨降りくらす。
天気予報では、今日はほぼ雨。ということだったのですが、午前中は小雨になり、今は外が明る...
『ええ、まだあります』と
徒然草を読むのに、シロウトの私には文庫一冊あればよし。島内裕子校訂・訳「徒然草」(ちく...
いつか一葉(かずは)も。
ブログのコメント欄で、お二人の方が取り上げておられた、ほしおさなえ著「言葉の園のお菓子...
八歳の少年兼好は。
徒然草は第243段でおわります。その最終段で、兼好は幼少の自分と父親のことを語るのでした。...
『徒然草』不信任案と、儒学者の世界。
島内裕子著「徒然草文化圏の生成と展開」(笠間書院)をひらいているのですが、遅読で、なか...
先達(せんだち)は、あらまほしき。
徒然草を通読しようと、今回私が指名した水先案内人は島内裕子氏。まず古本で手にしたのが、...
『祭の終りの光景』
島内裕子校訂・訳『徒然草』(ちくま学芸文庫・2010年)。はい。手にしました。パラリと、ま...