御園の臥龍梅（伊勢市）

今から１０００年余前　
菅原道真公が　右大臣として醍醐天皇に仕えたが
左大臣　佐原時平の中傷で太宰権師へ左遷された

冤罪が晴れることを願い　仕えていた部下に
伊勢神宮へ代参させ
「この梅は　銘木になる」といい伊勢御園に植えた

この梅の花には　何輪か　沢山「しべ」を持つ花があり
これに実を結ぶ　珍しい八つ房の梅　

古木は　枯れ死寸前となり
古木の芽吹き　実生　挿し木　接ぎ木で
若木を育て　後世に伝える努力がされている

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