茅の輪くぐり

6月30日は　夏越の大祓い　生憎の大雨
雨がひるんだ時　神社に出向いた
関係者は　今年は新型コロナウイルス禍に見舞われ
お祓いに　力んでいたが　この雨で
どれだけ来ていただけるのやらと　悩んでいた
神社の石段を上がると　鳥居の前に
茅の輪が作られ　雨の滴が　光る


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茅の輪をくぐって夏越の大祓い

6月の大祓いは　夏越の祓いといい　
大祓詞を唱え　人形などを用い
上期半年の　身についた穢れを
厄災となる諸々の罪過ちを祓い
無病息災を祈る
茅や藁を束ね　茅の輪を立て　
3回8の字に周りつて　くぐりながら
「水無月の夏越の祓いをする人は
千歳の命の　延ぶという」唱える　


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大祓い

この行事は　記紀神話（天皇家の系譜と事績や祭祀伝承し
地方神話が重層的に組み合わさつて〈記紀神話〉が形成された）
に見られる　伊弉諾尊（イザナギノミコト）の
禊祓（みそぎはらい）を起源とし
宮中で古くから大祓が行われ　
中世以降　普及している
各神社の恒例行事です　


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雨に煙る宇賀多神社

境内は　雨にもかかわらず
綺麗に清掃され
午後6時からの式典を
待つばかり


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御手洗（みたらし）

準備整った雨の御手洗　


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ミニ茅の輪の護符

宇賀多神社からいただいた
夏越大祓の護符
早速　玄関の壁に取り付け
我が家をお守りしていただいている


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