鳥羽藩主3代目良隆は 病弱で若く引退し
弟2人が藩を2分する争いで 共に国替えとなった
藩主に仕えた 片田出身の浜口半四郎は
故郷に独り住まいの老母がいるため辞退した
忠勤のご褒美望みのものを遣わすと云われ
城内の「お稲荷さん」を頂きたいと懇願した
この稲荷神は二代藩主 守隆がお家芸泰と
病気平癒を願って伏見から勧請した由緒あるものであったが
御許しが出て 老母の待つ片田へ「お稲荷さん」を奉じて
帰郷し 隣家平賀金蔵家の裏山にある
「山ノ神」の境内に安置したと云う
11月7日は 例祭日でした
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弟2人が藩を2分する争いで 共に国替えとなった
藩主に仕えた 片田出身の浜口半四郎は
故郷に独り住まいの老母がいるため辞退した
忠勤のご褒美望みのものを遣わすと云われ
城内の「お稲荷さん」を頂きたいと懇願した
この稲荷神は二代藩主 守隆がお家芸泰と
病気平癒を願って伏見から勧請した由緒あるものであったが
御許しが出て 老母の待つ片田へ「お稲荷さん」を奉じて
帰郷し 隣家平賀金蔵家の裏山にある
「山ノ神」の境内に安置したと云う
11月7日は 例祭日でした
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