伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

伊勢の伝統・能楽祭「神楽」

2017-10-02 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
25回目の能楽祭りは 伊勢神宮・内宮の
能舞台で 奉納された
最初の舞は 翁の 舞台清めの儀式

能の大成前の 古い祈りの
芸能の姿を今に残すものです
一色能は 最初に行われる神楽が行われ
鳥兜を付け 枹(ばち)と鈴で四方拝 
四方堅めの神事が行われた


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伊勢の伝統・能楽祭 「翁」

2017-10-02 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
一色の翁は 日本歌舞史上 
貴重な存在であった
呪師(ずし)が滅亡し 
神楽の儀式に面影を残している
翁は 天下泰平 五穀豊穣を神に祈る
舞いです


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狂言 舟渡婿(ふなわたしむこ)

2017-10-02 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
聟(むこ)入りのため舅(しゅうと)宅へ向かう聟(むこ)
道中 矢橋の渡し船に乗る 聟が持参した酒樽に目をつけた
大髭の船頭は 呑みたい一心で一杯振る舞うよう所望するが
断られると漕ぐのを止めたり 逆に横柄に漕いで
あの手この手で酒を強請(ねだ)る

肝を冷やし止むなく呑ませた聟
残った少量の酒樽を持って舅宅へ到着
応対に出た姑に土産の樽肴を渡し
舅の帰宅を待っていると 
何と現れたのは 先ほどの船頭だった


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狂言 末広 

2017-10-02 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
ある男(果報者)が お正月におせちをわたし 
上座の人には 末広(扇)を進上するのが家例で 
早速男は太郎冠者を呼びつけ 
「良質な地紙で骨に磨きがかかり 戯れ絵(ざれえ)が描かれている」
という末広を買うよう命じた

末広が何かわからないまま都へ行き 
「末広買おう」と大声で人々に呼びかける
すると それを見た男(すっぱ=だまし)は 
あり合わせた傘を取り出し
言葉巧みに「これが末広だ」と売りつけられた


主人は 持ち帰った傘を見るや激怒し 
太郎冠者は自分が騙された事に気付く
しかし すっぱに教わった唄をうたうと
主人は たちまち機嫌を直し 太郎冠者と共に舞い唄う
「傘を差すなる春日山 これもかみのちかいとて
人が傘を差すなら われも傘を差そうよ…」


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能 高砂(たかさご)

2017-10-02 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
肥後の国 阿蘇の神主友成が上京の途中 
播磨の高砂の浦へ立ち寄る

そこへ 老夫婦があらわれ 松のめでたさ和歌の高徳を説き
夫婦の高砂は 住吉の神と告げ 船で 沖に行く

友成が 住吉に来てみると 住吉明神が出現
御代を祝福する舞を舞う
 

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