伊雑宮お田植祭お御田 （磯部町）

「鶴の穂落し」の故事による行事です
日本神話によれば白鶴の里・南伊勢町
斉田から鶴が飛び立ち
志摩市の磯部で稲穂を 倭姫命に渡し
戻って来たとされている　
　
このお御田は　国指定の重要無形文化財で
千葉の香取神宮　大阪の住吉大社と共に
日本の　三大御田植祭です　

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伊雑宮神田 （磯部町）

早乙女が神田に参進　
神職型を祓い　作長が投苗する

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早苗採取りと裸男 （磯部町・伊雑宮）

早苗採りが　進んでいる
水田の水に映る光景が美しい

早苗採りが終わる頃　田圃の畔に
４０人ほどの　裸の男性が勢ぞろい

明治から　７区が輪番で担当するようになった

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伊雑宮・田こしらえ （磯部町・伊雑宮）

お神酒を頂き　一斉に田圃に入り
思い切り無礼講にあばれる
たちまち　裸の白いトランクスは　泥まみれ

また　神職　来賓席に向かってダイビング
辺りに　泥の匂いが漂う
この暴れは　田圃を耕す効用がある　

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竹取り神事 （磯部町・伊雑宮）

高さ１５m　立ててあると そんなに大きいとは
思われなかったが　倒すと　実に大きい

倒れた竹の団扇紙を破り取り合い　持ち帰る
また　この竹は　忌竹と云い
神事が終わると　五穀豊穣　豊漁満足の
護りとされる　　

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神田の忌竹回し （磯部町・伊雑宮）

倒された　大竹を　４０人の男性が
泥田の中を　駆け巡る
まるで　躍動感あるブロンズ像のようです

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お囃子入りで お田植え （磯部町・伊雑宮）

大暴れした田圃は　静まり　エブリで均し
粛々と　お田植えが進んでゆく
お田植え中　お囃子方は　刺鳥差し数え唄が
唄い続いていた　

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