菅島の「しろんご」祭り（鳥羽市）

「しろんごさん」は　島の守護神である白髭大明神のことです
数百年の昔から続く　 菅島の海女の祭りです

白浜（しろんごの浜）は　白髭大明神の磯
年中禁猟区で　この祭日だけ漁ができるのです

海女35人が　ほら貝の合図で一斉に磯に入り
あわび採りが始まった

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菅島の海女の祈り（鳥羽市・しろんご祭り）

海女は　火場で暖を取った後
洗米を撒いて　漁の安全を祈る

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火場の海女（鳥羽市菅島のしろんご）

夏とは言え　海に入ると体が冷える
暖を取りながら　フキの葉を焼き
水中メガネのガラスが曇らないように
丁寧に拭きます

準備がおわるいと　いよいよ出漁を
待つ海女です

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「しろんご」祭り（鳥羽市菅島）

菅島の白浜「しろんご浜」では
婦人部の人たちが　踊り
磯には海女の漁　海上には
パレード船が１３隻駆けつけた

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しろんご祭り・白髭大明神へ「まねきあわび」

祭りの漁で　1番最初に採れた
雄雌つがいのあわびを神前に奉納する

このアワビを採った松村君代（４９歳）さんが
今年の 海女頭となり　
神社へ奉納の使者は　木下貴絵（２３歳）さんでした

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雨のち晴れの「しろんご祭り」

朝は小雨降る中　６時過ぎに家を出た
鳥羽からの船も雨だった
思案をしながら　強行した

祭りは　ほとんど雨には見舞われなかったが
梅雨空　しろんご祭りは　雨が多い

帰って一息入れると　素晴らしい
秋のような　さわやかな日和となった

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