布施田（志摩町）の伊勢えび漁

夜がしらけてくる頃
漁船が海に向かう　
照明を点けての網揚げが始まる

浜では　網捌きをする人たちが　三々五々に集まり
船を待ち　暖をとる火を焚く

漁船が　河岸につくと　荷受で
船に集まってゆく

漁業に朝の営みです


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岬上の朝陽（志摩・布施田）

浜へ着くなり　漁師さんから　
２週間ほど遅いよ
もう太陽は海から上がらん
岬の真中だと教えられた

何しろ　ここは、初めての場所
趣も変わってよい

言われた通り　朝陽は麦崎の真中から
雲があったので赤い
朝陽が上った


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朝陽は更に上空へ

雲から抜けだした朝陽は
朝の海に　美しい色彩の
波模様を見せてくれた

初めてで状況調べと確認は
それなりの成果を得た

これからのポイントが増えた


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伊勢えびの網さばき（志摩・布施田の浜）

太陽が高くなり
浜の　網さばき作業が
人海作戦で活況を呈している

日常会話で話が弾むが　
決して手は休めない

朝はネコの手も借りたいほど忙しい


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大きな鯛

どうやら　伊勢えびは少なかったようだ
たくさんの人が　早朝からの作業
お気の毒にさえ思う
皆さんは　こんな時もあるとさ
そんなに気にしていないようにも見える

ところが　ところが　
珍しく　大きな活きのよい鯛が
網に掛かっていた

こんなのも珍しいことらしい



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