運転手か！？

リハビリ出勤について、主治医と管理職と３人で話す会。





１時間前に職場に着いて、自分の机に配られていた数々の書類の整理。





周りの方々と会話している内に、病院に出かける時間に。





管理職と共に、いざ出発！玄関を出て・・・・。








アレ！？！？！？











あたしの車に乗るのか！？！？！？








ちょっと動揺。








職場の長を乗せるあたしのワゴンＲ。・・・しょぼい。


ベンツとかじゃなくてスミマセン。








病院では、管理職が来るとか来たとかでちょっと職員さんの話題になっていたらしい。








結果は、








期間を延ばして、時間は午後から始めましょう。








初めは１ヶ月のプログラムだったのだけど、


主治医から倍の時間欲しい、という発言。











よかったー。











実は１ヶ月じゃ自信がなかったのだ。





９ヶ月の休職。その前にも療養休暇とか年次休暇とかでかれこれ１年くらい、継続して勤めていない。


それが１ヶ月で取り戻せるなら、結構な回復力。


病気がカラダじゃなくてココロだから余計に不安だった。





ありがとう、主治医の先生！！


助かりました。





こういうことは、自分からは言いにくいのだ。


そういう人がなっちゃう病なのだ。








そして、勤務先まで戻って報告。





次は木曜日の午後に出勤練習ってことでおしまい。





このことを真っ先に伝えなきゃいけないんじゃないかという人がいた。








高校時代の恩師。


あたしの母校でこの３月で定年を迎える先生。父と同い年。


この業界に入ってからも、「先生」と「生徒」の関係がずっと続いている。


緊張緊張。


電話かかってきても、メールが来ても、どう出ていいか分からないくらい緊張する、昔の教師と生徒という感じの距離のある人。





電話をして、予定を聞いて、ワゴンＲで母校へ直行した。


買い物とか食事とか寄り道したけど・・・。





どういわれるのか、どういっていいのか。





昔から、言葉を選んで話す先生なので、その間が却って怖いのだ。


話し上手で、先生が笑うとホッとする。





わざわざ私のために時間を割いてくれて、しかも、１時間の年次休暇を取ってくれた。お茶に誘われた。








って、








また





ワゴンＲで！？！？








ワゴンＲ君、２回目の緊張。





自動車学校の卒業検定を受けているようだった。





喫茶店に行って、話した。


いろいろなこと。


過去の思い出話、お互いのこれからのことなどなど。





この先生に出会っていなければこの道は在りえなかった。


中学校の時の担任もそうだったけれど、


自分の生き様を出して、真剣勝負をしてくれた。





私が送り出した生徒たちはどう思っているのかな。


なんて、考えないようにしているけど、ちょっと気になる。


ま、いいか（笑）。


よく怒ってよく泣いた、とか思っているんじゃないかな。


それも生き様かな。





写真の解説。２人の偉大な先生には変なモノ置いてるなー位にしか思われていなかったであろう、愛車の中のバナナワニ園のバナナワニ君とパンダ君。





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