午前中は奉仕作業。荷物がたくさんで、支度が間に合わない!とバタバタしていたら手伝ってくれたお姉ちゃん。
奉仕作業後は、体育祭の打ち合わせだったので、2人で先に帰ってもらった。
暑かったので、ダルダルだった妹を『ほら、帰るよ!』と面倒みてくれたお姉ちゃん。
お昼ご飯を済ませると、お姉ちゃんは
『食べに行きたい』
と言ってきた。
『課題の作文が終わったらいいよ!』
と言い残して昼寝をした私。
そのうちに終わらせた模様。
『じゃ、今日行こう』
と言うと、飛び上がって喜んだお姉ちゃん。明日だと思ったそうだ。
ついでに妹ちゃんにも伝えると、これまた大喜び。
外食先では、箸を持ってきてくれたり、アイスを作ってくれたり。しかも私の好みもちゃんとわかってる。
ふと、子供たちはこんなに私のことを気にかけてくれたり、大事にしてくれるのに、私はもっと見てあげないとダメだな…って。
もちろん、巣立っていくにあたってなんでも自分で出来なきゃいけなくて、それは早いうちに習得した方がいいと思うから、いろんなこと教えて、実際出来るようになってきてるけど、じゃあもう見なくていいかって言われたら、そうじゃないんだよね。
私が一言、奉仕作業で疲れちゃった…って言っただけで、帰りの車
『お母さん、夜の運転だけどがんばってね。お家に着いたらゆっくりしていいからね!』
って。
泣ける話だよ。
また、お風呂では
『何もしないお母さんをどう思う?』
の問いに
『何もしないのは嫌い。でも、生きてるじゃん!だから何もしてなくない』
だって。
お姉ちゃん…私の子じゃないみたい。しっかりしすぎ
妹ちゃんは、今ちょっと難しい年頃で、自分の意見をきちんと伝えられないでいる。
気分の浮き沈みが激しい。
けど、私のことや、周りのことをちゃんと見てくれてるし、特に年下の子の面倒見がいい。
毎日ケンカしてる姉妹だけど、やっぱりお姉ちゃんのことは大好きで、今日は
『私もお姉ちゃんと同じ体育委員になりたい!大変そうだけど、楽しそう』
って。
憧れの存在でもあるんだよね。
ただ、お姉ちゃんがしっかりしすぎてるから追いつかないかもしれないけど、そんな背中を見ているんだもん。必ず力はついてるだろうし、そのうちに追い越しちゃうかも。
こんな素敵な子供たちを持てたことにもっと感謝しなきゃね。
本当に私が一番成長してない。
そんな風に思った今日この頃でした。