我がコの成長・親ばか日記

毎日の子供の成長をリアルタイムで記録していきたいです。

卒園式

2012年03月16日 19時43分52秒 | イベント
我が子の卒園式でもないのに、誰よりも泣いていたかのような。
笑いあり、涙ありの卒園式になりました。

朝、子供を幼稚園に送ってから時間があったので帰宅。
その間、最後の記念品の支度をしたり(急に思いついた)ネットチェックをしたり。
仲間からは「がんばれ!」メールもいただきました。ありがとう。

式が始まる前には、職員室でお茶を飲みながら待機。
前日、ある先生に
「祝辞は楽しみですが、おもしろいことは言わないでください」
と言われ
↑・・・って言われたんですよ~!と、特に緊張感はなし。
(そう言われる私って・・・って感じもするけど、前科ありありだからって仲間に言われた)

式場に行くと、謝辞を読む人の目に涙が。
「もう泣いてる
と思ったら、そこで既にもらいそうになってしまった私。
彼女は昨日、子供と共に熱があったそうで、今日はなんとか大丈夫だったそうだ。

席に着くと、みんなの顔が見える。
いいのか、悪いのか。
去年のことが頭をよぎる。

「お姉ちゃんの卒園式」

卒園児が入場してくるところでさえ、ちょっとうるっときてしまう。
いかんせん、始まったばかりで、まだ何も起こっていないのに泣いてはいけないと、一生懸命他の事を考えてました。
例えば、隣の揺れる人・・・

園歌を歌い、修了証書をもらい、記念品授与があって、園長の話。
相変わらずまとまりないな~とは思うけど、紙に書いて読んでいるわけではないので、そういう見方をするようになった私は、よくその場で話せるな、と感心する。
ま、まとなってないからダメなんだけどね話長いし

続いて理事長。この辺にきて、私がいう言葉とかぶらなければいいなって思いながら聞いていたはずなのに、それまで普通でいた鼓動が激しくなるのがわかる。
読むだけなのに、やっぱり緊張するんだな~と、自分を客観視しながら落ち着かせようとしてた。
なので、話は聞いてない。

そして、私の番。
「ご卒園おめでとうございます」って言ったら

「あ~り~が~とう~ご~ざ~いま~す!」

って卒園児。

なんかうれしかった。

それから「式の間、みんなを見てたけど、背中をぴんとしていてさすがだね!」
みたいなこと言ったら、全員がスッと姿勢を正したの
それにまた感動

ゆっくり、丁寧に落ち着いて読んでいたはずなのに、途中で声が震えたり、もしかして泣くかもみたいなことがあったり。
終わるまで自分自身、戦ってました。
「保護者」っていうのが言えなくて「ほぼしゃ」になったり
でも、みんなしっかりと聞いてくれていました。
緊張はするけど、滅多に出来ない貴重な経験をさせてもらえることはうれしく思います。

終わって席に着くと、やっぱり鼓動は戻るもんだね。
もう用事がないから気が抜けた。

そう思ってたらさ、年中と、年長で「お別れの言葉」が始まってさ。
自分が終わってからの安堵感かなんか知らんけど、それまで我慢してたのが耐えられなくなったみたい。

涙が出てきたよ~

まだ早いんじゃないかって自分でも思ったけどさ、一年を通しての行事とか、数人で言うんだけど、またお姉ちゃんの時を思い出したり、妹ちゃんが一生懸命言ってるのが見えたりすると、我慢する方が無理。
後に「私と子供たちが泣きすぎ」って言われたけど、むしろこれでも抑えたつもり。
来年どうなる
声に出して泣いちゃうかもよ~の勢いだよ。
先生にまで言われたし

子供の顔が見えるってのは、いいことだけど、平常心ではいられないね。絶対無理
私の前の男の子が、私の顔を見ると「あ、泣いてる!」みたいな顔をするんだよね。
そのうちに、あまりにも泣くから話しかけられるんじゃないかって思うから、ぐっと堪えてみたり。
それはそれは大変な時間でした。

そしてクライマックスの謝辞。
泣いているのに、ちゃんと言えてたのは素晴らしいね。
ここでは、ちょっと気持ちを切り替えて、どれくらい泣いてるかな~って辺りを見回してみたり。
私も泣いてるけど。

・・・やっと退場。


ふぅ、終わった。


謝辞の人が、私が一番に泣いてた!って、私が読む前から泣きやがって~!みたいなこと言われた

妹ちゃんにも、お母さんが一番に泣いたって。


来年はぜひ、席を一番後ろにしていただきたい・・・



全員帰った後に、年長さんの役員さんと、支部長さん数人と、先生たちを集めて記念品贈呈。
と、記念撮影。

すごくよかった卒園式でした
コメント
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