ネコと王様と私。

3匹のネコ(♀)と王様(夫)と暮らす私の、たわいない日常の話。

「暗闇にいるほど未来は眩しい」

2013年10月03日 | 日記
昨日、空を見た。

白い雲が少しと綺麗な澄んだ青い色は、明らかに夏の空とは違うものだった。

私と空との距離、急に変わってなんかいないはずなのに、なんだかとても遠くに感じて、いつのまにか、「天高く」という言葉がびったりの、秋の空になっていたんだなぁ。

陽射しはまだ強くて、気温もさほど変わらないけれど、吹く風は心地よく冷たくて、本当に夏は終わっていたんだなぁ。

そりゃあそうか。
だって、もう10月だもの。

9月だって、夏とは言えなかったけれど、ずっと暑い日が続いていたし、いつまでも夏が終わっていない気がしていた。

モモと一緒に夏もいってしまったんだなぁ…。

夏はまた、来年になれば嫌でもめぐってくるけれど、モモのいた夏は、今年が最後…。
季節のようにはいかないね。

久しぶりに、たくさん眠ることができたよ。
もう夕方か?と思ったら、まだお昼前だったけどね。

たくさん寝たせいか、マブタが軽くなった気がして、いつもより目が開いているような、目が大きくなったみたいな感じ。

もう木曜日。
まだ木曜日。

1分1秒、いつも通り、時間は変わらず過ぎているはずなのに。

毎日、朝は5時25分から「めざましテレビ」が始まって、8時からは「あまちゃん」の後に「ごちそうさん」が始まって、お昼12時には「笑っていいとも」が始まって…。

全部、テレビの話だけど。
なんだかそれが私らしいな(苦笑)。

ニュースにワイドショーにバラエティーにドラマにアニメ、10月から新しく始まる番組もあるけれど、それでも1日は24時間、いつものように始まっては終わって、その繰り返し…。

なのに、私だけ、なんだか時間の感覚がおかしくなっていて、地球じゃない、日本じゃない、違う世界で生きているみたい。

何も考えていない。
何も思い出そうとしてはいない。
ただ、シャワーを浴びているだけだった。

でも、フラッシュバック。

一瞬が切り取られた、写真みたいなものが、バッと頭に浮かんでは消えて、また浮かんでは消えていく。

まだまだ、だね。

でも、王様はともかく、私の涙の数は、少し減ったんじゃないかな。

「暗闇にいるほど未来は眩しい」って歌詞、アニメの曲だったけど、なんかいいな、って、昨日思った。
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