ネコと王様と私。

3匹のネコ(♀)と王様(夫)と暮らす私の、たわいない日常の話。

あれから2ヵ月・・・

2011年05月10日 | 日記

久々の更新です。

このところ、眠れない日が続いています。(といっても、夜眠れないだけで、昼間に寝ているけど・・・^^;)

眠れないと、なんだかんだ、あれこれ色々と考えてしまって、ますます眠れなくなります。

特に、震災関係のこととか、考えてもしかたないと思うけど、考えないようにしたいけど、やめたいと思うけど、

次から次に頭に浮かんでくるので、眠れないのは珍しくないことだけど、それは本当にしんどくて辛いです。

いまだに具合が悪くなるので、ニュースも見れない私だけど、見ないようにしていても、少しは情報が入ります。

震災とはまったく関係ないバラエティやアニメを見ていても、地震やニュースの速報はテレビ画面に出るし、

買い物に行けば、いつもある商品が無かったりして、これも震災の影響なのかな・・・と思ったり、私のように

被災地とは遠いところに住んでいても、同じ日本にいる限り、震災のことを考えないでいるのは難しいです。

今日は、そんな私が最近考えていることを、いくつか書きたいと思います。

 

震災の被災地に行くボランティアの数が、ゴールデンウィーク以降は激減したらしいけど、それはその人たちも

普通に仕事があるわけだし、それを休んではボランティア活動もできないだろう。

なかには社員のボランティア活動を支援するという企業もあるらしいけど、そんな会社ばかりじゃないし。

でも、日本には無職の人もかなりいるから、無償で働くボランティアには行かないけど、そういう人を雇う組織が

あって、賃金がもらえるならっていう人はいるんじゃないかな。

 

原発の安全性を証明したいから、魚釣りをしてその魚を食べる議員。

風評被害で困っている人のためにはそれもありがたいのかな、と思う反面、一度くらいそこの魚を食べたくらいでは

たぶん何も人体に影響は無いだろうし、やっぱりただのパフォーマンスにしか見えない。昔、カイワレ食べてた人を

思い出した。今は魚よりユッケのほうが怖くて食べれないかも。テレビで生肉を食べる議員は出てくるのか・・・。

 

原発関係のニュースは、毎日聞かない日は無いけど、果たしてどこまで本当のことが報道されているのか。

チェルノブイリの時は、マスコミが民衆に与える影響を考えて、あえて事実を公表しなかったというし・・・。

東電の社長がいくら土下座しても怒りが収まるものではないし、そもそも東電や社長だけが悪いのかというと

そんなことも無い気がする。別にかばうつもりは無いが、現代の生活に電力は必要不可欠なものだし、誰が言ったか

知らないが「原発は安全だ」という「神話」を信じ、国も他の地方自治体もそこに住む人たちも、原発を建設することを

許したからこそそれはそこにあるわけだし、今まで、原発によって自治体に与えられる金や雇用や何かを得ることは

あったわけだし。建設に反対した人は「だからあの時言ったじゃないか!」って思ってるだろうけど、そのころ推進した

人たちや、今も原発を建設しようとしている人たちは、今頃どう思っているんだろう・・・。

そして、多額の賠償金を支払うためにリストラされる社員たち。「東電は今やっとミンクのコートを脱いだくらい」だという

そのリストラ計画。きっと、役員や顧問なんていう、多額の賃金を受け取るが、ほとんど役にたつかたたないかという人

よりも、まじめに働いて慎ましい生活をしてきた人たちの方が大勢首を切られるのだろう。税金も投入され、電気料金も

値上げされるとなると、社員以外も無関係ではない。リストラの内容も詳しく発表してほしいものだ。

 

震災に限ったことではないが、何かあるにつけ「今の総理はダメだ」「今の与党は・・・」「今の政府は・・・」と、政治家たちが

批判ばかりを繰り返す。私も別に今の政府に絶大な支持をしているわけではないが、じゃあ、いったい誰がリーダーになって

何をどうすれば良くなるのか?誰が総理なら良くて、何党なら何が今よりどう良くなるのか?批判する時間があれば、良くない

と思う点があれば、良くない点を改善できるというならば、何党だろうとできる人ができることをやればいいんじゃないのか?

せっかくこの国を良くしようと政治家になったのなら、こんな非常事態の時はみんなで協力するとかいう形にはならないものか?

たとえば誰でも知っているスーパーマンのような超人的なヒーローがいて、彼に任せようということなら大賛成だが、そんなことは

非現実的でありえないわけだから、今は利害関係は忘れて全員が一致団結して国のためになる行動をすれば良いんじゃないか?

人事も「名前」だの「キャリア」だので選んでいるから問題が起こるんだ。党を超えて「志」とか「行動力」とか「使える人」を選べよ?

・・・なんてことを、選挙の投票にも行ったことがない私が言うのが一番間違っているかもしれないが。。。

 

それから、この前「拉致問題の早期解決を」という集会があったけど、いや、それもわかるんだけど、重要な問題なんだけど、今は

ちょっと待っててというか・・・。外交もやんなきゃいけないこと、たくさんあるけど、本当にごめんなさいだけど、今はちょっとだけ・・・

もうちょっと、国内が落ち着くまで、ほんと、ごめんなさいなんだけど、我慢はもう充分してるんだろうけど、ほんと、ごめんなさい・・・。

 

あと、あまり報道はされないけど、震災を利用しての悪事はかなりあるんだろうな。

震災とは全く無縁の人が「自分のための募金箱」もって立っていたりとか、ものすごく小さいものから大きなものまであるけど、本当に

同じ日本人として許せないな。そういう震災に関連した犯罪は、普通の罰則にプラスアルファー加算して罰してしてほしいと思う。

 

震災とは関係ないけど、テロリストの殺害の話。

その殺害をすごく喜んでいるというニュースに、なんだか多少の違和感というか、国民性の違いみたいなものを感じた。

テロリストの殺害を喜ぶ気持ちもわからないではない。もし、裁判にかけようと連れ帰ったら、奪還のためにまた悲惨な

テロ行為が繰り返されることになるだろうし、遺体を土葬すれば、その場所が「聖地」のようになってしまうから、水葬した

という話も、そういうものかもしれないな、とは思う。一緒にいた女性や子供も殺害されたのも、仕方ないことかもしれない。

でも、「目には目を」「死には死で」という感じ、日本の「死刑制度」には反対しているのに、そこはそうなんだ、というか・・・。

なんともいえない、妙な気分にさせられた。私が日本人で、テロの被害者とは関係が無かったからなのか、なんなんだろう・・・。

もし、私が最愛の人を誰かに殺されたら、やっぱりその人を殺したいと思うんだろうな。でも、「本当にうれしい」とか、そういう

言葉を言うのかな・・・。誰かを殺しても、死んだ人は生き返らない。きっとすぐに傷が癒えることも無い気がする。

なんかちょっと、複雑な気持ちになるニュースではあった。

 

暗い話題での更新になってしまった。もっと明るい話もあるのに・・・。

ベランダに咲いた好きな花の写真や、猫の写真、王様の話とか、書きたい話はたくさんあったのに、こんなことばかり考えていて

眠れないから、ちょっとここに書いて発散させようかと思って・・・。

そんなわけで、今から楽しい話を書きたいとは思うけど、ちょっとばかり時間をかけすぎてしまったので、今日はこのへんで・・・。

次にいつ更新できるかわからないけど、その時はきっと好きな写真や楽しい話を書きたいと思います。

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