ひつじのさんぽ

気の向くままゆっくりのんびり。出会ったひと・もの・ことを書きとめてみます。by ポポ

笑顔

2010-06-30 13:27:43 | 小さなおはなし
会社の先輩から言われたことばなんですが。

「楽しいから笑顔になるんじゃなくて、
 笑顔でいるから楽しくなるのよ」って。

仕事をしていると、嫌なことはあるもので。
プライベートでいろいろあっても、ふんばって仕事の顔をしなければ
ならないこともあって。

むっとしている人よりも、笑顔のひとのほうが喜ばれるわけで。

あたり前といえばあたり前のことですが、このことばはふとしたときに
思い出します。

仕事ばかりでなくても、人生いろいろあるわけで。

ああ、今私落ち込んでいるなとか、閉じてるな、固まっているな、と思った
ときに、「笑顔」してみます。

そうすると、ちょっと「気持ちの方向」を変えることができます。
重くなりそうな感情を、ふっと軽くすることができて、
大丈夫、って思えるようになります。

もっと気持ちを変えたいときは、大きな声で歌っちゃいます。
「どらえもん」の歌とか、おススメです。


今日は梅雨の晴れ間、青空に雲の白さがくっきりしています。





書くこと

2010-06-24 12:43:59 | ひつじのポポのひとりごと
最近は携帯やパソコンで文字を打つことが主になってきて
紙とペンをもつ機会がずいぶん減ってしまいましたが、
「紙にペンで文字を書く」という行為をあまりにしないでいると
「書くことに飢えてくる」ような気がします。

どうしても、書きたい。
手を動かして、指先に力をこめてしっかりペンを握って、書きたい。

これはもう、禁断症状なのでしょうか。

日常生活の中で、とっちらかってしまった思考とか、
素通りしてしまった大切だったようなものごととか。

あの人が言っていた素敵なことばとか、
思いついた楽しいことととか。

そんなものたちを放っておきすぎると、だんだん落ち着かなくなってくるのです。

お気に入りの手帳に、お気に入りのペンでそれらちらばっているものことや
思考たちを書きとめていくと、ふわふわしていた心が、沈殿していくのがわかります。

手帳をぱたんと閉じる頃には、「書き留めた」安心感と、
思考を文字にして、ちゃんとおさめられた満足感に満たされるわけです。


今もこうしてブログを打ちつつ、
パソコン閉じたら、手帳にあれこれ書こうと思っています。

ではでは。






雨の日

2010-06-15 15:52:42 | ひつじのポポのひとりごと

雨の日は好きですか?

私はけっこう、好きです。

なんだか、家にじっとしていていいよって、言われている気がするからです。

その大体は、出かけないといけないんですけどね。

出かけるときでも、雨はそんなにイヤじゃないです。

空から水が降ってくるなんて、すごい自然を感じるからです。
それを、「傘」っていうものを使って、「空から降ってくる水をよけながら歩いている」
なんて、なんだか愉快じゃありませんか?

そしてその雨粒が、植物を育てて、私たちをうるおして、
めぐりめぐって、また立派な入道雲になったり、きれいなひつじ雲になったりするわけです。

なんだか、わくわくしませんか?


本棚と本と背表紙

2010-06-06 08:45:08 | 小さなおはなし
 
子どもの頃過ごした部屋は、父の書斎でもあって。
壁一面の本棚に囲まれていた。

中学生になって、ひと部屋使うことになったときに
私はその書斎に引っ越したわけ。

夜中に目が覚めて、眠れないとき、ベットの中からよく本棚の背表紙を眺めていた。

知らない名前、知らない言葉、知らない物語たち…
この四角い紙のかさなりの中に、いったい何人の人たちが存在して、
どんな物語を生きているのかな…

そんなことを想像していた。

本って、すごいよね。
紙なのに、開けば世界が立ち上がってくる。

大きくて広い世界も、文字にして、閉じ込めておける。


本棚の本たちは、ただ静かに並んでいるだけだけど、
どこにでも連れて行ってくれるという、自由さと自信をもっている。


眠れない夜も、背表紙を見ていると安心できた。


今でも夜、目を閉じると、あの部屋の本棚と本たちと背表紙が
浮かんでくることがある。

そしてほっと、安心する。







はんぶんの日

2010-06-01 09:47:08 | ひつじのポポのひとりごと
6月になりました。

カレンダーが半分になりました。
一年も、半分が過ぎました。

私の人生も、ちょっと先に進みました。
人生が半分になったかどうかは、まだ、わかりません。

日記帳も半分書き込んで、残りの半分はまだまっしろ。

さて、これから何を書いていくのかな?
どんな出会いやら、出来事がまっているのかな?

ちょっととどまって、考えてみる。
それでも朝から昼になって、今日も昨日みたいに過ぎていくけど
一年の「これまで」と「これからを」を思ってみたりする。

6月1日は、はんぶんの日。