メーカー:大滝製作所
商品名:P-2V7 おおわし
この飛行機にドアはない。ノーズギアの格納庫か尾翼付近のハッチから搭乗するのだ。
尾翼付近のハッチからジャンプをして入るとソコには洋式便器があるのです。
実機は第2次世界大戦中に開発が始まった米国ロッキード社製の対潜哨戒機。
日本では1956年(昭和31)に米海軍から2機が供与されたのをかわきりに、40年度までライセンス生産48機を含め64機が5個対潜飛行隊(VP航空隊)に配属された。
エンジンはライトR-3350で戦時中日本に爆弾の雨を降らせたB-29と同じ形式。
実機の寸法
全長:27.5メートル
全幅:30.9メートル
120分の1の寸法
全長:229ミリ
全幅:257.5ミリ
模型の寸法
全長:215ミリ
全幅:240ミリ
模型は表示スケール1/130でワントエンティーで紹介するには小さすぎる。
しかし、海上自衛隊でP2V7の後継機であるP2Jをラインで誘導したり・・・
一晩中エプロンで警備をしたり・・・
飛来してきたVP隊のヒト達との宴会はしょっちゅうだったし・・・
入隊前は地連のおっちゃんに連れられて3空のジェイを見学させてもらったり・・・
と私くし自身思い入れのあるボディーである。
また何より、このモケイを大枚叩いてオークションで購入した事もあり、取り上げることとした。
大滝製作所ってオオタキのこと。
模型はフラップやボンベイも可動式。
そう言えば箱にはおおわしやネプチューンなどと書いてあるがP2V7は現場でそう呼ばれたのだろうか?
因みに私くしは現場で後継機P2Jをピーツーとかピーツージェイ或はジェイと呼んだり聞いたりしていた。
ネプチューンやおおわしなどという名で呼ばれているのは1度も聞いたことがない。
座学の教本には大鷲と書いてあったかもしれないが・・・・・。
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