メーカー:今井化学
商品名:ビックメカコレクション
バートル V-107
紙のシールとやや肉厚なパーツが「オモチャ」である。
しかし、プロポーションは悪くなさそうだ。
V-107は米国バートル社が開発したタンデムローター(串型回転翼)のヘリコプター。
日本では川崎重工がライセンス生産し、陸海空3自衛隊のほか警察や民間でも採用された。
エンジンはジェネラルエレクトリックT-58エンジンで川重の機体はIHIでライセンス生産したエンジンが載る。
このT-58は海自のHSS-2シリーズ(米軍呼称SH-3)も同様のエンジンを使用し、変わったトコロではJNR(日本国有鉄道)のガスタービン動車にも載っていた。
実機の寸法
全長:13.5メートル
全幅:2.2メートル
ローター直径:15.2メートル
120分の1の寸法
全長:112.5ミリ
全幅:18.0ミリ
ローター直径:126.5ミリ
模型の寸法
全長:*****ミリ
全幅:*****ミリ
模型は表示スケール1/118で今は無き今井化学の絶版モデルだ。
フロントのキャノピーが別パーツで開封せずに測定するのが難しかったので寸法は未測定。
タミヤの1/100よりも小さいので多分スケール通りだろう。
これも古い飛行機モデルの例に漏れずリアハッチ可動のギミックあり。
メンパイとコパイ。見た感じ1/118だ。
バートルも私くしには思い出のある機体だ。
3術校(下総基地)で111空の機体を見学させてもらったり・・・・・
部隊(ナイショ!)では遊びに来た(訓練に来た)空自の機体を格納庫に泊めてやったり・・・・・
再び会った111空は太平洋横断の長旅を終え、タクシーでチンチンする姿がまるでダックスフンドのようだったなぁ・・・・・。
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