Ks Shanghai 上海/写真ブログ

写真で綴る上海ライフ

再生ThinkPad X32

2010-12-27 | 中国IT
知り合いからThinkPad X32をもらいました。
ちょっといじったところ、やはり(ネットブックより)大画面はいい。
今年買ったACERのネットブックより500g重いけどキーボードも全然使いやすい。
XPだから動きもスムーズ。全然現役で行けそう。
というわけで、おそらく8年ぐらい前の機種だけど、お金をかけて再生することにしました。

日本語キーボード 60元
予備ACアダプタ 50元
メモリ1GB 250元
ハードディスク 380元
交換バッテリー150元
総額900元の出費です。これで新品同然。
もちろん、「つかわない」という選択肢もあって、それなら出費もゼロだし、これによって実はネットブックのほうが必要なくなるだけのことだったのですが、本当にこういう作業って楽しいものですよね。
ネットブックは娘のクリスマスプレゼントに格下げです。

常州の別宅

2010-12-27 | 日記
今年は会社の工場が常州に新設されて、今は火曜日から金曜日まで常州に滞在しています。
寮の一室を私用にもらったので、別荘があるような気分です。

刑務所っぽい。

狭いけどシャワーもトイレもエアコンもあってまあまあ快適です。
無いのはテレビと冷蔵庫と電子レンジと洗濯機とADSL。
ビールは冷えてないまま飲みます。洗たくは手です。周りは畑しかないし、文化とか、娯楽とか、現代的生活から隔離されている感じがします。
工場の敷地の中なので通勤1分。朝7時出社も全然苦になりません。
何しろ部屋にいても起きてから顔を洗ってコーヒーを一杯飲むぐらいしかすることがないから。
ネットワークがないというのは私にとっては致命的で、ライフラインが断たれたというか、これだけはどうしても耐えられませんでした。そこで以前買ったハイパワー通信アダプタG-SKYが役に立ちました。
これを長いケーブルで窓の外に出しておくとオフィスにある無線LANに接続できるのです。

中国式ガス給湯器修理法

2010-12-27 | 日記
部屋のガス給湯器の温度調節ダイヤルが回らなくなりました。
もともとマンションの最上階のため水の出が悪く、シャワーのお湯は給湯器が熱すぎると水を混ぜなければならず、水を同時に使うと給湯機が頻繁に止まって何秒かシャワーが水になって、またお湯になる。(なんか説明しにくいですね。つまり連続で燃焼してくれてお湯100%でちょうどいい温度、がベストだったということです)
ダイヤルが回らないということで、給湯機側の温度調節がすごく微妙で重要だったのですが、それができなくなってしまったのです。

修理の予約をして先日修理に来てくれたのですが、このオヤジが最高でした。
「あ、しまった! 肝心の交換する部品をわすれてしまった!!
でも、実はこれは直さなくてもコツがあるんだよ、温度調節のダイヤルなんて回さなくても、ほら、ここにあるガスの元栓を半分閉じればいいだけなんだ。ほら、熱すぎないでいい感じの温度になるだろ?
じゃあ、私がここに来たことと部品を忘れたことは内緒にしてくれよな。
修理代はいらないから。」だと。(もちろん中国語なので意訳)


日本のかの有名なガス湯沸かし器メーカーだったんですがね。
言われてみて初めて、そうだよな、って気がつきました。
こういう原始的に当たり前のことを日本人はもう忘れているのでしょう。

「一人ひと鍋」スタイル。

2010-12-12 | 日記
上海の火鍋には2種類あって、小尾羊に代表されるのが大鍋スタイル、日本のように土鍋ではなくてステンレスの鍋だけど、みんなでつつくから日本の寄せ鍋的な雰囲気があります。
そして、もうひとつは豆捞坊などの「一人ひと鍋」スタイル。
具材は共用するけど、小さい鍋で一人ひとり別になっています。
どちらかというと「一人ひと鍋スタイル」の店は上品でお高い感じだったのですが、最近はファーストフードのようなカウンターの火鍋屋を見かけます。

その名もXiabu xiabu シヤブシヤブ。
吉野家のカウンタースタイルでカウンターの中の通路に店員さんがいます。
そして、出されるものは「一人ひと鍋スタイル」の火鍋なんです。
「鍋を囲む」ことのできない2人ずれとか、独り者とか、には最適です。
安いだけがとりえってぐらい安いので、店の前はいつも超だの列。
回転率を上げるために吉野家スタイルは画期的ですが、回転が遅いのが失敗でした。
いくらなんでも牛丼のように3分で食べ終わるわけがないので当然ですね。
隣には、すき屋、味千ラーメン、元禄寿司、鉄板焼きなど日本風の店がたくさんあるのですが、この店だけが満員です。

武術学校

2010-12-09 | 日記
最近、上海でやたらと見かける武術学校の看板ですが、黒いコートにネクタイをしたハゲのチョイ悪オヤジが技を披露しています。
この看板はいろいろなポーズのバージョンがあるのです。

なんとなく、「ケンカに勝ちたい奴は集まれ!」
みたいな、ワルのあつまる道場ってかんじ。