Ks Shanghai 上海/写真ブログ

写真で綴る上海ライフ

うちにも来ました闵行区無料レンタル自転車

2009-12-23 | 日記
うちの団地にも闵行区の無料レンタル自転車が配備されました。
ド派手でかっこいいでしょう。カゴ付きで便利です。
数えてみたら70台もありました。

これは駅から20分ぐらいの団地に住んでいる人が、タクシーに乗らないように(バスも混むし)するためのサービス。
エコですね。
自分の自転車を持っているけど、駅の駐輪場は有料です。
しかも、うちの団地は地鉄5号線春申路駅の真横。でも、夜10時が終電のため、それ以降は地鉄1号線辛庄から歩かなければなりません。
乗る駅と降りる駅が違うことが多々あるのです。
その点、この自転車は借りた場所ではなく駐輪スペースさえあればどこでも返却できるのです。
「乗り捨て自由」、みたいな感じですね。もちろん、「乗り逃げ」はできません。
登録カードを申請して、何分以内に返すとポイントがたまって、返却が遅れるとポイントが減ってとか、なんか、そんなようなシステムですよ。

これは利用しなければ損でしょう。 外国人でも登録できるのか??

屠殺場を再開発!「1933老場坊」

2009-12-06 | 日記
上海の「再開発」ばやりは旧租界とか旧製鉄工場跡、旧倉庫街跡、などなど、次から次から新しい再開発版商業地域が生まれています。
ここにきて、あっとおどろく再開発があって、それがこの写真。

「1933老場坊」です。
ここはもともと何の建物かというと、なんと「場」です。
日本人的には場というと不浄の場所というか火葬場みたいな近寄りがたい、見たくないって印象ですが、 鶏を生きたまま買ってくるのが当然のような中国人にとっては抵抗感がないのかな。



建物の中に張り巡らされたこの迷路のような細い通路、モダンで奇抜なデザインでしょう。

でもデザインで後からつけたものではない。
される馬や牛や豚が整列して並んで待つための通路なのです。

建物の中はモダンなインテリアショップ、高級レストラン、が今のところ1/4ほど入っています。
レストランの席と席の仕切りが馬だったりして、なんとなくリアルですね。

スペインの闘牛場の隣にある牛肉レストランってイメージなのでしょうか。
中国のショッピングモールは1店舗しか入っていないような状態から平気で開業してしまうので、ここもまだスカスカの状態。
テナントが全部埋まるのに2年とかかかっても平気のようですね。
しかし、ここはカメラ片手に見に来る人が多いので結構にぎわっています。
何も買わないけどね。