3月下旬に入り、コニファー類を剪定するのに良い時期になってきました。
庭のエメラルドの現在は・・
このエメラルドは植樹してから10年あまり、樹齢は十数年といったところでしょうか。庭のコニファー類は、エメラルドが10本、ブルーヘブンが1本、エレガンテシマが1本、コニカが1本あって毎年この時期 剪定に苦労していますです。
自然樹形の剪定で参考になるYouTube動画がありました・・
エメラルドの枝をかき分けて樹木の中心を見てみると・・
昨年3月以来、剪定や枯葉除去をしていなかったので樹木内部では枯葉がたくさん付いていました。風通しが悪い、日が差し込まないということで葉が枯れるのです。とは言っても写真のように樹木中心でも緑の葉が少し残っているのは、毎年苦労して剪定しているから。数年間、何もしないと中心部分では枝に枯葉が降り積もって緑の葉が完全に失われてしまいます。そうなると葉がついているのが枝の先端だけになってしまいコンパクトに剪定できなくなります。コニファーは、枝に元気な葉が付いていないと その枝からは新芽が出ることなく枯れてしまうという性質があります。元気な葉が水と養分を吸い上げて枝を健康に保つということなんですね。だから剪定位置に注意を払わなければなりません。
次に、街で見かけたコニファーの写真・・
比較的交通量のある道沿いのコニファー。個人邸の垣根ということでコニファー以外のところはトリミングしました。
この前を毎日通勤で使っていてこの垣根の変遷に興味を持っていました。経緯はというと・・
2020年前後だったと思いますが、ある日、道路にはみ出て邪魔になったのでしょう、垣根の道路側がバッサリ切られました。それまで綺麗に刈り込まれていたのですよ。清潔感のある角刈りといったイメージでした。刈り込み樹形だったため中心部分の葉は失われた状態だったと思われます。それで強く切られたものだから、道路側の枝は全て枯れてしまい「骨ほね」状態になったのでした。切られた当時は根元からてっぺんまで片側だけ綺麗さっぱりでした。例えていうなら焼き魚を半分きれいに食べたような感じ。それから今日まで5年くらい経ち、奥の生きていた枝から伸びた新芽が手前側に回り込んで育ってきました。しかしまだ「骨ほね」は解消されていません。完全復活には長い時間がかかるようです。強剪定後の回復の様子は大変参考になったのでこのお宅に感謝です。
【まとめ】
- コニファー類では、葉がついていない枝からは新芽が出ずその枝は枯れてしまう性質があります
- ゆえに樹木中心付近の葉は大切に扱い、枝を生かすためには枝に葉が付いた位置で剪定する必要があります
- 中心付近にも光が届くように、枯葉除去も大切な作業です
- 年に一度、できたら数回の剪定や枯葉除去作業が望まれます