観葉植物のフィカス・ベンガレンシス 'オードリー’ は昨年5月に購入して当家で初めての冬越しとなりました。今日気づいたのですが、2枚の葉が落ちていました。え”っと思って木をチェックしていたら軽く触れただけなのにさらに1枚が落葉・・・あの〜・・ケチケチなわたしとしては高額商品なのですよ。ぜぇっっっったい枯れてほしくない〜〜!!
白矢印で示したのが自然に葉が落ちていた茎の位置、黄色矢印は手前の葉で隠されていますが、本日軽く触れて落葉した茎部分です。
今回の落葉の重大性について・・落葉した茎の位置で深刻さが変わるらしいですね。老化による落葉なら心配ないらしいのですが、今回の落葉位置は、先端に近い方の葉でした。老化によるものではないのは確実。根が痛んでしまったかなぁ。これまで夜間寒くならないようにと気をつけていたのですよ。これのために夜間床暖したくらいですから。ガス代・・うぅ。1回、うっかりして最低気温を6度にしてしまった時も何の問題もありませんでした。なのに・・
シクラメンの夏ごし時も9月になり暑さ和らいだと思って水やりペースを上げたら、シクラメン的にはまだ無理だったようで球根を腐らせたことありました。それと同じように、季節の変わり目で油断すると失敗するみたいですね。油断しやすい性格の表れか・・人が感じる春と植物が感じる春は時期が違うんだなぁ。
ちなみに右上の写真は、カナダ・モレーン湖の写真でございます。
葉の緑はきれいなのに落葉。ベンジャミンと違って葉が大きいので落葉するとインパクトでかい。左が今日触れて落葉させてしまった葉。
葉柄の付け根。本日落葉した左の葉でも離層できてるみたい。植物自ら判断して、葉への水分供給を遮断したようですね。
左が茎の葉痕、右が本日落葉の葉痕、白い樹液が出ましたが、すでに維管束系は詰まって?茶褐色に変色していました。
【まとめ】
- フィカス・ベンガレンシスは葉が大きいので落葉するとインパクトがある
- 葉の色や外見は変わらない状態で落葉する
- 新しい枝から生えている葉が落ちると重大性が高く、原因解明が必要になる
- ベンガレンシスの成長再開は5月くらいから〜季節の変わり目での水管理には十分に注意する必要がありそう
- ゴムの木の仲間フィカス属は、植物体に傷が着くと白い乳液が出てくる