今回は香りの良い植物ハーブ編です。香りのお花については
良い香りのする植物の特集・花編
でレポートしました。でもそこに載せきれていない植物もあったので近々その続編も投稿たいと思います。
これまでに何度も登場してもらったタイム。オレンジバルサムタイムという品種だと思います。横長のプランターでコモンタイムと一緒に育てていましたが、昨年から地植えにしたらすごい勢いで広がり綺麗な花を咲かせました。プランターではコモンタイムよりも勢いが良かったです。強い繁殖力だと思います。拡大制限をかけないといけません。
コモンタイム
こちらは今でもプランターに住んでいます。オレンジバルサムタイムに比べてお花は控えめな感じ。お料理に使うのはコモンタイムが主流のようです。でもどちらも良い香りはしています。
オレガノ ノートンズゴールド
葉の黄緑色が明るい雰囲気です。右に見切れているスペアミントに押され気味です。あとたまに踏みつけているのもいけないのか根絶しそうな感じに。大切にしなきゃね。
スペアミント
地下茎を使って領地を拡大する植物なので注意が必要。ニラの中に突如出現しました。
ミントは庭に植えてはいけないとも言われます。拡大する勢力に対抗できればそれほど問題にはなりません。過去、パイナップルミントも育てていました。こちらも繁殖力が強かったので、冷たくあしらっていたら根絶してしまいました。葉っぱに斑が入っていてお気に入りだったので残念です。
ローズマリー
品種は分かりません。ミントほどの領地拡大はしないのですが、これも樹勢の強い植物です。なので・・
カラスノエンドウに覆われて苦しそうですが放置しています。これである程度伸びを抑えようという算段。カラスノエンドウもタネを実らせると厄介なのでもうそろそろ駆除した方が良さそう。
以上がシソ科のハーブになります。ハーブに興味があって集めてみたものの料理にはたまにしか使わないので専ら鑑賞用です。
あ、肝心のシソを忘れてました。
赤紫蘇と青紫蘇、毎年両方こぼれダネで生えてきます。良い株になっていたら菜園の適当なところに移植して育てます。赤紫蘇と青紫蘇の中間のような外見のものも見かけます。そういうのは風味が落ちるのでしょうか。
月桂樹 (クスノキ科ゲッケイジュ属)
ローリエです。これも樹勢が強く、徒長枝がすんごく伸びます。なので毎年の剪定が大変です。年1回では間に合わなくなって最近は年2回剪定しています。その度ごとにローリエを収穫。こちらは度々料理に使っていますけれど剪定枝の出る量がハンパないのでこれも到底使いきれません。お裾分けも嫌がられるくらいなので捨てています。
カモミール
リンゴの香りがすると言われているハーブです。ハーブティーで美味しくいただけます。意識して栽培しなくてもタネで増えて庭のあちこちで育っています。この植物が持つアズレンという成分から胃薬のマーズレンが開発されました。ハーブから薬になるものもあるということ。この植物もアブラムシ被害に会いやすいので収穫時には注意が必要です。
ヨモギ
こちらも育てていなくても勝手に庭で生きています。転居した当初から庭に居座っていました。草取りに励んで完全駆逐できそうでした。ただ、子供の頃母に頼まれて土手でヨモギ摘みした思い出。草餅にしてくれて庭にあった柏の葉で包んだ柏餅が美味しかったなー。ということでいつか草餅作るために少しだけ残したのが仇となり再び勢いが増してきました。ヨモギって草餅以外でも料理の使い道あるのかな?っと思ってクックパッド見てみたら皆様色々工夫してますねー。餅でなくてヨモギ入りあんぱんにするってのがありました。
以上がキク科のハーブです。
ミツバ(セリ科ミツバ属)
多年草なので何年も同じ所で生き続けています。タネでも増えて少しずつ領地拡大します。この記事書くまで存在に忘れていました。見た目は固そうな感じでしたが美味しくいただけました。食味としては土寄せして軟白栽培の方が良いとは思いますが面倒なので育ちたいように育っています。これもアブラムシ被害に会いやすいです。
セリ科の野菜は基本的に好きです、パクチー以外。