人には引き際というものがある。
今年も阪神・金本 知憲選手(44)や
ソフトバンク・小久保 裕紀選手(42)など
プロ野球選手だけでも146人が引退した。
昔は30歳そこそこで引退したが、体の作り方と鍛え方が進化し、
40歳でも現役を続けている。引退後はほとんどの方が野球関係の仕事につく。
第2の人生だ。
我々の世界では60歳からが監督として磨きがかかる年齢となる。
第2の人生は動けなくなってからだ(寝たきりになってから…)。
そういう意味では私はまだまだ若手。
会社経営者でもあるので長らくプレーイングマネージャーを勤め、
他の監督と違い、実に様々な経験をさせてもらっている。
時には「代打!オレ!」というのもしばしばで、
そろそろ口先だけでなく後継者に苦労をバトンタッチしないと
ドエライことになると少々焦っている。

(10月7日結婚し新婚旅行から帰った川村も今週から復帰する)
野球選手も格闘家も全盛期は超人であってもいずれ衰えがくる。
自分が成せなかったことを後身の指導で果たすことはできる。
むしろ強ければ強いほど一代限りではなく、進んで後継者育成に励まねばならない。
私はプレーイングマネージャーだが
プレイヤーから徐々にマネージャーに軸足を置かねばならない。
いつまでも「代打!オレ!」では次代は育たない。
プレイヤー出身の悪い癖だ。
頭でわかってはいるが難儀な仕事がくると「代打!オレ!」を発してしまう。
まだ若いし…と言ってる間にいつお迎えがくるかわからない。
一代限りの会社にしないためにも
少しずつ次代に艱難辛苦を体験させねばと思っている。
「代打!オレ!」の代打は誰だ?
大阪CM界ではフリーとしてブイブイいわす行田 晃一監督の誘いで
10月13日地下鉄谷町線・喜連瓜破(きれうりわり)駅近くにある
「クレオ大阪南」で開催された『48時間ムービープロジェクト』の
プレミア上映を見に行った。
48時間で台本作りから撮影、編集、録音までして
4~7分の短編映画を作る。事前に決めてよいのはスタッフとロケ地ぐらい。
スタート当日に製作するジャンル(ミージカルやSF、スリラーなど)を
くじ引きで決め、さらに登場人物、小道具、決め台詞などを
劇中に必ず織り込まなければならないことも直前に告げられる。
お馬鹿な映画コンテストだが2001年以来、世界100都市以上で開催され、
優秀作10作品はハリウッドのアカデミー短編映画部門で上映される。
日本では大阪で開催されて今年で2回目。
本年度のエントリーは約40点ほどで、うち半数が48時間以内に製作できた。

(48時間ムービープロジェクトのチラシ)
プレミア上映は、AブロックとBブロックに分けて約10点ずつ上映されたが、
私は主にプロが製作したAブロックの11点を見た。
関西で主にCMを作る若き人々が参加している。
私はPR畑なので監督陣とはお付き合いのない方ばかりだが、
お付き合いのあるCG製作・ナナイロをはじめ
照明スタッフ、録音スタッフが製作陣に名を連ねている。
11作はいずれも秀作だったが、
最後に海外で同条件で受賞した3作品を見てビックラこいた。
そもそも作りたい映画ではなく、制約付きの映画製作なので、
例えるなら笑点の大喜利でお題をもらって即興で答えるのと同じ世界。
にもかかわらず、構成といい、台詞回しといい、編集といい、音楽といい、
どれをとってもセンスがいい。
しかし世界にはすごい奴がいっぱいいる。世界の壁は厚い。
私なら「●●とかけて●●ととく、そのこころは●●」のなぞかけで
ブレイクした「ねずっち」を脚本スタッフに加え、
さらに世界にも勝てるよう時代劇か、任侠劇、
あるいはかなりコマを飛ばしたアニメーションにしたいところだ。
あとは演出センスだが…残念ながら私にはない。頼んだぞ、行田監督!

(映画上映後に行われた監督、プロデューサーによる座談会)
しかしこういうチャレンジを目の当たりにすると、
まだまだヤラネバと思ってしまう。
ここ3ヶ月やたらと忙しくて肉体的にも精神的にも疲れたので、
今週はちょっとユックリしてココロの息抜きしようと画策していたが、
元気を注入されてしまった。
「代打!オレ!」の代打を探すのは急務の課題ではあるが、
もうしばらく「代打!オレ!」の代打はやっぱり「オレ!」てことで、
せっかくなので、この元気をココロの休みに活かそ~っと…
ということで今週は「ココロのお休みします宣言」をします。
でも会社に出て仕事はしますよ、もちろん!
あくまでもココロのお休み週間+内数日の禁酒法発令日を含むになります。
ちなみに川村が1週間の新婚旅行から帰り、月曜から出社。
本格始動していただきます。
今年も阪神・金本 知憲選手(44)や
ソフトバンク・小久保 裕紀選手(42)など
プロ野球選手だけでも146人が引退した。
昔は30歳そこそこで引退したが、体の作り方と鍛え方が進化し、
40歳でも現役を続けている。引退後はほとんどの方が野球関係の仕事につく。
第2の人生だ。
我々の世界では60歳からが監督として磨きがかかる年齢となる。
第2の人生は動けなくなってからだ(寝たきりになってから…)。
そういう意味では私はまだまだ若手。
会社経営者でもあるので長らくプレーイングマネージャーを勤め、
他の監督と違い、実に様々な経験をさせてもらっている。
時には「代打!オレ!」というのもしばしばで、
そろそろ口先だけでなく後継者に苦労をバトンタッチしないと
ドエライことになると少々焦っている。

(10月7日結婚し新婚旅行から帰った川村も今週から復帰する)
野球選手も格闘家も全盛期は超人であってもいずれ衰えがくる。
自分が成せなかったことを後身の指導で果たすことはできる。
むしろ強ければ強いほど一代限りではなく、進んで後継者育成に励まねばならない。
私はプレーイングマネージャーだが
プレイヤーから徐々にマネージャーに軸足を置かねばならない。
いつまでも「代打!オレ!」では次代は育たない。
プレイヤー出身の悪い癖だ。
頭でわかってはいるが難儀な仕事がくると「代打!オレ!」を発してしまう。
まだ若いし…と言ってる間にいつお迎えがくるかわからない。
一代限りの会社にしないためにも
少しずつ次代に艱難辛苦を体験させねばと思っている。
「代打!オレ!」の代打は誰だ?
大阪CM界ではフリーとしてブイブイいわす行田 晃一監督の誘いで
10月13日地下鉄谷町線・喜連瓜破(きれうりわり)駅近くにある
「クレオ大阪南」で開催された『48時間ムービープロジェクト』の
プレミア上映を見に行った。
48時間で台本作りから撮影、編集、録音までして
4~7分の短編映画を作る。事前に決めてよいのはスタッフとロケ地ぐらい。
スタート当日に製作するジャンル(ミージカルやSF、スリラーなど)を
くじ引きで決め、さらに登場人物、小道具、決め台詞などを
劇中に必ず織り込まなければならないことも直前に告げられる。
お馬鹿な映画コンテストだが2001年以来、世界100都市以上で開催され、
優秀作10作品はハリウッドのアカデミー短編映画部門で上映される。
日本では大阪で開催されて今年で2回目。
本年度のエントリーは約40点ほどで、うち半数が48時間以内に製作できた。

(48時間ムービープロジェクトのチラシ)
プレミア上映は、AブロックとBブロックに分けて約10点ずつ上映されたが、
私は主にプロが製作したAブロックの11点を見た。
関西で主にCMを作る若き人々が参加している。
私はPR畑なので監督陣とはお付き合いのない方ばかりだが、
お付き合いのあるCG製作・ナナイロをはじめ
照明スタッフ、録音スタッフが製作陣に名を連ねている。
11作はいずれも秀作だったが、
最後に海外で同条件で受賞した3作品を見てビックラこいた。
そもそも作りたい映画ではなく、制約付きの映画製作なので、
例えるなら笑点の大喜利でお題をもらって即興で答えるのと同じ世界。
にもかかわらず、構成といい、台詞回しといい、編集といい、音楽といい、
どれをとってもセンスがいい。
しかし世界にはすごい奴がいっぱいいる。世界の壁は厚い。
私なら「●●とかけて●●ととく、そのこころは●●」のなぞかけで
ブレイクした「ねずっち」を脚本スタッフに加え、
さらに世界にも勝てるよう時代劇か、任侠劇、
あるいはかなりコマを飛ばしたアニメーションにしたいところだ。
あとは演出センスだが…残念ながら私にはない。頼んだぞ、行田監督!

(映画上映後に行われた監督、プロデューサーによる座談会)
しかしこういうチャレンジを目の当たりにすると、
まだまだヤラネバと思ってしまう。
ここ3ヶ月やたらと忙しくて肉体的にも精神的にも疲れたので、
今週はちょっとユックリしてココロの息抜きしようと画策していたが、
元気を注入されてしまった。
「代打!オレ!」の代打を探すのは急務の課題ではあるが、
もうしばらく「代打!オレ!」の代打はやっぱり「オレ!」てことで、
せっかくなので、この元気をココロの休みに活かそ~っと…
ということで今週は「ココロのお休みします宣言」をします。
でも会社に出て仕事はしますよ、もちろん!
あくまでもココロのお休み週間+内数日の禁酒法発令日を含むになります。
ちなみに川村が1週間の新婚旅行から帰り、月曜から出社。
本格始動していただきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます