缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU340日目_Part2_ニユートーキヨー(ビール/数寄屋橋)

2010-02-04 23:14:54 | 食べ歩き
コリドー街を抜けて、数寄屋橋。
もう新橋まで来ているという坊さんと、
数寄屋橋のニユートーキヨーで落ち合うことにする。

先に入ってヱビスを頼む。
コリドー街のヱビスバーで飲めなかった報いだ、
いや、違うな、単にヱビスが飲みたいだけだ。

坊さんが来る前に頼んだ物がくる。



シーフードドリア&サラダランチ(980円)
ドリンクバー付きだけれど、ヱビスがあるのでいらない。
ドリアはシーフードたっぷりでまあこんなもん。
サラダはたっぷりそうに見えるけれど、そうでもない。

ココはビールを楽しむ店、本来はアイスバインやソーセージ、
ドリアではないのだ。

サラダをつつきはじめたぐらいで、坊さんが登場。
久しく会っていない間にちょっと老けたか?
いや、それはオレも同じだ。

ヤツの嫁さんとオレの嫁さんは同じ病を抱えている。
そんな話とか、仕事の話、もちろん檀家制度の話とか。
電話では話さないようなことをぐだぐだと。
気付けば15時を回り、慌てて店を出る。

今回、東京に来た最大の目的である山野楽器へと。
今はこれなんだよね
そう言いながら、ショーケースを見る。
ハイエンドエフェクターがずらりと並べられている。
つらっと見るとオーバードライブ系のモノが多い。
普通に買えば11万弱のものが7万5000円。
坊さんが喰いつく。

フェンダーのストラトを持ってきてもらって試奏。
確かに人工的な音ではない。
アンプをオーバードライブさせたようなクリアな歪み。
ヤツは相当逡巡する。
ただ7万5000円の壁はかなり高い。

結局、手ぶらで山野楽器をあとにする。
もう16時。
ヤツが結婚すると言い出した時、
幼稚園だった娘さんもすでに小学校を卒業する歳、
彼女をホテルに迎えにいく時間、有楽町で別れる。
次に会う時は、彼女が中学を卒業するぐらいか?
さらに老けた顔で、20歳の時と同じような会話で。

DoaU340日目_Part1_新橋周辺の空を見る

2010-02-04 19:43:05 | 歩道橋
2/3(水)

思い込みは誰にでもある。

秋分の日はだいたい9/23だけれど、
閏年は9/22になるし、2103年には9/24になると言う。
節分だって同じこと。
立秋の日のことなので、2/3で固定ではない。
本来は2日になったり、4日になったりする、
同じ天体の運行から生じていることなので。
しかし、だ。
イベントとしての節分は2/3でほぼ固定。
大豆加工業者とスーパー次第だけれど、
2/4まで鬼のお面を置いているスーパーなど見たことがない。

嫁さんが出掛けに言う。
豆まきって今日でいいんだっけ?
立春の意味なのか、イベントの意味なのか、
それすらわからないけれど、とにかく今年は2/3で間違いない。
ただ、鬼のお面は被りたくないし、新橋に行かねばならないし、
生返事で応えるだけ。
誰が鬼のお面なんぞ買ってくるものか。

月曜日、福岡から坊さんが来た、寒気を引き連れて。
ホントは月・火曜のどちらかで飲むハズだった。
しかし、月曜日は雪だ、出る気にならん。
火曜日は靴に殺された、出る気にならん。
今日の昼、ヤツが帰る前に軽飲みすることにする。
用事は12時には終わるハズ、だから12時ぐらいに連絡を取り合おうと。
しかし、予定なんてそんなもんだ、13時になっても終わらない。
携帯は太腿を執拗にマッサージしてくれるけれど、出られない。

13時10分にようやく電話。
今度はヤツが15時ぐらいまで出られないかも、とのこと。
まあ、それぐらいに銀座で、として近くの歩道橋を廻る。

新橋5丁目のガス通りから都道409号、つまり日比谷通りへ。
新橋4丁目交差点から左右を見渡す。
歩道橋はなさそうなので、そのまま日比谷通りを渡って進む。
都道301号、この辺りでは愛宕通りに出る。
愛宕1丁目交差点、右に見える。
しかし、近づくにつれ、どっちだ?そう思う、
平和島駅前歩道橋か、それとも社会事業大学前歩道橋か。



西櫻歩道橋
愛宕通りを渡った先に、西櫻尋常小学校があったらしい。
西のサクラとはどういう意味だ?さっぱりわからんけれど、
素敵な名前だ。
ペンキ塗り立てだけれど、平和島駅前歩道橋の悪夢は再来せず、
鉄骨の足場とシートに覆われた歩道橋を上ってみる。



芝公園方面
正面に見える奇妙なカッコのビルは、森ビルが再開発した地区、
愛宕ヒルズですわ。
手前がフォレストタワー、奥がMORIタワー。
それぞれ住居棟、オフィス棟で、六本木ヒルズの小型版みたいなもん。
MORIタワーは東京で23番目に高いビル。
六本木ヒルズは5番目なので、ホントに小型版。
その横に東京タワー。
ちなみに、この後に会う坊さんは東京タワーズ。



皇居方面
正面奥、アンテナの用な物を突き出しているのが厚生労働省や、
悪名高き社会保険庁が入っている合同庁舎。
その向かいには日比谷公園が広がるあたり。

14時近いので、そろそろ昼ごはんを食べねば。
新橋駅に向かおう。

西新橋1丁目交差点まで進んで、外堀通りに入る。
ああ、いかん。
目にした以上は上らなければならない、
それが都会のアルピニストの生きる道なのだから。



西新橋1丁目歩道橋
外堀通り内回り側からの画像、
外回り側は人が多くて、ちらっと顔が写り込んでしまうので。
片側3車線の外堀通りを跨ぐ単純な作りだけれど、
階段部分がかなり広い、朝青龍同士がすれ違ってもお釣りが来るぐらい。



虎ノ門方面
というか虎ノ門だ。
正面のビルは霞ヶ関ビル。
1968年の完成当時は日本で一番高いビルだったけれど、
70年に浜松町の世界貿易センタービルに抜かれてからは、
ずるずると順位を下げつづけ、今では東京で83番目。
その横には、文部科学省や会計検査院が入る霞ヶ関コモンゲート。
67cm差でこっちは82番目、なんだかね。



新橋方面
というか新橋だ、ココは。
正面、400m先を東海道新幹線が走り抜ける。
その奥にパナソニックと書かれたビル。
パナソニック電工本社らしい、電気工事をする会社?
その横に汐留シティセンター。
シオサイトで一番高いビルは東京で11番目の高さ。
電通で打ち合わせをした後に、一緒にごはんを食べた所。

そう、そうなのだ、昼ごはんなのだ。
新橋駅周辺を歩き回り、唸りながら新橋駅を越え、
銀座コリドー街へと進む、ランチ営業終了、もしくは夜のみ。
昼でもアホみたいにビールが飲める、そう思っていたんだけれど。
もちろん単なる思い込み、誰にだってある。

しょうがないよなあ。
14時ちょい前、数寄屋橋まで来た所で
坊さんからの電話に呼び出される。

DoaU339日目_Part8_蒸し鶏

2010-02-04 16:43:15 | レシピ
百麺を出て中目黒駅に戻る。
ホントは中目黒GTのカルディに寄りたかったけれど、
もう無理、おとなしく東横線に乗って自由が丘へ。
キミサワへ寄る気にもならず、小雨が降り出したので自宅へと急ぐ。

な~んもする気が起きないけれど、夜は当然やってくる。
ぐだぐだかんを思いっきり背負いながらキッチンンへ。
鶏もも肉に日本酒をかけて電子レンジで解凍する。
塩を多めにふって臭みをだす。
塩ごとふきとって、コンソメと白コショウを少しだけふりかける。

菜花があるので水にさらして耐熱皿にしく。
上州ネギ1本を5cmぐらいの長さに切って、耐熱皿へ。



これで準備はおしまい。
あとは嫁さんが帰ってきてから。
電子レンジのスチーム機能で約10分。



蒸し鶏
いつもは胸肉で作るけれど、今日はもも肉。
なので、さらにジューシーである。
スタミナ源たれやポン酢を用意するけれど、そんなのいらん。
2人で奪い合うように食べる。
上州ネギも甘みがまして、相当なもんだ。

完全に手抜きだけれど、うまけりゃいいの、うまけりゃ。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

どうでもいいこと。

2/4
朝青龍が引退した。
なぜ?そう思う。
横綱としての品格とか、そんなことを言うのなら、
彼を横綱として認めた横綱審議委員だって辞めた方がいい。
いや、辞めなければいけないのはジジイたちの方だ。
ったく、しょうがねえジジイどもだよなあ、ホント。

DoaU339日目_Part7_百麺(ラーメン/中目黒)

2010-02-04 15:29:00 | 食べ歩き
時源と書いてシウォンと読み、
歓迎と書いてホワンヨンと読み、
大塚と書いてショウドウブツと読む。
どこの国の言葉だかさっぱりわからん。
けれど、そう読むのだからしょうがない。

上目黒三歩道橋を内回り側に下りる。
14時ぐらいだけれど、どこでも店は開いている。
中目黒がジンギスカンブームに沸いた頃、
けっこうな人気店だった久慈清商店がラーメン屋に転身?
スーツなのでそこら辺に座って、タバコを吸うなんてことも出来ないから、
休むこともなく8.2kmを歩き通し。
だから、ここでもいいか?そう思う。
ちょいと先にも目立つラーメン屋が2軒あった。
しかし2軒先まで歩くには脛骨あたりの筋肉が辛過ぎる。



百麺
こう書いてパイメンと読む。
もちろん大塚に聞いたって理由なんて答えられる訳がない。
白い看板に目を向ける。

58種類の麺と33種類のスープから
選りすぐられた ラーメンの結論。
選び抜いた豚と鶏からとったスープ。
特注の極細麺とコシのある太麺。
料理人の下と技術と創造力の作品、
極楽汁麺をご賞味ください。

わかったようなわからんような・・・
58種類の麺とはなんだ?自家製麺ではないということ?
スープも33種類から?これまた自家製ではないのか?
店名の読み方以上にわからんこの能書き。

手前の看板を見る。



太麺と細麺があるらしい。
トッピングもラフテーとか各種。
よくわからんけれど、入ってみよう、
疲れた、寒い、ホントに座りたい。

左側のドアを開けると、左に食券機。
わからんけれど、野菜3点盛りなるものを押す。
寒いから太麺にしてみる。

カウンターだけの店内。
お客さんは4人だけ、まあ入ってる方じゃない?14時だし。
そして目の前には揚げニンニクや豆板醤など8種類の調味料。
自信があるのかないのか、それすら皆目検討もつかない。
そんなことをしている5分で出てくる。



太麺野菜3点盛り(850円)
野菜とはほうれん草ともやしと万能ネギのことだと初めて知る。
野菜が多いことはいいことだ、それは間違いない。

33種類のスープから選りすぐったスープは、
どこからどう味わってみても家系の豚骨醤油。
58種類から選りすぐった麺を太麺にした結果、その印象を助長させる。
しかも大量のほうれん草、厚みのあるチャーシュー、
家系以外の何物でもないような気がするんだけれど。

しかし、これが無から有を創造した成果なのだ、料理人が。
想像することは簡単だけれど、創造は難しい、つくづくそう思う。

ただ極楽ではあった。
だって30分ぐらいいたから、カラダは温まるし、
ようやく座れて、ちょいと楽にはなった、もちろんそういう意味で。

DoaU339日目_Part6_中目黒駅を空から眺める

2010-02-04 11:01:48 | 散歩
奇怪な富ヶ谷歩道橋を山手通り内回り側へと下りる。
両側にマンションが立ち並ぶ。
山手通りの真ん中には排煙塔、建設中の首都高中央環状線、
地下から排気ガスを抜くためのもの。
それがぽつんぽつんと立ち上がる。

富ヶ谷歩道橋から500mぐらい。



初台方面
進んできた道を振り返るとこんな光景。
首都高中央環状線の入口が出来ている。
もちろんまだ稼働はしていないけれど。
いや、そんなことはどうでもいい。
入口の左に見えるマンションの向こう側、交差点があった、かつて。
その交差点、名前は神山歩道橋交差点。

そう、ここにはかつて歩道橋があったのだ。
マンション前の2本の木の奥側からストレート型の階段が立ち上がり、
50mぐらいの橋で山手通りを渡って、こちらの内回り側へ、
100度ぐらい折れ曲がり、さらに90度曲がって地上に降り立つ、
神山歩道橋が。
見たかった、上りたかった、そう思いながら進む。

山手通りはここで30度ぐらい向きを変える。
外回り側には駒場、東京大学の教養学部がある。
運動場みたいなものが、内回り側からでも見える。

神山歩道橋跡から500mぐらい進む。



渋目陸橋
別に渋目でカッコいいからという理由ではない。
外回り側は駒場、つまり目黒区に入っている。
こちらの内回り側は松涛、そう麻生太郎はこの左側のどこかに住んでいる、
いや、そんなことじゃなくて、渋谷区。
そして、渋目陸橋は渋谷区から立ち上がって目黒区に降り立つ。
両区のアタマをとっただけ。
まあ、大森町と蒲田町が合併してできた区、その名前みたいなもんだ。

どんなスゴい通りを跨いでいるかと言えば、いや、別に。
渋谷の東急本店通りをまっすぐ進んでくればばココに出て、
東大教養学部へとつながる、跨ぐ道はそれぐらい。
ただ、ここが代官山へと向かう旧山手通りとの分岐になっている。
しかし、分岐なので立体交差にする意味はまったくない。

西郷山公園に行く気はまったくないので、渋目陸橋をくぐる。
山手通りの外回り側に移動する。
ここからはかなりの急坂、松見坂を下ることになる。
下りきると7/17に通った大坂橋
246の下をくぐり抜けて約1.3km。
ようやく中目黒駅にたどり着く。
しかし、外回り側は中目黒駅から吐き出されてきた人だらけで
デジカメを向けられない。
歩道橋を渡って内回り側に移動する。



上目黒三歩道橋
中目黒駅は目黒区上目黒にあるので、
この歩道橋が上目黒と名乗ることは正しい、中目黒駅や品川駅、目黒駅よりも。
ただ、「三」って何だよ、三丁目ってすりゃいいじゃねえか、そう思う。
しかし、だ。
こちらの内回り側は上目黒1丁目、外回り側が上目黒3丁目。
そんな配慮?意味がわからん。



初台方面
下を歩いていてもがちゃがちゃとして汚い街だけれど、
上から見ると電線やら電話線やらが縦横無尽に張り巡らされて、
掃き溜め感満載である。
目の前の信号を右に曲がると目黒川。
そこまで行くとオシャレな街になるらしい、どこが?



五反田方面
東急東横線中目黒駅のホームまで30mぐらい。
東横線は中目黒駅には必ず停まるので、たいしておもしろくはない。
左手の黄色い建物は中目黒アトラスタワー
欧文表記すればATLAS TOWER、中学生でもわかる。
しかし、近くをうろついていたら、TAWERって書いている不動産屋。
左側には中目黒GT。
中目黒側は再開発が進んで、キレイにはなったけれど、
それでよかったのかは、別の話。

今日の山手通りは富ヶ谷歩道橋から中目黒駅まで3,110m。
歩道橋はわずかに2基、約1kmに1基ぐらいしかない。
起点となる新東海橋歩道橋からだと9,091m。
歩道橋はトータル8基、ホントに1kmぐらいで1基しかない。

この先、終点となる仲宿まで行っても、いくつ残っているか・・・。