缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU245日目_Part2_鶏もも肉のロースト レタスピザのせ

2009-10-31 23:43:47 | レシピ
猫だと思うな、虎だと思え

ネコ科の生き物はたいがいに凶悪である。
ライオンだって、トラだって、ピューマだってネコ科なのだ。
ネコだと思っても、でかくなればライオンやトラと同じだ、
なめてかかるとろくなことはない、という戒めである。

レタスなんてさ、10分も煮ればぐだぐだだ、そう思った。

木曜日に届いた宅配野菜のレタスをなんとかしよう。
生食には向かない、外葉をざくざくと細切りにする。
タマネギはみじん切りにする。
フライパンにサラダ油をひいて、タマネギを放り込む。



しっかり炒めたら、レタスを少しずつ入れる。
あまりにも多いのだ、4枚の外葉は。
ざっと火が通ったら、水をひたひたになるまで入れる。
固形ブイヨン1個、叩きつぶした白コショウ5粒を加える。



後は10分も中火で放置すれば・・・
宅配野菜の無農薬野菜はホントに元気だ。
そのへんのへなちょこレタスとは訳が違う、
10分どころか30分以上煮たって、恐ろしいまでに元気だ。

要するにネコだと思ったレタスがトラだったのだ。

ホントはレタスソースにするつもりだったんだけれど、
30分しないうちに無謀だと知る。
牛乳を少し加えて、チェダーチーズを放り込む。
分離しないようにとろ火に落としてじっくりと水分を飛ばす。

鶏もも肉に塩をふって、臭みを出す。
ペーパータオルで臭みといっしょに塩を拭き取る。
いや、拭き取ったハズだった。

フライパンに鶏もも肉を入れて皮から焼く。
焼き目が付いたら、肉の方にも焼き目をつけ、
またひっくり返す。



あとは蓋をして蒸し焼きにする。
レタスのフライパンに戻って、ぐるぐる回しながら両面を焼く、
ポテトのピザを作る要領で。



鶏の皮はパリパリだ、肉はほろっとしていてうまい。
しかし、皮の塩を拭き取ってなかったことに気付く。
おまけにピザ状に焼いたレタスは激しく味が濃い。

気付けばネコはいろんなとこにいる、
脳より先に舌がそう実感する。

DoaU245日目_Part1_ダブルチーズバーガー

2009-10-31 17:18:17 | 食べ物
10/31(土)

朝、義母から電話がかかってくる。
携帯の番号が変わったから、それを伝えようと思ったらしい。
しかし、なぜに固定電話に、なのだ?
嫁さんと性格も容姿もほぼ同じ、そんな人なのだ。
その前提を考慮すれば、不思議でもなんでもない。
仕事決まったかね?
まだまだと答えたって、笑っている、そういう母娘である。

本来は嫁さんが出て当然である。
ただ夜、嫁さんが飲み会なので、嫁さんは寝てばかりいる。
だから、オレが義母とたらたら話す、素敵な光景が繰り広げられた訳で。

そして11時ぐらいに起きてきた嫁さんが言う、
ぴゅいっと行く?
どこへだよ。
尾山台のマック
ふえ?マック??
シャワーも浴びていないし、車で行けば大丈夫
そういうことらしい。
しかし、何が大丈夫なのか、それは聞かないことにしよう。
ただ、オレが自由が丘に一人で行けば、何の問題もない、
少なくとも、何が大丈夫か、それを聞くよりも。

素敵なクーポンはダブルチーズバーガーセット390円である。
そしてID使用によるマックポーク0円である。
390円で2人分の昼ごはん、素晴らしい。



ダブルチーズバーガー、かなりぺちゃんこ。
マックポークよりも薄いのはなぜだ?
値段をアホみたいに下げた分、嵩も下がった?
しかし、牛肉だねえ、ホントに。チーズといい、牛だらけ。
しばらく牛とは出会いたくない、そんな気持ち。

マックポークを食べながら、嫁さんが言う。
1週間前に食べたメンチカツみたいだね
うん?食べてみると確かに豚な感じがしない。
むしろ、鶏のつくねみたいな感じかも。
この甘辛のタレも焼き鳥っぽいし。

そしてIDで支払ったために、またスタンプが1枚。
しかし、コレ、1か月でかなりの枚数を貯める必要がある。
そして、もらえるものはマックのクーポンである。
しかも、クォーターパウンダー・チーズ。
貯めようというモチベーションになるか?
シャワー前の嫁さんを連れてマックへ、その方がまだマシだ。

DoaU244日目_Part3_タマネギまるごとスープ

2009-10-30 23:14:03 | レシピ
タバコを値上げする方向らしい。
1箱500円程度。200円ぐらいの増税になる。

さすがに、タバコをやめるか、そう思う。
そして、そう思う人は多いはずだ。
そして、タバコをやめる人間が増えることを喜ぶ人も多いはずだ。

しかし、タバコをやめる人が多ければ多いほど、
税収が減るのだ、国税も、地方税も。
そうなると、何かで減収分を取り返さなければならない。
そう、消費税率アップ。

禁煙だ!嫌煙だ!そう声高に叫ぶ人たちが、
オレたちが払っていた税金を、公平に分担することになる。

それほど健康が大事だと言うなら、タバコを禁止すればいい。
麻薬や向精神薬、覚せい剤と同等の取締法を作ればいい。
タバコ農家は廃業、そしてJTは大規模のリストラ、
そしてタバコ屋さんも廃業、自販機メーカーも傾く。
できるもんなら、やってみればいい。

ただ、タバコの害というならば、
バターの方がよっぽど健康にはよくないし、
CO2とNOxをまき散らし、健康と環境に最悪の自家用車も禁止だ。
タバコ以上の害なんて、そこら中に転がっている。
それらを禁止したら、日本には失業者しかいなくなる。

CO2排出王者のバカの国・アメリカが言い出した嫌煙にただ従うだけか?
まだまだ戦後は終わってないのかと、実感する。
浅はかすぎて、アホと言う気にすらならない。

そして今日もCO2を今日も大量に排出した。

タマネギだらけなのだ、家は。
先週末、タマネギ4個を買った。
そして、今週の宅配野菜でタマネギ5個がやってきた。
どうやって消費するか?

水600ccを鍋に入れて、タマネギをまるごとどぼん。



中火で沸騰させ、灰汁が出ればひく・・・しかし灰汁は出ない。
固形ブイヨンを1個、ローリエ1枚、ベーコン2枚を入れたら、
弱火に落として煮込む。



根があった部分が割れていれば、もう火は完全に入っている。
ナツメグを少し、黒コショウ5粒を叩きつぶして鍋へ。
火を落として、食べる前にまた加熱すれば出来上がり。



ほっくりと甘くて、スープにもタマネギの甘みが出ている。
ベーコンは出汁なので、食べてもたいしてウマくはない。

昨日の白菜のカレーをちょっとなんとかしよう。
晩ごはんこそ、米だ、鳥だって忘れないことはあるのだ。

ラムを解凍して、白コショウとナツメグをふって炒める。



コレを鍋に放り込んでおく。
ピーマン2個もみじん切りにして、ラムを炒めたフライパンへ。
ざっと色止めしたら、鍋のカレーをフライパンへ移す。

チェダーチーズを入れて、煮込み開始。



チェダーチーズから油脂がでるので、焦げ付かない。
ゆるゆるとフライパンを回すようにしながら、
とろ火でじっくりと水分を飛ばす、ドライカレー状になるまで。



チェダーを大量に入れているので、カレーというよりも
チーズ焼き?まあ、昨日が辛すぎたのでちょうどいいのかも。

ただ、どちらもやたらに煮込み時間が長い。
環境税ができたら、ホントにむかつく。
日本以外の国に住みたい、ホント、そう思う。
もちろん、バカの巣窟・アメリカ以外、だけど。

DoaU244日目_Part2_鰯の頭

2009-10-30 22:17:39 | Weblog
まずは合掌。

三遊亭圓楽師匠が亡くなられた。
オレが小学生の頃、笑点の司会は故・三波伸介さん。
その後を引き継いだ4代目司会となったのが五代目・圓楽師匠。
笑点を勇退するころは、もう呂律も定かではなかったし、
もう話芸ができる感じではなかった。

そもそも、笑点的な笑いは好きではなかった。
落語と言えば、CXというか関テレ制作の花王名人劇場。
そこで見た桂米朝師匠の話芸は最高だし、上方落語が好きだった。
もうすぐ84歳になる米朝師匠は健在。
米朝師匠よりも若いのだ、圓楽師匠は。
もう少しその話芸を見せて欲しかった。

笑点で22年以上も大喜利の司会を務めた師匠なのに、
笑点サイトには冥福を祈る、そういった文言すらない。
日テレさん、どうなの、コレ?
祝う言葉はいつでも言えるけれど、別れの言葉は一度きり。
鰯の頭ほどの信心もないけれど、コレはあんまりだ。

DoaU244日目_Part1_豆点(餃子/自由が丘)

2009-10-30 16:54:27 | 食べ歩き
10/30(金)

3歩で忘れる
忘れっぽいと、鳥並みだな、そう言われる。
しかし、鳥は3歩進む前に何を考えていたのか、
たぶん鳥に聞いても答えてはくれないだろう、だって忘れてるんだから。
ただ、鳥がホントに忘れているのかどうなのか、
それを鳥に聞いてもわからんだろう、だって鳥とは話せないんだから。

月曜日に米を食べて以来、米を食べていない。
水曜日に長崎飯店で米との出会いはあった。
しかし、チャンポンに撃沈し、米には至らなかった。

そろそろ米を喰うか。
そう思って昼過ぎに家を出る。
自由が丘のBook 1stで2冊買って、緑道で一服。
米にこだわっている店などあるわけもない。
餃子とチャーハンなんて素敵じゃないか?

先月の今頃、新聞の折り込み広告に1枚。
「餃子と中華 豆点」なる店が10/2にオープンする、とあった。
そうだよ、そこに行ってみようじゃないの、
餃子とビールなんて素敵じゃないか?

東急ストアの前を抜けて、大井町線の踏切を渡る。
すぐに左に曲がって、スタバの手前を右に。
9/9に事故った博多吉もん、その隣に豆点はある。



どうもイヤな予感がする、けれど、まあ、入っちまえ。

餃子とビール・・・そう思って、入って左手に食券機と向き合う。
すると、店のおねーちゃんが言う。
「餃子定食がオトクですよ」
餃子がありゃ、なんでもいいか、そう考えて
餃子定食(850円)と生ビール中(500円)を押す。
餃子は4種類から選べるとのこと。まあ、オーソドックスに。
ラーメンは醤油と塩を選べるとのこと。まあ、フツーに醤油。
ライスもつく?
あっ無理だ、ライスなんて喰える訳がない。

しばし待つと、ラーメンが最初に出てくる。
そして餃子。点天のような一口餃子タイプ。



大阪に出張した時に先輩におごってもらった新地の点天、
皮は焼きすぎなぐらいパリパリで、わずかな餡なのにジューシー。
20年前の記憶は、やたらウマかった、そう言う。

しかし、ここの餃子はふにゃふにゃである。
まあ、それがこの店のスタイルだ、そう言われてしまえば
返す言葉を探す努力は放棄したくなる。
でもさ、素人が焼いたようなべちょっとした感じはどうよ?
しかも、そのべちょっとした皮をフライ返しが見事に突き破り、
餡が皿にこぼれ落ちてしまっている。
当然、期待したジューシーさは、あえなく妄想に終わる。
単品で喰えば380円・・・
セットを勧めてくれたおねーちゃんに感謝する、
そして王将の偉大さを改めて認識する。

ラーメンは半分サイズである。餃子とセットだからこれで十分。
味はまあふつー。マズくはないし、だからといってウマくもない。
自分で作った方がウマいと思う、それは確実だ。

そして、隣のオッサンが頼んだ餃子定食を見てのけぞる。
小さめの丼というか、かなり大きい茶碗にオレの2食分の米。
またも、おねーちゃんに感謝する。

そして、店を出て3歩、思い出した。
米を喰いにきたんじゃなかったっけ?

DoaU243日目_Part3_白菜をカレーにして何が悪い

2009-10-29 23:49:51 | レシピ
いつか、そう言いつづけている限り、そのいつかは永遠に来ない
誰の言葉だったか、思い出せないけれど、至言である。

デスクが紙ゴミの山になっている男に、捨てろよ、そう言った。
しかし、彼は言うのである。
いつか必要になるかもしれないじゃないですか!
でもさ、今まで必要になったこと、ある?
答えはわかっている、けれど、そう聞いてみた。
当然、答えはNOである。
だから捨てさせた。役に立たないものはゴミでしかない。

人間の器官にはゴミがほぼない。
その例外が虫垂と扁桃である。
虫垂は動物では必須だけれど、人間には今や不要のもの。
切除しても何ら問題はない。
同様に扁桃も何のためにあるのかわからん器官である。
一度、感染してしまうと、最悪である。
40度ぐらいの熱が年に何度も出る。ホントに死ねる。
しかし、切除しても、これまた問題はない。

夕方ぐらいから、今イチおかしい。
唾液を飲み込むのにも、ちょっと痛い。悪しき前兆である。
明日、病院に行ってセフゾンを処方してもらわないと、
暗黒の週末を送ることになる、ゴミのくせに、ったく。

昼のこうやのダメージを引きづり、さらにノドが痛い。
晩ごはんなど作る気なんて、起きる訳がない。
しかし、白菜がオレのノド以上に死にかけている。

しょうがないのでスープを作ることにする。
タマネギ半分を薄切りにする。白菜を縦に切り分ける。
ベーコン1枚を細切りにする。

鍋にサラダ油をひいて、タマネギを中火で炒める。



ニンニクのスライスを加えて、さらにベーコンも入れて炒める。
多少、焦げようともかまわずに火を入れる。
白菜の芯の分をまず入れて油を回す。



葉の部分も入れて、白ワイン・・・ああ、昨日、使い切ってしまった。
しょうがないので、水をちょいと加えて、鍋の焦げ付きをこそぐ。
さらに水を400cc加えて沸騰させる。
灰汁をひいたら、固形ブイヨン1個を加えて、中火で煮込む。
冷凍させた椎茸2枚を3mm幅ぐらいに切って鍋へ。
ナツメグ、ローズマリー、オレガノを加えて、煮込みつづける。
水分がとんだら、お湯を足しながら。



30分ぐらい煮込むと、白菜が煮とろけてくる。
考える、どうするか?
このままドロドロのスープとするか?
それとも、主食をちょっと入れるか?

主食を選択する。
鍋にクローブ、チリパウダー、カレー粉を加える。



フェデリーニを茹でる。6分でいい感じになる。



パルメザンをふりかければ出来上がり。
白菜のカレーなんて見たことも聞いたこともない。
しかし、うまいんじゃない?
てか、ノドの通りがいいだけかもしれないけれど。
ただ、白菜を扁桃以上の価値にしただけのこと、
でも、それはスゴいと自画自賛してみよう。

DoaU243日目_Part2_支那そば屋 こうや(ラーメン/四ッ谷)

2009-10-29 18:19:21 | 食べ歩き
あったはずのものがなくなっていた・・・
その形を白い破線で描いて点滅、周囲に!と?を飛ばす。
アニメでよくある表現方法である。

10年前、四ッ谷で働いていた。
地名は四ッ谷ではなく、市谷とついていた。
旧防衛庁市ヶ谷駐屯地、今は防衛省となっている正門のすぐそば。
昼ごはんなのか、晩ごはんなのか、それとも夜食なのか
正体のわからんメシを食べに行くのはだいたい四ッ谷。
しんみち通りや新宿通沿いの店が多かった。

ただ10年の時を経て、四ッ谷の街もたいがいに変わっている。
あったものがなくなり、なかったものができている。
第一勧銀はみずほ銀行でもなくなっていたし、
三井ガーデンホテルなんてものができてたりする。

K氏に会う前に、昼ごはんを食べておこう、
そう思って、四ッ谷見附の信号から新宿通りを新宿方面へ。
パーラーコメットというパチンコ屋に入る。
もちろんパチンコをする訳ではない。
パチンコ屋の中で塩バターラーメンをすする自分を想像しながら、
裏道へと通り抜ける。
北海道らーめん熊っ子は10mぐらい先・・・のハズだった。

アルミサッシの引き戸に黄色いファサード、
アタマの中で白い破線が点滅する。

ないのだ、建物自体が。

2台分のコインパーキング。
車2台に姿を変えた熊っ子は、オレから塩バターを奪い、
妄想から現実へと引き戻す。
新宿通りへ戻って、信号を渡る。
しんみち通りは訳が分からなくなっている。
大船渡だけは健在だ、しかし、飲んだくれる訳にはいかない。
さて・・・

しんみち通りからそのまま四ッ谷三丁目方面へ進む。



これまた10年ぶりぐらいか?支那そば屋こうやである。
ああ、このおばちゃん覚えてる、
このおっさん、まだ麺を茹でてるのか・・・感慨深い。

しかし、店内を見渡すと、また白い破線が点滅する。

ホコリまみれでぶら下がっていた干し魚や魚のアゴ、
得体の知れない液体が入った瓶は姿を消し、
雑駁だった店内がかなりキレイになっている。

ぐるぐる見渡しているうちに高菜麺(900円)が出てくる。



高菜とネギが相変わらずてんこ盛り。
チャーシューの枚数もその薄さも変わらない。
スープの色だって、10年前から何も変わっていないような気がする。

ただ、実際に一口飲んでみると、牛骨スープというふれこみの
スープはちょっとあっさりしたかも、脂が少なくなった印象。
もちろん塩気は相変わらず強い。だってラーメンだし。

高菜に干しえびが入っているのも変わらない。
唐辛子の強さも変わらない、激しい汗だって10年前と一緒だ。

麺は細麺。
かなり頼りないけれど、それがこうやの麺である。
文句を言うヤツは来るな、そう言ってもいいと思う。
そして麺は多い、当たり前だ、それがこうやである。
ギブアップしそうになるけれど、礼儀はわきまえている。
30分かけて食べきるとやたらとノドが乾く、それがこうやである。

DoaU243日目_Part1_エージェント

2009-10-29 17:27:19 | 失業生活
10/29(木)

一を聞いて十を知る
これはかなり難しい。
話している文脈と、環境を考え合わせて判断しなければ、
単なる早とちり=マヌケと思われるだけで終わる。

十を聞いて一を知る
これはかなり易しい。
話している文脈や環境、判断する条件を提供してもらっているからで、
コレで間違えると、ただのバカに成り下がる。

エクゼクティブ・キャリア・コンサルタント・ディビジョン
なんだか物々しげな部門の人と14時から会った。
一昨日、申し込んで、昨日、返事が来て、履歴書と職歴書も添付。
そして今日には面談、激しく慌ただしい。
なんで今日か?
メールに離職中だからいつでもいいです、そう書いたからだと思う。
そして、シニアコンサルタントのK氏に会う。

世間話からオレの経歴に話が移り、そしてK氏が言う。
今のお仕事は?

きょとんとする、一瞬だけど。
メールにも書いたし、履歴書にも2009年2月に退職と書いてある。
ババをひいた?そう思う、一瞬だけど。
いや、ネタか?そう思う、一瞬だけど。

コンサルタントが必要なのはオレよりもK氏?
そんなことすら考える、一瞬だけど。
コンサルタントじゃなくてカウンセラー?
そんなことまで考える、一瞬だけど。

おもしろいですねえ、明るいですねえ
K氏は言う。
いや、あなたがおもしろすぎるからですよ、
その言葉をかみ殺す、笑いと一緒に。

DoaU242日目_Part2_ポテトグラタン

2009-10-28 23:26:52 | レシピ
ジャガイモに衛兵をつけろ、そうすれば国が潤う

ジャガイモの芽や茎には有毒物質がある。
だから食中毒を起こす可能性がある。
おまけにジャガイモはけっしてウマいものではない、形も最悪だ、
だから誰も食べたがらない。
しかし、痩せた土地でも育つ、寒冷地でも育つ、
腹に溜まるから庶民の食べ物としてはいいものだ。
だから国王は、オレが大事にしていると思わせれば、
バカな庶民はウマいものだ、そう勘違いするハズだ、
そう思って衛兵をつけたら、ホントに盗もうとするバカがいた。
国王の狙い通り、ジャガイモは庶民に食べられるようになった。

アタマがいいヤツには気をつけろ
そういう意味の諺である。

このジャガイモが3つある。もちろん盗んできたものではない。
しかし、3つを一度に処理することは不可能である。
だから1個だけ。皮を剥く。半分に切る。薄切りにする。
水に晒す。灰汁を抜く。耐熱容器に移す。ラップをかける。
電子レンジで加熱する。コンソメを少量ふる。ラップをかける。
さらに電子レンジで加熱する。ジャガイモの下準備は終わる。

ただ、何も考えずにここまでやっている。
さて、どうするか?

タマネギ1/2個を薄切りにする。ベーコン1枚を細り切りにする。
ニンニクを叩きつぶす。みじん切りにする。

あ・・・オリーブオイルがない。
しょうがないのでサラダ油。熱したところへタマネギを放り込む。
ベーコンも入れる。ニンニクも続く。焦げ付かせないように中火で。



白ワインを入れる。強火にする。アルコールを飛ばす。
火を落とす。粗熱をとる。牛乳を入れる。コンソメを加える。
ナツメグをふる。オレガノを加える。とろ火で煮込む。
ダイスカットチェダーチーズを大量に加える。



とろみが出る。火を落とす。
耐熱皿にソースを少量。ジャガイモをのせる。またソース。



4回ぐらい繰り返す。パルメザンチーズをふる。バジルをふる。
オーブントースターに入れる。10分弱。



パルメザンが焦げてくる。完成である。

ジャガイモはほくほくである。
チェダーチーズのコクがいい感じになっている。
しかし、粒マスタードを加えればもっとよかった、後の祭りである。
そう、ジャガイモを盗みにいった輩みたいに。

DoaU242日目_Part1_長崎飯店(ちゃんぽん/渋谷)

2009-10-28 17:45:05 | レシピ
10/28(水)

前職のとき、うつ病は珍しい病気ではなかった。
同僚にも先輩にも部下にもいたし、
ある部署に異動になった時には1島に複数人の精神疾患。
ココ、野戦病院か?さすがに驚いた。

先週、軽度の鬱だとメールを送ってきたかつての子分。
休職者と求職者、昼から飲んだくれてもいいんじゃない?
で、今日、渋谷で昼から飲んだくれることにしていた。

ただ、鬱なので、その日の体調次第でドタキャンなんて当たり前。
なので、店の予約なんてする方がおかしい。

ドタキャン前提なので、ほかに目的を作ろう。
そう、ハローワークへ行ってみた。
ひどいひどいとは聞いていたけれど、介護関係、ホントに無茶だ。
基本給なんてないに等しい。
なのに鬱になる余裕すらない、ハードワーク。
あんまりだよなあ、ホント。

12時ぐらいにハローワークを出て、タワレコをぐるぐる。
キングクリムゾンの映像付きのCDが出ている。
しかし、さすが70年代。ひどい、あんまりだ。

そして12時半にメール。
明日にしてくれ・・・。

やっぱりというか・・・。
そもそも鬱というか抗鬱剤を処方されている時は
アルコールやコーヒー、タバコは控えた方がいいのだ。
ただ、本人が頑張りすぎない程度に引っ張り回した方がいい、
1人にしておくと、ダメダメダメダメダメと負の螺旋にハマるし。

そして1人にされたオレのアタマにはダメダメの代わりに、
ビールビールとアルコールの螺旋にハマる。

行くつもりだった店をのぞいてみよう、と道玄坂を上がる。
本でも読みながら、ちびちびギネスでフィッシュ&チップス・・・
最高ではないか。
しかし、13時近いのにほぼ満席、しかもうるさい。

そうだ、ライオンに行こう、とマークシティに向かう。
本でも読みながら、ギネスの代わりにヱビスと焼きそば・・・
最高ではないか。
しかし、ライオンの前には歩くシケインが10人以上、
なんだ?どんなトラップだ??

麺屋武蔵が店だしてなかったっけ?
そう思い出して、マークシティから道玄坂方面へ。
細い道に看板を発見して歩いてみる。
当たり前のように満席。

ああ、もう何でもいい。そのまま細道を進んで右に曲がると、
長崎ちゃんぽんの幟



13時20分、ここでいいか。

自動ドアをくぐると、そこそこのお客さん。
よくぞ、こんなエリアに来るな、本気でそう思う。
ちゃんぽんのセット(850円)を頼む。
もちろん瓶ビール、ビール螺旋にどハマり中だ。

ちゃんぽんなので、まあのんびり待ちましょ、そう思っていた。
しかし10分もしないで出てくる。



割と平らな、だけど直径は大きい丼で出てくる。
けっこうなボリュームにのけぞる。ライスはいらんぞ、マジで。

かなり茹ですぎのようなふにゃふにゃの麺に、
スープもコレ、アレでしょ?な感じ。
でも、まあ許そう。
だって、牡蠣まで入ってるんだぞ、このチャンポン。
野菜もたっぷりだし、アサリに豚肉、そして牡蠣だぞ、文句言うな。

昼から飲んだくれるつもりだったけれど、
さすがに1人だとビール1本がせいぜい。
てか、主食を喰ったら飲めないって。
ビールと餃子とかさ、渋谷なんだから選択肢はいくらでも・・・
いやいや、1人でそこまでダメ人間にならんでもいいだけのこと。