【送料無料】走ることについて語るときに僕の語ること |
大好きな村上春樹のエッセイ。
この人は、かなり努力の人で、
毎日休まず10キロ以上を走りこみ、
毎年かれこれ30年くらいフルマラソンに出ているというツワモノだ。
そういうこつこつと続けるメンタリティが、
長年の人の傾向を作り、
小説家として息が長い秘訣だとも言っている。
小説家に限らず、
短期集中、一発屋では、
私たちのようなビジネスの世界に生きる人も、
大きな成果を出すことはできない。
体力をつける、
健康を保つ、
ということだけではなくて、
継続と自分との闘いを続けるメンタリティを伸ばすためにも
マラソンって、いいんだな、
って改めて思わせてくれる本だった。
世界中に走りに行きたくなる内容。
ただ、難癖をつけるなら、
ハルキさん、とっても英語かぶれしていて、
(練習、をわざわざプラクティスと言ったりね、
まぁ海外暮らしが長いから本人にはその方がしっくりくる言葉なんだろうな)
私としては昔の村上朝日堂みたいなほんわかエッセイの方がよかったけど。
来月は人生初のハーフマラソン。
そろそろ練習始めます。
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