ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】スパイダーマン2…前作よりもB専洗脳度は控えめ

2007-12-16 13:57:45 | 映画・DVD
今日は理髪店に行こうかと考えていたのですが、
良く考えると第三日曜日
もしかして(もしかしなくても)休み??と考えて、理容師さんにメールすると…もちろん休みでした
動き出さなくて良かったです
私が通ってる理髪店は遠いんですよね。自動車で1.5時間ぐらいかかる場所にあるから。
でも、髪がかなり鬱陶しい状態になっているので、来週には行きたいと考えております。


さて、映画レビュー。



「スパイダーマン2」
(監督:サム・ライミ、出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、2004年アメリカ)

2007年12月15日(土曜日)までに数日に分けて鑑賞。
「スパイダーマン」と同じく「スパイダーマン3」の鑑賞タイミングで再鑑賞しました。
この映画は3部作(4作目の映画化も決定しているようですが)の中で何故か唯一DVDを持っております。
半額半蔵キャンペーンのときに最後の1本として選んだんだよね確か…で「ハリウッド的殺人事件」と同時期にDVD鑑賞したのだけど、その際には記事にしていません。
ってことだから「キル・ビル Vol.1」「ホワット・ライズ・ビニーズ」に引き続き…
“ここのところ貧乏なので所持DVD再鑑賞マイブーム”の第三弾でもあります。



ストーリー
スタン・リー原作アメコミの映画化第2弾。
前作「スパイダーマン」でのグリーンゴブリン(ウィレム・デフォー)との死闘から2年。ピーター(トビー・マグワイア)は、新聞社への写真の売り込みやピザ屋の配達で生活費を稼ぎながら大学生活を送る一方、スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守っていた。メリー・ジェーン(キルステン・ダンスト)は舞台女優への夢が叶うい活躍を続けているがピーターと心はすれ違い、親友のハリー(ジェームズ・フランコ)は父の敵としてスパイダーマンを恨み続けていた。
ある日、ピーターはハリーのから尊敬する科学者オットー・オクタビアス(アルフレッド・モリーナ)を紹介される。ハリーとともに核融合プロジェクトを推し進める彼だったが、実験のデモンストレーションの日、実験の失敗によりオクタビアスは妻の命を失い、自らも制御を失った4本の金属製人工アームに操られる怪人ドクター・オクトパスとなってしまう。
一方、ピーター婚約したことを知りショックを受け、スパイダーとしての能力を失ってしまう。





ピロEK的感想&点数
3部作の中ではコレが一番面白いような気がします
コメディ度も、アクション度も増しているし、なかなか面白くなっています
CGから実写に切り替わる部分で高度な技術も使われているようです
前作に比較すれば使える予算も増えたのでしょうねぇ恐らく。
とはいえ、
あいかわらずヒロインがブ○サイクな意味はわかりませんが…
もちろん今更キャスト変更というわけにもいかないでしょう。
…ダンストって顔の奥行きも長いのなルチ将軍みたいに

敵がホントは悪い人じゃないんだけど、自分の開発したモノで悪人になっちゃうってのも前作からの韻を踏んでいる…というかワンパターン
火事のシーンが再びあるのも…ワザとかなあれは

で、
クライマックスかと思える電車のシーン。
電車を止めたときに
ニューヨーク市民が秘密を守るとスパイダーマンに告げ、ドクター・オクトパスから彼を守ろうとする市民たち…彼らの気持ちと言葉が今後も信用できるかどうかという疑問は別としても特に感動できるシーンでも無かったなぁってのが正直な感想。
なおかつ、あの後に、ハリーに正体がばれるシーン、ドクター・オクトパスとの戦い~MJに正体がばれるシーン、ハリーがグリーンゴブリンの装備一式を見つけるシーン、MJが結婚式から逃げるシーン~ピーターのアパートにMJが来るシーン。と無駄にいくつもシーンが続くもんだから、なんだか尻すぼみで…


ということで、点数は2点(5点満点中)。
前作の変なテンションは少し緩和されていて、MJを美人扱いするシーンは少なくなっている気がします
ピーターが個人的に好意を寄せている女性…という設定なら違和感は少ないので、これは良い部分
一旦、洗脳活動は止めたのでしょうか(※意味不明な方は前作の記事を参照)。
前作よりも少し評価は高いですが、5段階で点数付けたらヤッパリ2点ってところですかね
同じ点数ですが評価は微増。特撮とアクションは前作よりも良かったように感じましたよ。



補足・蛇足
数年前、USJに行ったときに乗った
「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」。
映画3部作よりアレの方が面白かった記憶が…
「アメージング…」では、スパイダーマンと同じ視点でニューヨークの街並みを飛びまわれ、なかなか楽しいアトラクション。アメリカのスパイダーマンが高いところが好きで良かったです。
…子供のころの記憶だけど、日本のスパイダーマンは、ほぼ地上とドリフのコントのような壁で活躍でしたねぇ(本当は地上に対して水平のセット…その後東映では「世界忍者戦ジライヤ」で同じ方法を使用?)。といっても当時としてはスタン・リー絶賛の映像だったようですけど。

あと、これは昨日の記事に書くべきだったことですが…
ダンストが美しいか否かについてそれぞれの方で賛否あると思います…が、
私の主観に対して批判のご意見を頂いたとしても、その場合私としては、
「ごめんなさい」
としか云い様がないので…お手柔らかにお願いいたしますね。

ということで、次の記事「スパイダーマン3」レビューに引き継ぎます。



(当ブログ内の関連記事)
2007年12月15日 【映画】スパイダーマン…観る者をB専に洗脳する(?)



では、今日はこのあたりで





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もMJきれいだと思えない (Lance)
2007-12-17 00:31:41
ピロEK様 ありがとうございます。
サムライミ監督の観客へのサービス精神を尊敬する私は、この映画も面白かったです。
気に入らないのは、なんでみんなMJを取り合いすんの?ってとこですね(笑)
ルチ将軍・・・キャハハハ 後ろ頭が出っ張ってますねぇ

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★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(Lanceさんへ))
2007-12-20 23:32:07
★Lanceさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>私もMJきれいだと思えない

人種や文化が違うから彼女のことが私にはキレイだと思えないのか?…
それともこの映画がMJキレイだと言い張っているのか?…
未だ分かりません。真実を知りたいピロEKです。

>サムライミ監督の観客へのサービス精神を尊敬する私は、この映画も面白かったです。

部分的に観たら面白いシーンも迫力のあるシーンも満載なんですけどねぇ。
力失った頃のピーターの所(の映像&BGM)なんか良かったし。
でも全体像では(個人的には)どうでもいい映画なんですよね。この三部作。
素材があんまりよくないのかナァ。所詮はアメコミって感じ(?)

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
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