本日は2022年4月26日(火曜日)
以下は映画鑑賞記録です
「ナイル殺人事件」
監督 :ケネス・ブラナー
出演 :ケネス・ブラナー、トム・ベイトマン、ガル・ガドット
制作年:2022年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Death on the Nile
2022年4月18日(月曜日)の23:30頃までにかけ数回に分けて「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
アガサ・クリスティの小説「ナイルに死す」の映画化(1978年の「ナイル殺人事件」以来二度目の映画化)で、2017年の映画「オリエント急行殺人事件」の続編。
第一次世界大戦中の1914年、ベルギーで戦うある部隊は、決死の作戦であるドイツ軍が占拠しているイーゼル橋への突撃を命ぜられる。この状況の中、鋭い観察力を持った兵士エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)の進言通りに作戦を行った部隊は少ない被害で作戦を成功させることができた。しかしブービートラップにかかり上官は死亡、ポアロも顔面の右側に深い傷を負ってしまう。その後病院に見舞いに来た婚約者のカトリーヌ(スザンナ・フィールディング)は、ポワロの顔の傷に動じず口ひげを生やせばいいと微笑む。
1937年、有名な名探偵となっていたポアロは、あるナイトクラブを訪れていた。やり手の若いマネージャー ロザリー・オッタボーン(レティーシャ・ライト)がついた、ロザリーの叔母でもあるブルース歌手サロメ・オッタボーン(ソフィー・オコネドー)が歌う中、ひときわ目立つ男女、サイモン・ドイル(アーミー・ハマー)とジャクリーン・ド・ベルフォール(エマ・マッキー)が情熱的なダンスを踊り始める。その場にはジャクリーンの親友でもあり、多額の遺産を相続しセレブ界でも注目を浴びている美女リネット・リッジウェイ(ガル・ガドット)が姿をみせ、ジャクリーンは婚約者のサイモンをリネットに紹介する。
6週間の後、ポアロは休暇でエジプトに来ていたが、ピラミッドで偶然友人のブーク(トム・ベイトマン)に会い、彼の母親で画家のユーフェミア(アネット・ベニング)を紹介され、彼らが招待されているという友人の結婚パーティに同行することになるが、結婚する二人とは、リネットとサイモンだった。
概要
原作小説も未読。
1978年の映画も未鑑賞。
ネットの情報を読む限り、原作や旧作とはやや展開が違うらしいけど、そもそも元ネタを知らないので、何にせよ普通に推理ものとしても鑑賞できました。
100年ぐらい前が舞台にしては…現代のハリウッド事情も考慮してか…インド系だったり、アフリカ系だったりのセレブがいるというやや違和感のある感じ、また同性カップルの存在など、おそらく原作とはキャラクター設定その他諸々、違うんだろうなというのは伝わってはおりました。
(にしても、インド人と、ユダヤ系なのかな…のガル・ガドットがイトコという設定には最後まで違和感)
原作とどう違うのか、どの程度違うのかはわかりませんが、
何にしても推理部分は古典風味で単純。
伏線とトリックは分かりやすく、想像しやすくというものばかり。
…なので、私の推理はだいたい合っていました😅
(推理ものとしては前作の方が優れていたような…)
この映画は推理よりも
(前作同様)観光映画みたいな感じとか、舞台作品を観るような雰囲気を楽しむものなんだろうなと思います。その点では割と堪能できた映画です。
あとは…これも前述のキャラクター設定同様、時代考証的がどうなのネタですが…
冒頭のダンス、セクシー過ぎないですかね
あんなダンスを目の前で見たら平常心ではいられないと思うのですが、どうなのでしょう。
あと、ポアロの髭の秘密とか、
ラストで髭剃っちゃうポアロとかが、どの程度原作と合っていて、どの程度違うのかは不明
とりあえず髭剃ったから、もう続編は無いよというメッセージかな
キャストは…
前作「オリエント急行殺人事件」の方が圧倒的に豪華キャストなのだけど、
その出演俳優グレードダウンをガル・ガドットのゴージャスさのみでカバーするという塩梅のつくり。
アーミー・ハマーは何か人相変わったかな
エマ・マッキーは知らない女優さんでしたが、この映画ではメイク含めマーゴット・ロビーに似ていました(とはいえやはり差があって個人的にはマーゴット・ロビーの方が好み寄りですけど)。
「ブラックパンサー」の妹、レティーシャ・ライトが出ていましたね。
この人は賢そうな役が似合うようです。
…あとは、基本知らない出演者がメインの映画でした。
点数は4点強(5点満点中)です。
蛇足
1978年版の旧作映画は未鑑賞なのですが、
子供の頃、テレビスポットで
「みすてりぃーなぁーあーいる」
という主題歌だかが妙に印象に残っている映画です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年07月29日 【映画】オリエント急行殺人事件…推理映画として楽しんだの巻
では、このあたりで
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以下は映画鑑賞記録です
「ナイル殺人事件」
監督 :ケネス・ブラナー
出演 :ケネス・ブラナー、トム・ベイトマン、ガル・ガドット
制作年:2022年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Death on the Nile
2022年4月18日(月曜日)の23:30頃までにかけ数回に分けて「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
アガサ・クリスティの小説「ナイルに死す」の映画化(1978年の「ナイル殺人事件」以来二度目の映画化)で、2017年の映画「オリエント急行殺人事件」の続編。
第一次世界大戦中の1914年、ベルギーで戦うある部隊は、決死の作戦であるドイツ軍が占拠しているイーゼル橋への突撃を命ぜられる。この状況の中、鋭い観察力を持った兵士エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)の進言通りに作戦を行った部隊は少ない被害で作戦を成功させることができた。しかしブービートラップにかかり上官は死亡、ポアロも顔面の右側に深い傷を負ってしまう。その後病院に見舞いに来た婚約者のカトリーヌ(スザンナ・フィールディング)は、ポワロの顔の傷に動じず口ひげを生やせばいいと微笑む。
1937年、有名な名探偵となっていたポアロは、あるナイトクラブを訪れていた。やり手の若いマネージャー ロザリー・オッタボーン(レティーシャ・ライト)がついた、ロザリーの叔母でもあるブルース歌手サロメ・オッタボーン(ソフィー・オコネドー)が歌う中、ひときわ目立つ男女、サイモン・ドイル(アーミー・ハマー)とジャクリーン・ド・ベルフォール(エマ・マッキー)が情熱的なダンスを踊り始める。その場にはジャクリーンの親友でもあり、多額の遺産を相続しセレブ界でも注目を浴びている美女リネット・リッジウェイ(ガル・ガドット)が姿をみせ、ジャクリーンは婚約者のサイモンをリネットに紹介する。
6週間の後、ポアロは休暇でエジプトに来ていたが、ピラミッドで偶然友人のブーク(トム・ベイトマン)に会い、彼の母親で画家のユーフェミア(アネット・ベニング)を紹介され、彼らが招待されているという友人の結婚パーティに同行することになるが、結婚する二人とは、リネットとサイモンだった。
概要
原作小説も未読。
1978年の映画も未鑑賞。
ネットの情報を読む限り、原作や旧作とはやや展開が違うらしいけど、そもそも元ネタを知らないので、何にせよ普通に推理ものとしても鑑賞できました。
100年ぐらい前が舞台にしては…現代のハリウッド事情も考慮してか…インド系だったり、アフリカ系だったりのセレブがいるというやや違和感のある感じ、また同性カップルの存在など、おそらく原作とはキャラクター設定その他諸々、違うんだろうなというのは伝わってはおりました。
(にしても、インド人と、ユダヤ系なのかな…のガル・ガドットがイトコという設定には最後まで違和感)
原作とどう違うのか、どの程度違うのかはわかりませんが、
何にしても推理部分は古典風味で単純。
伏線とトリックは分かりやすく、想像しやすくというものばかり。
…なので、私の推理はだいたい合っていました😅
(推理ものとしては前作の方が優れていたような…)
この映画は推理よりも
(前作同様)観光映画みたいな感じとか、舞台作品を観るような雰囲気を楽しむものなんだろうなと思います。その点では割と堪能できた映画です。
あとは…これも前述のキャラクター設定同様、時代考証的がどうなのネタですが…
冒頭のダンス、セクシー過ぎないですかね
あんなダンスを目の前で見たら平常心ではいられないと思うのですが、どうなのでしょう。
あと、ポアロの髭の秘密とか、
ラストで髭剃っちゃうポアロとかが、どの程度原作と合っていて、どの程度違うのかは不明
とりあえず髭剃ったから、もう続編は無いよというメッセージかな
キャストは…
前作「オリエント急行殺人事件」の方が圧倒的に豪華キャストなのだけど、
その出演俳優グレードダウンをガル・ガドットのゴージャスさのみでカバーするという塩梅のつくり。
アーミー・ハマーは何か人相変わったかな
エマ・マッキーは知らない女優さんでしたが、この映画ではメイク含めマーゴット・ロビーに似ていました(とはいえやはり差があって個人的にはマーゴット・ロビーの方が好み寄りですけど)。
「ブラックパンサー」の妹、レティーシャ・ライトが出ていましたね。
この人は賢そうな役が似合うようです。
…あとは、基本知らない出演者がメインの映画でした。
点数は4点強(5点満点中)です。
蛇足
1978年版の旧作映画は未鑑賞なのですが、
子供の頃、テレビスポットで
「みすてりぃーなぁーあーいる」
という主題歌だかが妙に印象に残っている映画です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年07月29日 【映画】オリエント急行殺人事件…推理映画として楽しんだの巻
では、このあたりで
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