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【映画】G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ…石田えりに似ていると思っていたら石田えりだった罪

2023-06-11 07:57:57 | 映画
タイトルが例によって上手く無いけどそのままに…
本日は、2023年6月11日(日曜日)です。



以下は、映画鑑賞記録
昨日に引き続き、ミリフィグ関連映画です。



「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」🥷🏯
監督 :ロベルト・シュヴェンケ
出演 :ヘンリー・ゴールディング、アンドリュー・小路、安部春香
制作年:2021年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Snake Eyes: G.I. Joe Origins



2023年6月7日(水曜日)の深夜までに数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要🎲🎲
ハズブロの玩具G.I.ジョーを元にしたアニメ「G.I. Joe: A Real American Hero(邦題:地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー)」から派生した()実写映画「G.I.ジョー」シリーズの3作目。
(注意:前2作とは繋がっていないと思われます)
アメリカワシントン州、少年(マックス・アーチボルド)の前で父親(スティーヴン・アレリック)が殺される。犯人は父親に二つの賽子を振らせ、目によって生かすか殺すか決めていたが、父親の振った賽子の目は、1のゾロ目“スネークアイズ“🎲🎲だった。
それから時が経ち、少年は、スネークアイズを名乗り、父親の仇を探しながら地下核闘技場の選手として戦っていたが、そこに鷹村ケンタ(平岳大)というヤクザのボスが現れ、自分の元で働けば親殺しの犯人を見つけてやると申し出る。その後、港で魚の腹に武器を詰めて密輸する仕事についたスネークアイズは、ケンタの仲間の一人だったトミーこと嵐影トミサブロウ(アンドリュー・小路)を裏切り者だと跪かせ、スネークアイズにトミーを銃で処刑するよう命じるが、スネークアイズはトミーを撃たず、その場から逃すことに協力する。トミーは恩人であるスネークアイズを自家用飛行機で日本へ連れて行く。





感想🎲🎲
なんとなく観始めたら、この6月中で配信が終わるらしくギリでした。
あと、ウッカリ日本語吹替版で鑑賞しちゃったけど、原語で観たら日本語と英語の使い分けとかされている映画だったんだろうかコレ…字幕版でもう一度観る気は全くないですが。

「G.I.ジョー」映画の3作目(なんだと思う)

当時、おそらく「トランスフォーマー」の成功を受け、オモチャ映画として二匹目のドジョウを狙ったんじゃないかと思われる…
チャニング・テイタムとか、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとか、イ・ビョンホンが出ていて、暴れ方が「チーム★アメリカ/ワールドポリス」ばりだった…かつ、こういうタイプの映画は観ないウチの母親がイ・ビョンホンが出ているというだけで観た1作目、2009年の「G.I.ジョー」

その後、その続編として、なぜか主人公がドウェイン・ジョンソンに変更され、伝説のG.I.ジョーとかいうジョー・コルトン司令官としてブルース・ウィリスが参戦する、思い切ったテコ入れと改変が行われた2013年の2作目「G.I.ジョー バック2リベンジ」

これら、前作までと雰囲気もキャストも全く違う3作目
今回はテコ入れというよりも、リブートと称したキャスティング変更においてはパワーダウンな映画です。

絶対に顔を出さない謎の覆面忍者前作までは中身がレイ・パークだった、スネークアイズ🐍👁を主人公に、そのスネークアイズのオリジンを描くというのが今作。
舞台は誇張された日本です🏯
スネークアイズと名乗るキャラは、最初から顔出しまくりの、謎の東南アジア系俳優
過去作では、スネークアイズが、子供の時からストームシャドウの家にお世話になっていたような描写があったと記憶しているのですが、今回は大人になってからストームシャドウの家で忍者修行なので、このあたりも過去作とは繋がっていないと分かります。

ストームシャドウ=嵐影トミサブロウ役は、イ・ビョンホンから、「ブレット・トレイン」にも出ていた、アンドリュー・小路という方に変更。
このトミーが最初良い人で、スネークアイズは逆に敵のスパイで悪人ですが…
スネークアイズは、だんだん復讐よりも正しい行動を選ぶようにシフトし、
ストームシャドウは、よくわからんけど、無理矢理闇落ちしていくという話です。

アクションは、そこそこ頑張っていたような。
ストーリー構成も…ヤクザ映画に、無理矢理G.I.ジョー設定を組み込み、無理矢理ストームシャドウが闇落ちに向かうように描かれた割には、破綻せずちゃんとしようとしているのですが…それでも…

馴染めない謎の日本感🏯🥷🥷
日本人っぽいけど知らん方、私には定着していないが基本というキャスティングにつきまとう安さ感
(悪役の方は、平幹二朗佐久間良子の子供らしいね…)
いかにも日本人の年齢が読めない外国の方行った女優キャスティングとかも気になります…安部春香って人は年齢や容姿から、日本人向きのヒロインキャストじゃぁないよね。
あと、海外の方が考えそうな日本刀の無敵感とか乱用とか
その他諸々の違和感は、払拭できておりません
(この点を比較すれば「ケイト」って、もっと日本描写を頑張ってる映画だったし、「ブレット・トレイン」は、逆に振り切ることで気にされないような工夫がされていたんだと、別の映画の評価が上がったりして)

この違和感を考慮せずとも、総評は、
「ちゃんと頑張ってアクションや脚本を詰めたけど、単調かつ退屈で、ずっとほんのり面白くない映画
なんよねこの「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」は。

個人的に思い入れる部分も全く無い映画でした。

あと、忍者のボスでストームシャドウのおばあちゃん役の女優さんが、
「この女優さん石田えりに似ているなぁ」
と思って観ていたら、石田えりでした💦


点数は“弱”つけるかなぁどうかなぁ3点で良いや(5点満点中)ぐらいの感じです。



(当ブログ内の関連記事)
2010年11月09日 【映画】G.I.ジョー…僕は人形好き・母はビョンホナー
2018年08月29日 【映画】G.I.ジョー バック2リベンジ(映画鑑賞記録棚卸23)…下の方には過去の散財の報告も



では、このあたりで



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