【コミック】獣神演武（３）

最近は北部九州も随分涼しくなってきました
風邪ひかないように注意せねば…

昨日ブログ記事を書いている途中、マイクロSDカードから画像を取り出そうとパソコンのスロットに挿入するも無反応。と思いパソコンの中を空けてみると…ケーブルがつながって無いじゃん
多分、マザボが壊れて修理に出したときに接続忘れられたか、先日グラボ増設した時に引っこ抜いちゃったかなんだけど、コードは双方のジャックから外れてたから前者が濃厚。…ってな事情を伝えるためパソコンショップに連絡すると、持ってきてくれたら繋ぎますよというので持っていきました（自力だと分解が面倒っぽかったので）。
…しかし、何ヶ月も接続されていない事に気がつかなかったなんて…いらない装置だったのかもしれませんね



今日はコミックの読書記録です。



「獣神演武（３）」
（黄金周原案、荒川弘作画、スクウェア・エニックス、2008年10月22日初版発行）

さて、買ってから（＆発売されてから＆読んでから）随分時間の経過したコミックの読書記録です。この後こんな感じのコミック記事が何度か続く予定です。

購入したのは2008年9月27日（明屋書店曽根店で購入）。…散在報告はまだです。
読んだのもそれから数日以内ですね。


前回の「獣神演武（２）」の記事のときに「◆歌猫Ｂｌｏｇ◆」の歌猫さんにコメントを頂き、歌猫さんとやりとりするうちに知ったことなのですが、このコミックって荒川弘は作画に徹してて、脚本は完全に別な方なようですね（ですよね？）。
「鋼の…」と比較すれば随分と雑というか、ありきたりなストーリーだなぁ（そしてベタ）…なんて感じてたのにはわけがあった訳です。正直面白くないと思った感覚にも間違いはなかったのかもね
…とはいえ、読み始めたコミックの購入を止めるなんてのには多少の決断力を要する訳でして…結局買っています

今回のストーリーは…
岱燈（この名前、覚えられないというか馴染めないというか…）が忍び込んだ皇帝の城から割と難なく抜け出せたと思ったら、身を寄せているお寺（？）からは逃げないといけない事になり…犠牲をはらいつつ脱出するも仇敵である慶狼将軍に見つかって、戦うけど敵いそうになくて仲間（名前ワープロで書くの面倒になりました…中国名だから）が食い止めている間に不本意にも逃走。そのことが要因で腑抜けちゃう主人公。そうこうしてる間に妹は悪い人に主人公を恨むような情報をふきこまれちゃうわ、自らを犠牲にして主人公を逃がしてくれた仲間は寝返っちゃってるわ…と大波乱の３巻。他にも暗殺やらなんやかんやありました。

展開が妙に早いというか行間が無いというか…そもそも尺（ページ数）に対して説明すべきことが多すぎてドラマ性をもたせにくいのか…なんとなく上手くない同人誌みたいなテンポ
時間の経過も分かりにくくて、登場人物のテンションに付いていけなかったり、心情が伝わってこなかったり…そもそもこの人たちが争ってる理由がピンとこないです
このコミックの現状は、戦記ものに繋がっていくストーリーのプロローグ部分（？）だと認識しているのですが、戦記ものってのは長すぎると飽きて読みたくなくなるし（そうやって読むのやめた小説とかいくつもあるピロＥＫです…ダラけてきちゃうんだよね）、テキパキすすめようとすると描くべき部分が描けない（歴史だからね）…という難しい題材だと思います（実は私も以前同人誌で戦記もの小説を書いてて“当然のように”挫折したクチ）。
…面白くするには相当な力量が必要だと思うのですが、この脚本の場合イマイチ
…でも、もう少しだけ頑張って欲しいなぁ



（当ブログ内の関連記事）
2007年09月10日　【コミック】獣神演武（１）
2008年02月09日　【コミック】獣神演武（２）



で…杏仁豆腐って日本人が一番食べてるんですか…そうなんだ



今日はこんな感じです。
ではまた