




そんな中、タイトルの「今年の観賞記録は今年のうちに」の達成は(12月になってからは他の事が忙しくて映画を観ていないにもかかわらず



先週の事になるのですが…
“煩悩報告”のアーカイブで記事にしたデジタルカメラ

年末セールで値段が安かったので衝動買いしてしまいました


(そういえば散在報告も随分停滞させていますね当ブログは

ここでプチ(?)散在報告をしておきますと…
購入したのはニコンの「D90 18-200VRIIレンズキット」
カメラのキタムラさんで2009年12月19日(土曜日)に発注。翌20日(日曜日)に手元に届きました。他に色々小物も買って、5年保証も付けて14.8万円也(SDカードあたりは探せばもっと安く買えかも?とか思ったけど、まぁ対応の良いお店だったので良しとしておきます

会社のカメラ好きの方々には、コレじゃなくて18-105レンズキット(←※今回買った物よりも望遠倍率が下だけど、レンズの性能はチョイ上らしいです)の方が安いから最初はそちらを買っておいて、差額で別のレンズ(単焦点)なんかを買った方が色々楽しめるよ…とアドバイスされていたのですが…「ソコソコに望遠で撮りたくなるかも知れないじゃん」と勝手に判断






以下は映画観賞記録

「バーン・アフター・リーディング」
(監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン、出演:ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、2008年アメリカ/イギリス)
TSUTAYAさんで「ベッドタイム・ストーリー」と一緒にレンタル。
2009年11月1日(日曜日)の深夜から0:00をまたいで鑑賞しました。
ストーリー
アルコール依存症が原因でCIA内で転属を命じられたオズボーン・コックス(ジョン・マルコヴィッチ)は、自らCIAを辞めてしまう。失職してしまった彼はCIAでの出来事を綴った回顧録の執筆を開始するが、その内容の入ったディスクがオズボーンと離婚したい妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)の手を介し、何故かスポーツジムの職員チャド・フェルドハイマー(ブラッド・ピット)とリンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド)の手に渡ってしまう。この内容をCIAの機密情報と思い込んだチャドとリンダはオズボーンを強請ろうとするが失敗。更に二人はディスクをロシア大使館に持ち込んだり、更なる情報を求めてチャドがオズボーンの家に侵入を試みるのだが、そこでケイティと不倫関係にある財務省連邦保安官ハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー)と遭遇してしまう。
詳しくは… http://burn.gaga.ne.jp/

ピロEK的感想&点数
つくりは「パルプ・フィクション」なんかに似ています

ブラックなコメディで、複数の人物が主人公の群像劇。
日本のTVスポットではブラッド・ピットが主人公に思われるようにミスリードしてると感じましたが、ブラッド・ピットはむしろ脇役寄りなんじゃないかな


まぁ日本のTVスポットのミスリードは特に映画の本質を変える物ではないので


…時系列は…「パルプ・フィクション」みたいに崩していませんけど、そんなことはしなくても実は単純な構図が複雑に見えるように作られていて楽しめました

なんでもない…というか、ただ噛み合わない人たちが集まって、噛み合わない故に大事になっちゃうという“実にしょうもない”お話なんですけどねぇ



描き方が上手いんでしょうねぇ

個人的には「パルプ・フィクション」よりもこちらの方が随分好きです

ブラッド・ピットがああなっちゃったのも製作者の意図通りビックリ


…で、一番悪いのはジムにCD-R忘れちゃうあの弁護士だかの秘書(完全な脇役

ということで点数ですが…5点満点でもいいんだけど…
モロ手を挙げての大絶賛かというと…そうでもない気もしてきたかな

4.7点(5点満点中)ぐらいにしておきます。
そのマイナス部分のひとつを挙げるとすれば…俳優のワルノリ感が鼻に付く


補足・蛇足
(今日は普通に脱線…淀川風)
フランシス・マクドーマンドという女優さんは、主人公たちの中ではあんまり知らない人


で「ミシシッピー・バーニング」の事を思い出したんだけど…
昔観たときに割と面白いと思った作品で個人的には評価も高い作品

若かりし頃の私に上手くアメリカの差別問題も学ばせてくれた気もするしねぇ。
…で、人に勧めるんだけど…あんまり評価高くない事が多いんだよね

世間一般的にはあの映画の評価ってどうでなんでしょうかねぇ

では今日はこのあたりで


こちらからもと思いましたが、
どうしてもエラーになってしまいますので
コメントで失礼致します
意外とシニカルな作品でしたね
公開前の宣伝の仕方が、あのブラピの鼻血面だったこともあって、もっと万人向けの笑える作品なのかと思ってびっくりした作品でもありました
最終的には御馬鹿な話でラストの長官の台詞に大共感でした(笑)
この前、正月だったように思うんですが、また正月ですよ!!
カメラ!!いいなあ。
EOS KISSに飽きてきたんで、新しいの欲しいです・・。
なんですが、ちびすけも小学校を卒業するし、いきなり撮る機会が減りそうですわ。
さて、それなりにおもしろかったと思いますわ。
ま、コーエン兄弟らしいなあ、と。
で、コーエンさんのどっちかの奥さんですが、コーエン映画には、大概登場しますよね、フランシスさん。
彼女の映画で印象深いのは、「ファーゴ」と「スタンドアップ」ですかね。
身重でがんばってましたよ。
「ミシシッピー・バーニング」!!すごい映画だと思います。
結構ショッキングな映像が、焼きついてます。
ウィレム・デフォーは、しっかと覚えてますが、フランシスさんは、覚えてないです。
ブラピもマルコピッチも、ジョージ・クルーニーもよかった。
ブラビのあのシーンは私もびっくりしました。
「えっ、もう?」って感じでした。