PIPELINE

コメントは全て非表示にさせていただいています。
お返事の必要な方は本文中にアドレスをお書きくださいませ。

新大学1部・創価大学vs流通経済大学 2回戦。

2009-05-18 23:42:53 | 野球観戦記
最終戦ぶゎい。
あ、スイマセン。
「CRおぼっちゃまくん」のCM見ちゃったからつい。


春季最後の試合です。

この試合は両者ともに全く譲らない
素晴らしい試合でした。
写真もいつもより多いぞっ。

エースの登板した1回戦を落としている
流経大の先発は、市田くん。

一方の創価大の先発は、天野くん。

雨のため1日あいたので、
1点でもリードしたらどちらもエースが登板ですかね。
ちなみに、1回戦の試合中に負傷退場してしまった
流経大の4番・福岡くんは、
スタメンどころかベンチにも姿を見せていませんでした。

流経大の客席に、松葉杖を突いた部員が見えたのですが…
遠くて顔が見えなかったのですが、
ひょっとしてあれが福岡くんだったのかなあ?

2回表、創価大の攻撃。
4番・清野くんが1-1からの3球目、
やや高目の球をライト横へ弾き返します。

無死2塁。
5番・高橋くんはレフトへの半ライナー、
6番・濱田くんもライトフライで、2死2塁。
しかし7番・狭間くんが0-1からの2球目をライト前ヒット。

2塁走者が生還し、創価大が1点先制。
スコアは1-0。

3回表。
9番・坂野くんが四球で出塁。無死1塁。
1番・脇山くんがバントで送り、1死2塁。
続く2番・田上くんがライト前ヒット。

2塁走者が生還し、創価大が1点追加。

スコアは2-0。
1死1塁。
3番・花山くんの打席の初球が暴投で、1死2塁。
花山くんは0-2からの3球目をライト前ヒット。

2塁走者がホームイン。

創価大が更に1点追加。
スコアは0-3。
創価大のリードは3点に広がります。

6回表。
流経大のマウンドは、先発の市田くんが3回で降板し
4回頭から2番手・朝槻くんがリリーフしています。

5番・高橋くんが死球で出塁。無死1塁。
6番・濱田くんが初球で送りバント。

1死2塁。
続く7番・狭間くんが、初球をセーフティバント。

これがバッチリ決まり、1死1,3塁。
そして9番・坂野くんが1-2からスクイズ。

3塁走者がホームを駆け抜け、創価大4点目。

死球を足掛かりにして
バント3連発で1点をもぎ取る創価大。
スモールベースボール、ここに極まれり。
スコアは0-4。
…決まりかな?

6回裏、4点を追う流経大の攻撃。
2死後、2番・増田くんが四球で出塁。2死1塁。
ここのところ当たりの止まっていた3番・松島くんが
鮮やかなライト前ヒット。

深い当たりではなかったものの、
1塁走者は一気に3塁へ。2死1,3塁。
そして4番・渡辺亮くんが
初球をフルスイング。

3塁走者が生還。
流経大が1点返し、スコアは4-1。
2死2,3塁。
創価大はここでピッチャー交代。
マウンドに向かうのは、もちろんこの人。

エース・大塚くんだ~。

ただ…今日の大塚くん、
ちょっと球が荒れてるような気が。
5番・宇都宮くんに対し、ショートバウンド気味の低目のボールを2球続け、
カウント0-2。
宇都宮くんは続く3球目をとらえ、
ライトの頭上を大きく越える2塁打を放ちます。

大塚くんが打たれた~!!
2,3塁走者が生還し、スコアは4-3。
うひょ~。
いい勝負だねえ。

創価大が大塚くんをマウンドに上げたら、
流経大もこの人の出番ですな。

エース・奥川くん。

1回戦に対戦した両エースが
再び相見えます。

7回裏、1点差まで追い上げた流経大の攻撃。
2死後、9番・渡辺龍くんが
初球をライト線へ弾き返します。

2死2塁。
1打出れば同点。
1番・嶋田くんがファウルで粘り、
7球目をキレイにセンター前に弾き返します。

大塚くんがまた打たれた~!!
バックホームが逸れたこともあり、
2塁走者がホームイン。
流経大が新大学の誇る右腕を打ち崩し、
4-4の同点に追い付きます。
やばい。
面白いぞ。

8回表。
4点のリードから同点に追いつかれた創価大の攻撃。
1死後、8番・住川くんが0-1からの2球目をジャストミート。

低い軌道でレフトフライっぽい飛び方でしたが、
流経大のレフト・宇都宮くんの足が
フェンス手前でピタリと止まりました。
住川くんの打球が落ちた先は、レフトフェンスの向こう側。

ガッツポーズを見せる住川くん。
王将、間違えた、主将のホームランで
創価大が勝ち越し。
スコアは5-4。

8回裏、再び1点を追う立場になってしまった流経大の攻撃。
3番・松島くんがセンター前ヒットで出塁。

やっぱ今日の大塚くん、調子悪そうだなあ。
無死1塁。
4番・渡辺亮くんは、バントの構え。
ちなみに渡辺亮くんはこの試合、ここまでで2安打を放っています。
当たってる打者にバントさせんでも…ねえ。
渡辺亮くんは1球見送り、カウント1-0からの2球目をバント。
しかしボールはキャッチャーの手前で大きくバウンド。
キャッチャー・狭間くんが素早く捕球し、
そのままセカンドへ送球。

1塁走者が2塁でフォースアウト。
そのままボールが1塁に送られ、打者走者もアウト。
狭間くんってホントに良いキャッチャーだなあ。
よく動くし、視野が広いし、状況判断が早いし。
しかも今季はバッティングも好調。
やばい。
めちゃめちゃ頼もしい。
無死1塁が一気に2死走者無し。
続く5番・宇都宮くんも初球をセカンドゴロ。
1点差で迎えたクリーンアップの打順を
キャッチャー・狭間くんの好プレーで凌いだ創価大。
いよいよ決まりかな?

9回裏、流経大の最後の攻撃。
1死からヒットの走者を出したものの、
後続を断たれ試合終了。

5-4で創価大の勝利でした。

創価大、全勝で完全優勝。

いや~。
リーグ戦を締めくくるのに相応しい、
とても面白い試合でした。
創価大、強いなあ。
流経大も良い所まで追い詰めでいたのですが、
あと一歩及ばす…。
何が足りないのかな?
やっぱり投手力の差なのかな?


ちなみに、試合後に表彰式が行われたのですが、
ワタシが今の大学野球界で最も惚れこんでいるキャッチャーの狭間くんが
ベストナインに選ばれていました。

MVP、最多勝利、ベストナインに選出された大塚くんと
ツーショット。
ホントに良いバッテリーだよなあ。
選手権でも良いところが見たいぞっ。

奥川くんの最優秀投手賞受賞とか
嶋田くんのベストナイン選出とか
嬉しいサプライズもあったのですが、
ワタシ的に一番サプライズだったのは
嶋田くんの下の名前が源太郎だったという事実でした。
これはワタシにとっては、
専修大のエース・湯本くんの下の名前が
五十六だと知った時と同じような衝撃でした。
やべ~。
カッコい~。
惚れるわ~。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。