だから更新を溜めるなと。
今週中には溜めこんだ試合を更新したいもんです。
なにその他人事みたいな書き方。
すいません。
10年前に志ん朝師匠が亡くなって。
そして今回談志師匠が亡くなって。
なんか、江戸落語が完全に消滅してしまったカンジです。
寂しいなあ。
神宮大会です。
愛知学院大の先発は、中根くん。
愛知学院大は、初戦では佛教大を相手に、
そして2回戦では亜細亜大を相手に、
それぞれ1-0で勝利をおさめています。
しかも対亜大戦では、わずか1安打で1点を奪い
そのまま逃げ切り勝利を得るという、
まさに以前の亜大の戦い方そのままでした。
対する創価大の先発は、小川くん。
小川くんは、前日の九州共立大戦でも先発し
完封勝利をおさめています。
というか、リーグ戦から横浜市長杯、そして神宮大会初戦を通じて
小川くんの失点はわずか1。
しかもその失点はワイルドピッチによるものなので
今季は1本もタイムリーを打たれていない事になります。
どう考えてもロースコア勝負になるであろうこの対戦。
創価大にとっては、全国大会ではベスト4より上に進めないという
あまり嬉しくないジンクスを破る絶好のチャンス。
典型的な先行逃げ切り型の創価大にとっては、
早いうちに先取点を取れるかどうかが勝負ですかね。
1回表、創価大の攻撃。
2死後、3番・辻くんがフルカウントからレフト線への2塁打。2死2塁。
4番・大古くんは四球を選び、2死1,2塁。
先制点を挙げるチャンスだったものの
5番・倉本くんがライトフライに倒れ、スリーアウト。
2回表。
6番・荒屋くんがライト前ヒットで出塁。無死1塁。
7番・永井くんはバントの構え。
しかしファーストとサードのチャージの勢いに押され、2球ファウル。
ボールカウントが1ボール2ストライクとなったところで、
1塁走者が2盗。
しかし2塁でタッチアウト。1死走者無し。
打席の永井くんは、次の球をライト前ヒット。
あー、走者が残っていればなあ。1死1塁。
8番・寺嶋くんはサードゴロ、9番・小川くんも空振り三振で、得点ならず。
ここから試合は完全に膠着状態になります。
試合を押しているのは、明らかに愛知学院大。
2連投となる創価大・小川くんは序盤から制球に苦しみ
高目に浮く球がいつになく多く、
愛知学院大の打線は毎回のようにヒットで走者を出していました。
しかし、走者が3塁にいようがファウルで粘られようが
走者をホームに帰さない小川くんのピッチング。
一方の創価大の攻撃は、元気だったのは2回まで。
3回以降は打席で粘ることも出来ず、内野ゴロを量産していました。
うーん、創価大の負けるパターンだ。
しかしながら、今大会は9回終了時点で同点の場合は
10回からタイブレークになります。
打線の弱いチームでも、タイブレークに持ち込めば何とかなる…ような気がする。
0-0のまま迎えた8回裏、愛知学院大の攻撃。
代打・河田くんがライト前ヒットで出塁。無死1塁。
1番・濱内くんの打席で、カウント1-1から1塁走者が2盗。無死2塁。
打席の濱内くんは1ボール2ストライクと追い込まれながらも
スリーバントを成功させ、1死3塁。
愛知学院大の攻撃の方法はよく分からないけど、
ここまでの2試合は1-0で競り勝ってきたチームだし、
しかも本調子でない小川くん相手にここまで内野ゴロが多いし…
うーん、スクイズですかね。
代打・与世山くんは、初球、2球目ともに
バントの構えを見せず、見逃して2ストライク。
あれ?仕掛けてこないのかな?
そして3球目。
おおっ、スリーバントスクイズっ。
打球はキャッチャーのすぐ手前でバウンド。
キャッチャー・寺嶋くんが素早く打球を拾い上げ、
ホームに突っ込んできた3塁走者にタッチし、アウト。
これは、落ち着いて打球を処理した寺嶋くんの好プレーでした。
スコアは依然として0-0。
そしてそのまま、試合は延長戦に入ります。
勝負はタイブレークに。
3回以降、ヒットも四球も無かった創価大にとっては
大きなチャンスですかね。
10回表。
創価大の打順は、1番の脇山くんからを選択し
走者はそれぞれ3塁・永井くん、2塁・寺嶋くん、1塁・小川くん。
愛知学院大は、先発の中根くんが9回で降板し
この回から浦野くんがリリーフ。
1死満塁から、試合再開。
愛知学院大の先発・中根くんがMAX137kmだったのに対し、
リリーフした浦野くんはMAX148km。
うーん、速いだけだったら創価大の打者は打つんだけど…
緩急をつけられると弱いのよね。
先頭打者の脇山くんは、浦野くんの速球に対し
ファウルで粘りまくり。
でも…明らかに振り遅れてるなあ。
8球目の、外角低目の球を空振り三振。
2死満塁。
2番・高橋くんは、カウント1-1からセカンドフライ。
途中出場のセカンド・西田くんが打球をグラブに収めたかに見えたのですが、落球。
スタートを切っていた3塁走者はもちろんホームイン。
創価大、10回にしてようやく待望の1点。
もう1点欲しいところでしたが、
3番・辻くんがセカンドゴロに倒れ、スリーアウト。
スコアは1-0と、創価大が1点リード。
11回裏、1点を追う愛知学院大の攻撃。
創価大・岸監督は、野手に対して念入りに指示を出します。
マウンドに立つのは、もちろん小川くん。
創価大、ベスト4の壁突破なるか。
愛知学院大は、1番・濱内くんからの打順を選択。
走者は、3塁・古川くん、2塁・浦野くん、1塁・西田くん。
先頭打者の西田くんは、初球を見逃し、ボール。
2球目の外角の変化球をファウル。
そして3球目。
ちょっと高目だったかなー。
打球はレフトへのライナー。
レフト・大古くんは打球に飛びついたものの、
わずかに届かず。
さらに、グラブに打球が当たってしまったのかな?
ボールはファウルゾーンへ…。
3塁走者がホームイン。
そして2塁走者も…。
ベンチから飛び出した選手たちに囲まれる
2塁走者・浦野くん。
1-2で、愛知学院大のサヨナラ勝ちでした。
愛知学院大、決勝進出。
そして創価大は、今回もベスト4の壁に阻まれ
最終日の前に姿を消すことになりました。
創価大は今回も、エースの奮闘に打線が応えられず
いわゆる「見殺し」となってしまったわけですが。
序盤の、まだ走者が出せていた時点で
1点も奪えなかったのが悔しいなあ。
10回裏も、普段はDHで守備についていない大古くんを
そのままレフトの守備につかせたのは、
本当に良かったのかなあ。
正直言って、リーグ戦・横浜市長杯と見てきた人間からしたら
どうにも悔いの残る敗戦ではありました。
今年の日本シリーズもそうだったけど、
やっぱり、打てないチームじゃ勝てないんですかね。
ということは、打てる(ような気がする)チームである
流経大にも大いにチャンスはあると。
うーん、夢が広がる…。
今週中には溜めこんだ試合を更新したいもんです。
なにその他人事みたいな書き方。
すいません。
10年前に志ん朝師匠が亡くなって。
そして今回談志師匠が亡くなって。
なんか、江戸落語が完全に消滅してしまったカンジです。
寂しいなあ。
神宮大会です。
愛知学院大の先発は、中根くん。
愛知学院大は、初戦では佛教大を相手に、
そして2回戦では亜細亜大を相手に、
それぞれ1-0で勝利をおさめています。
しかも対亜大戦では、わずか1安打で1点を奪い
そのまま逃げ切り勝利を得るという、
まさに以前の亜大の戦い方そのままでした。
対する創価大の先発は、小川くん。
小川くんは、前日の九州共立大戦でも先発し
完封勝利をおさめています。
というか、リーグ戦から横浜市長杯、そして神宮大会初戦を通じて
小川くんの失点はわずか1。
しかもその失点はワイルドピッチによるものなので
今季は1本もタイムリーを打たれていない事になります。
どう考えてもロースコア勝負になるであろうこの対戦。
創価大にとっては、全国大会ではベスト4より上に進めないという
あまり嬉しくないジンクスを破る絶好のチャンス。
典型的な先行逃げ切り型の創価大にとっては、
早いうちに先取点を取れるかどうかが勝負ですかね。
1回表、創価大の攻撃。
2死後、3番・辻くんがフルカウントからレフト線への2塁打。2死2塁。
4番・大古くんは四球を選び、2死1,2塁。
先制点を挙げるチャンスだったものの
5番・倉本くんがライトフライに倒れ、スリーアウト。
2回表。
6番・荒屋くんがライト前ヒットで出塁。無死1塁。
7番・永井くんはバントの構え。
しかしファーストとサードのチャージの勢いに押され、2球ファウル。
ボールカウントが1ボール2ストライクとなったところで、
1塁走者が2盗。
しかし2塁でタッチアウト。1死走者無し。
打席の永井くんは、次の球をライト前ヒット。
あー、走者が残っていればなあ。1死1塁。
8番・寺嶋くんはサードゴロ、9番・小川くんも空振り三振で、得点ならず。
ここから試合は完全に膠着状態になります。
試合を押しているのは、明らかに愛知学院大。
2連投となる創価大・小川くんは序盤から制球に苦しみ
高目に浮く球がいつになく多く、
愛知学院大の打線は毎回のようにヒットで走者を出していました。
しかし、走者が3塁にいようがファウルで粘られようが
走者をホームに帰さない小川くんのピッチング。
一方の創価大の攻撃は、元気だったのは2回まで。
3回以降は打席で粘ることも出来ず、内野ゴロを量産していました。
うーん、創価大の負けるパターンだ。
しかしながら、今大会は9回終了時点で同点の場合は
10回からタイブレークになります。
打線の弱いチームでも、タイブレークに持ち込めば何とかなる…ような気がする。
0-0のまま迎えた8回裏、愛知学院大の攻撃。
代打・河田くんがライト前ヒットで出塁。無死1塁。
1番・濱内くんの打席で、カウント1-1から1塁走者が2盗。無死2塁。
打席の濱内くんは1ボール2ストライクと追い込まれながらも
スリーバントを成功させ、1死3塁。
愛知学院大の攻撃の方法はよく分からないけど、
ここまでの2試合は1-0で競り勝ってきたチームだし、
しかも本調子でない小川くん相手にここまで内野ゴロが多いし…
うーん、スクイズですかね。
代打・与世山くんは、初球、2球目ともに
バントの構えを見せず、見逃して2ストライク。
あれ?仕掛けてこないのかな?
そして3球目。
おおっ、スリーバントスクイズっ。
打球はキャッチャーのすぐ手前でバウンド。
キャッチャー・寺嶋くんが素早く打球を拾い上げ、
ホームに突っ込んできた3塁走者にタッチし、アウト。
これは、落ち着いて打球を処理した寺嶋くんの好プレーでした。
スコアは依然として0-0。
そしてそのまま、試合は延長戦に入ります。
勝負はタイブレークに。
3回以降、ヒットも四球も無かった創価大にとっては
大きなチャンスですかね。
10回表。
創価大の打順は、1番の脇山くんからを選択し
走者はそれぞれ3塁・永井くん、2塁・寺嶋くん、1塁・小川くん。
愛知学院大は、先発の中根くんが9回で降板し
この回から浦野くんがリリーフ。
1死満塁から、試合再開。
愛知学院大の先発・中根くんがMAX137kmだったのに対し、
リリーフした浦野くんはMAX148km。
うーん、速いだけだったら創価大の打者は打つんだけど…
緩急をつけられると弱いのよね。
先頭打者の脇山くんは、浦野くんの速球に対し
ファウルで粘りまくり。
でも…明らかに振り遅れてるなあ。
8球目の、外角低目の球を空振り三振。
2死満塁。
2番・高橋くんは、カウント1-1からセカンドフライ。
途中出場のセカンド・西田くんが打球をグラブに収めたかに見えたのですが、落球。
スタートを切っていた3塁走者はもちろんホームイン。
創価大、10回にしてようやく待望の1点。
もう1点欲しいところでしたが、
3番・辻くんがセカンドゴロに倒れ、スリーアウト。
スコアは1-0と、創価大が1点リード。
11回裏、1点を追う愛知学院大の攻撃。
創価大・岸監督は、野手に対して念入りに指示を出します。
マウンドに立つのは、もちろん小川くん。
創価大、ベスト4の壁突破なるか。
愛知学院大は、1番・濱内くんからの打順を選択。
走者は、3塁・古川くん、2塁・浦野くん、1塁・西田くん。
先頭打者の西田くんは、初球を見逃し、ボール。
2球目の外角の変化球をファウル。
そして3球目。
ちょっと高目だったかなー。
打球はレフトへのライナー。
レフト・大古くんは打球に飛びついたものの、
わずかに届かず。
さらに、グラブに打球が当たってしまったのかな?
ボールはファウルゾーンへ…。
3塁走者がホームイン。
そして2塁走者も…。
ベンチから飛び出した選手たちに囲まれる
2塁走者・浦野くん。
1-2で、愛知学院大のサヨナラ勝ちでした。
愛知学院大、決勝進出。
そして創価大は、今回もベスト4の壁に阻まれ
最終日の前に姿を消すことになりました。
創価大は今回も、エースの奮闘に打線が応えられず
いわゆる「見殺し」となってしまったわけですが。
序盤の、まだ走者が出せていた時点で
1点も奪えなかったのが悔しいなあ。
10回裏も、普段はDHで守備についていない大古くんを
そのままレフトの守備につかせたのは、
本当に良かったのかなあ。
正直言って、リーグ戦・横浜市長杯と見てきた人間からしたら
どうにも悔いの残る敗戦ではありました。
今年の日本シリーズもそうだったけど、
やっぱり、打てないチームじゃ勝てないんですかね。
ということは、打てる(ような気がする)チームである
流経大にも大いにチャンスはあると。
うーん、夢が広がる…。