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秋季感想・青山学院大学。

2006-11-20 10:30:36 | 野球
《投手》
青山学院の試合をご覧になった方ならほぼ同じ感想を抱かれると思うのですが、
青山学院の秋季の投手力は、イコール高市くんの調子だったかと。
今までも、高市くんにおんぶにだっこという印象を持っていたのですが、
(六大学でいうと、法政イコール平野くん…みたいな
特にこの秋季の試合は、高市くん頼みでした。
秋季の全13試合のうち、高市くんが先発したのが実に10試合!!
リリーフも含めると、マウンドに上がった試合は全部で11試合でした
これは…さすがに登板過多ですよね
秋季の終盤なんて、見ていて痛々しかったもんなあ
気合が入っているのは客席まで伝わってくるのですが、
投げている球には、開幕直後程の力もキレがない…という状態でした
プロ入りが確実らしいので(ヤクルト?)、
プロに入ったらしっかり体のケアをしてもらって、
また神宮球場で飄々としたピッチングを見せてほしいです
halu的には、来季は小林くん(3年生)に期待したいです。
開幕2戦目で見せた素晴らしいピッチングを、また春に見せてほしいなあ

《打撃》
haluが「青学の打線ってスゴイ!!」と心の底から思ったのは、
対國學院4回戦、國學院の優勝のかかった試合でした。(10月17日)
3番の円谷くんが、左打者なのにレフトスタンドへホームランを打ったり、
9番の吉田くんが國學院P・相原くんの変化球をうまく捕らえて
3打席連続安打を放ったり…と、
その試合ではどの打者も器用に、しかも力強いバッティングを見せてくれました。
1番から9番まで、どこから攻撃が始まっても点が取れる打線ってのもスゴイですよね
…東大の打線に、この10分の1でも力があれば…
でも、心配なのが来季以降です。
スタメンで4年生以外の選手って…
2番・セカンド小窪くん(3年)と9番・DH吉田くん(3年)くらいでしょうか。
サードは試合毎にコロコロ代わってしまいなかなか定着しませんでしたが、高島くん(2年)と、
思わずフルネームで書きたくなってしまう長島カズシゲくん(1年)が、
来季以降もチームに残ります。
う~ん、こうやって書いていくと、来季の青学のオーダーがすごく寂しくなっちゃうなあ

《守備》
どの野手も揃って守備が上手いのですが、主将・円谷くんのゴロの捌き方は、
打球への反応も早くてカッコいいなあと思います
でも、halu的にはキャッチャーの田仲くんを推したい!!
調子の上がらない投手陣を上手くリードし、
守りの要であるホームをひとりで守り続けた田仲くん。
う~ん、カッコいいなあ

青学は、ある意味、来季がものすごく気になるチームです。
だって、チームの屋台骨を支えていた高市くんをはじめとして、
スターティングオーダーに名を連ねていた選手の大半が
この秋季でチームを離れてしまうのですよ
来年度の、ガラッと変わってしまった青学が心配です。
亜細亜大学が独走しちゃいそう…。


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