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かながわ野球フェスティバル・社会人選抜vs大学選抜。

2010-06-27 23:35:06 | 野球観戦記
生まれ変わったら野爆のくぅちゃんになりたいなあ。


横浜っっ!!

ホントは東大のオープン戦を見に行こうとしていたのですが
朝HPをチェックしたところ雨天のため中止となっていました。
もう少し早く目が覚めてたら
都市対抗の北関東予選を見に行きたかったなあ。
全足利、好きなんだよなあ。
だけど今からじゃ間に合わないし、新大学の新人戦見に行こうかなあ。
でもなあ。
このムシ暑い中でトリプルヘッダーはきっついなあ。
そんなことを考えていたら偶然見つけてしまいまったのが、この試合。

『かながわ大学野球フェスティバル
第2回 神奈川社会人選抜vs神奈川大学選抜』
うろ覚えなのですが、昨年の横浜開港150周年イベントのひとつとして
開催されていた…はず。
違うかな?違っていたらすいません。

基本的にワタシは、選手個々の能力云々よりも
ひとつのチームとしての完成度を見るのが好きなので
選抜チームというものにはあまり興味がありません。
しかしながら、そんなワタシでも興味のある選手が数名
メンバーとして登録されていたため
横浜まで行ってしまいました。
始終曇天で、時折大粒の雨が落ちてくるようなコンディションでしたが
客席は普段のリーグ戦よりも多くのお客さんの姿が。

まあ、客席の7割は部員で埋まっていたわけですが。

大学選抜の先発は、桐蔭横浜大・東明くん。

昨年の秋季リーグ戦でそのピッチング…というか
テイクバックの際の鞭のような腕の振りに一目惚れしてしまい
今年はオープン戦からチェックしていたワタシとしましては、
先に開催された全日本選手権での2連投、
そして慶應義塾大にノーヒットで力投を続けていたものの
最後に力尽きてしまった東明くんの姿が忘れられないわけですが。
ホントに素晴らしいピッチャーだなあ。
一方の社会人選抜の先発は、東芝・新垣。

横浜商大の卒業生ですね。
社会人野球の知識が無いんで、そのくらいしか知らないんですけど。

双方ともめまぐるしくピッチャーを交代していきます。
大学選抜は、先発の東明くんが2回を無失点(被安打1)で切り抜けます。
3回は、2人目の横浜商大・岩貞くん、

4回は3人目、関東学院大・鹿毛くんがマウンドへ。

神奈川リーグの予備知識は皆無に近しいのですが
なんだかんだ言って見たことのあるピッチャーが多いなあ。
鹿毛くんは、以前見た時よりも変化球のキレが良くなっていたように思います。
横から見ていたのでよく分からないのですが…スライダーですかね?
岩貞くん、鹿毛くんともに1イニングを投げ、無失点。

社会人選抜は、4回から2人目、三菱重工横浜・鶴田が登板。

あ、このピッチャーは去年、首都リーグの公式戦で見たことがあるぞ。
三菱重工に進んでたのね。
2回を投げ、被安打1、無失点。

5回から、大学選抜は4人目、神奈川大・木村くんが登板。

今季投げまくったピッチャーですね。
1死後、6番・白井(ENEOS)にフルカウントから
センターのフェンスを直撃する大きな2塁打を許し、1死2塁。
7番・田畑(ENEOS)に打席で粘られ、8球目を暴投。1死3塁。
打席の田畑は11球目で空振り三振。2死3塁。
8番・吉原(東芝)をショートゴロに打ち取り、スリーアウト。
スコアは0-0。

6回から、大学選抜は5人目、神奈川工科大・村井くんが登板。

MAXは130㎞を記録していましたが
100~110㎞台の変化球が中心でした。
四球をひとつ与えたものの、無失点。

6回裏から、社会人選抜は3人目、東芝・服部が登板。

1回を投げ、3者凡退。

7回。
大学選抜は、6人目、横浜商大・福田くんが登板。

4番・松永(東芝)に初球でセンター前ヒットを許したものの
後続を断ち、無失点。
社会人選抜も、4人目、東芝・木戸にスイッチ。

このくらいベテランになると、
社会人の試合をほとんど見ないワタシでも
何度か見たことがあるなあ。
桐蔭横浜大・藤咲くんに内野安打を許し、
更に2盗の際にキャッチャーからの牽制が悪送球となり
2死3塁としたものの、
後続を断ち無失点。
スコアは0-0。

0-0で迎えた8回表、社会人選抜の攻撃。
マウンド上は、7回から登板している横浜商大・福田くん。
1死後、9番・吉田(東芝)が四球で出塁。1死1塁。
代打・井領(ENEOS)がカウント1-1から左中間への2塁打。1死2,3塁。
2番・和泉(東芝)は力み過ぎたのか、
フルカウントからショートフライ。2死2,3塁。
ここで大学選抜はピッチャー交代。
7人目、鶴見大・大場くんがマウンドへ。

この試合でワタシが見たかったピッチャーは
桐蔭横浜大・東明くんと神奈川大・木村くんの2人だったのですが、
試合後に最も印象に残ったのはこの、鶴見大・大場くんでした。
フォームはあんまりキレイとは言えないのですが(ごめんなさい)
荒々しさささえ感じさせる速球がスゴイ!!
スピードガンは140㎞後半を記録していましたが、
表示以上に速さを感じさせる投球でした。
しかしながら、2死2,3塁というピンチで登板した大場くんは
3番・佐々木(三菱重工)に対して初球を暴投。
3塁走者が生還し、社会人選抜が1点先制。

スコアは1-0。2死3塁。
打席の佐々木は、1-1からの3球目を
ライトフェンス直撃の3塁打。

3塁走者が生還し、社会人選抜が1点追加。
スコアは2-0。

2-0で迎えた9回裏、大学選抜の最後の攻撃。
この回から、社会人選抜は5人目、三菱重工・ゴンザレスが登板。

このゴンザレス、球が速いのなんの。
直球が余裕で150㎞オーバー、
更に変化球も140㎞前半を記録していました。
変化球が140㎞越えてるってのもスゴイなあ。
3番・諸田くん(関東学院大)に対し、初球で152㎞を記録。
しかし打席の諸田くんは、次の球をセンターオーバーの2塁打。無死2塁。
4番・畑中くん(横浜商大)はレフトフライ。1死2塁。
5番・林田くん(鶴見大)はピッチャーゴロ。2死2塁。
6番・藤咲くん(桐蔭横浜大)も1-1からレフトフライに倒れ、試合終了。

2-0で社会人選抜の勝利に終わりました。


ピッチャーがくるくる変わるので、目先が常に変わり
飽きることなく試合を見ることが出来ました。
春季リーグで首位打者に輝いた鶴見大・栗田くんも見られたし。
満足満足。


試合終了が3時過ぎだったので、このまま帰るのも勿体ないなあと
ぷらぷらと中華街を抜け山下公園まで足を延ばしてから帰宅しました。
関内の辺りは個人的に思い出の多い場所なので
色々思い出しちゃうなあ。
今以上にアホだった頃を思い出ししみじみと中華街を歩いている時に、
ふと思い立って同僚にお土産を購入しました。

喜んでくれるかしら。んふふ。


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