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関東地区大学選手権・神奈川大学vs東京情報大学。

2008-10-27 21:48:18 | 野球観戦記
第2試合は、神奈川大学と東京情報大学の対戦です。
ちなみに東京情報大学のキャンパスは、千葉にあります。
いかにも千葉の企業がやりそうなネーミングですね。
かく言うワタシも千葉ですけど。
もちろん他人に出身地を尋ねられると、迷わず「東京です」と答えますけど。



そんな情報大の先発は、串木野くん。

試合会場である横浜スタジアムを本拠地とする神奈川リーグに所属する
神大の先発は、永井くん。

神大って、けっこうコロコロとユニフォーム変えるよね?
写真で見ると、情報大と神大のユニフォームの区別がつかない…
袖が紺色なのが神大です。

1回表、神大の攻撃。
1番・池田くんが2-0と追い込まれながらも
3球目をセンターオーバーの2塁打。無死2塁。
2番・浦部くんのファーストゴロで、2塁走者が3塁へ。1死3塁。
試合開始早々に訪れた先制の大チャンスに、
3番・吉田くんが2-2から左中間を破る2塁打。

1回表が終了し、神大が1点をリード。

1回裏、情報大の攻撃。
1死後、2番・照屋くんがライト前ヒット。

1死1塁。
3番・嶋田くんは空振り三振で、2死1塁。
4番・堀川くんはライト横へのヒット…かと思いきや
神大ライト・岩佐くんがボールをこぼしてしまい
打球はライトのフェンスまで達してしまいました。
1塁走者は一気にホームイン。
情報大が1-1の同点に追いつきます。

2回裏、情報大の攻撃。
神大先発P・永井くんは、1回は制球、球威ともに非常に不安定でした。
しかしこの回は、たったの6球で2死を奪います。
調子を上げてきたのかな?
しかし続く8番・酒井くんに四球を与え、2死1塁。
9番・江本くんはセンター前ヒットを放ち、2死1,2塁。
2死から迎えた逆転のチャンスに、名前のカッコいい1番・安慶名くんが
0-2からライト前ヒット。

2塁走者が生還し、情報大が1-2と逆転。2死1,2塁。
2番・照屋くんもセンター前ヒットを放ち、
2塁走者がホームイン。
情報大が2死から四球を絡めた3連打で、2点勝ち越し。
スコアは1-3。

3回表、神大の攻撃。
1番・池田くんが四球で出塁。無死1塁。
2番・浦部くんがバントで送り、1死2塁。
3番・小林くんも四球で、1死1,2塁。
4番・吉田くんは2-1と追い込まれながらもレフト前ヒット。

2塁走者が生還し、スコアは2-3。1死1,2塁。
名前が神々しい5番・田母神くんはライト横へのフライ。

しかし落下地点に入っていたかに見えたライト・江本くんが落球
1死満塁。
6番・北野くんは浅いレフトフライで、2死満塁。
あと1点で同点に追いつくのに…
7番・岩佐くんがセンター前ヒット。

しかし、センター・嶋田くんが打球を後逸してしまい
1,2,3塁走者が全員生還。
相手のエラーにも助けられ、神大が5-3と逆転に成功。

情報大は先発の串木野くんが3回で降板し、
4回からは深谷くんがリリーフ。

四球やヒットで走者は出すものの、決定打を許しませんでした。

試合は進み、8回裏。
神大先発P・永井くんは回が進むごとにピッチングに安定感が出てきて、
3回以降、情報大の打者は完全に球威に押されてしまっていました。
このまま神大が勝つだろう。
球場内にはそんな雰囲気が漂っていました。
1死後、4番・堀川くんがレフト横への2塁打。
しかしこの打球、サードが取れたんじゃないかな?という当たりでした。
1死2塁。
続く5番・原くんも116㎞の変化球をレフト線へ弾き返します。

2塁走者が生還し、スコアは5-4。1死2塁。
1打出れば同点というこの場面で打席に向かうのは、6番・堀内くん。
堀内くんは初球をファースト方向へ弾き返します。

しかしファースト・吉田くんが打球を弾いてしまい、
ボールはそのままライトの横へ…
2塁走者が生還し、情報大が5-5の同点に追いつきます。

試合はこのまま延長戦に入ります。
神大P・永井くんは、8回に急に崩れてしまったのがウソのように
相変わらず安定感のあるピッチングを披露しています。
一方の情報大P・深谷くんも、走者は許すものの
無失点で切り抜けています。
…この試合って、何回まで延長するのかな?
パンフレットの大会規則を見ると、このように書かれていました。
『延長戦は球場使用時間の範囲内まで行う。』
うそん

13回表、神大の攻撃。
2死後、4番・吉田くんがライト前ヒット。2死1塁。
5番・田母神くんもレフト前ヒットで続き、2死1,2塁。
試合、動くかな?
2死ながら迎えた勝ち越しのチャンス。
打席に向かうのは、代打・稲垣くん。
ファウルで粘る粘る。
ファウルを4球挟み、フルカウント。
続く9球目。
稲垣くんのバットはボールを確実に捕らえ、
打ち返されたボールはそのまま一直線に
横浜スタジアムのライトスタンドへ吸い込まれていきました。

稲垣くんのスリーランホームランが飛び出し、
延長13回でようやく神大が3点勝ち越し。
スコアは8-5。

試合はこのまま、8-5で神大の勝利でした


3時間半を越える、長い長い試合でした。
試合開始までは、正直、リーグ2位同士の対戦だから…と
ちょっと甘く思っていたのですが(ごめんなさい
両チームとも死力を尽くして戦っていました。
本当に素晴らしい試合でした。


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