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OP戦・創価大学vs東京大学。

2009-08-12 19:38:26 | 野球観戦記
写真だけアップしといて本文が遅れてしまいスミマセン。
ちょっとねえ…この日の試合でショックな場面を見てしまい
心が折れてました。


創価大と東大の対戦です。
去年の夏もこのカードが組まれていましたが
その時は結構いい試合を繰り広げていました。
さて今年はどうなることやら。

東大の先発は、西村くん。

創価大の先発は、久保くん。

創価大側は、野手こそリーグ戦とほぼ同じメンバーでしたが
打順がちょっと変わっていたかな?
そして投手陣が、ワタシにとってはお初な選手ばかりでした。
先の選手権での活躍でその存在を全国に知らしめた大塚くんは
ユニフォームすら着てなかったしね。
天野くんや藤島くんもブルペンに入らなかった…と思う…たぶん。

ちなみにこの試合、両チームとも投手陣が制球難に苦しんでいました。
東大側はもちろんのこと(失礼)

創価大側も…

なんか…試合が荒れそうだなあ。

試合が動いたのは2回表、創価大の攻撃。
ちなみに東大先発・西村くんは、
1回表は田上くん、坂野くん、花山くんという
リーグ戦でも打ちまくった打者を3者凡退に抑えていました。
4番・濱田くんに左中間への2塁打。無死2塁。
1死挟んで6番・脇山くん、7番・狭間くんに連続四球で1死満塁。
続く8番・柏倉くん(かな?初めて見た選手なので自信ないです)は
空振り三振で2死満塁。
しかし9番・住川くんの打席、カウント0-2からの3球目を暴投。

3塁走者が生還し、創価大が1点先制。
打席の住川くんは結局ストレートの四球で、2死満塁。
更に1番・田上くんにもストレートで四球を与え、押し出し。
創価大2点目。2死満塁。
そして2番・坂野くんと3番・花山くんに連続タイムリーを浴びて
スコアは5-0。2死1,3塁。
4番・濱田くんの打席でダブルスチールを決められ、更に1点。
結局この回、打者10人に対して3安打4四球で6失点。
1回の三者凡退がウソのような西村くんの乱調で
スコアは6-0。
う~ん、2回にして試合が決まってしまった…。

3回表。
東大のピッチャーは、2番手の竹内くんにスイッチ。

しかしこの竹内くんも制球が乱れまくり。
1死後、2連続四死球と内野のエラーで1死満塁。
9番・住川くんにも四球を与え、押し出し。
更に1番・田上くんにライト前タイムリーを浴び2失点。
1死1,3塁から、2番・坂野くんをピッチャーゴロに抑えたものの
1塁への送球が逸れてしまい、3塁走者がホームイン。
創価大が4点追加し、スコアは10-0。
…ワタシの隣に座ってる家族連れが
「オープン戦は何点でコールドなんだろうね?」って
話してるんですけど…な、なんか…ごめんなさい。

5回表。
この回から、東大のマウンドは3番手の高山くんがリリーフ。

あれ?
高山くんって外野手じゃなかったっけ?
ちなみに創価大は、4回あたりからバンバン野手を交代し始め
ワタシの知らない選手が多く出場していました。
…東大ファンとしてこんなこと書くのはどうかと思うのですが…
正直言って、B軍でも良かったかも知れんね。
8番・柏倉くんをショートゴロに打ち取った…ように思えたのですが
1塁への送球が悪く、1塁セーフ。無死1塁。
9番・住川くんと途中出場の1番(名前分かりません、スミマセン)に
連続四球で、あっという間に無死満塁。
2番・坂野くん、代打・脇田くん、途中出場の4番・浦嶋くんに
連続タイムリーを許し、創価大が5点追加。
無死2塁。
更に死球で、無死1,2塁。
ここで高山くんは降板し、揚場くんがマウンドへ。

6番・脇山くんに送りバントを決められ、1死2,3塁。
7番・狭間くんにタイムリー、8番・柏倉くんに犠牲フライを許し
更に2点追加。
5回が終了し、スコアは17-0。

5回裏、17点を追う東大の攻撃。
9番・田中くんが四球で出塁し、無死1塁。
続く1番・古垣くんが、顔面への死球。
ヘルメットの耳の所より少し下に当たりました。
古垣くんはその場に崩れ落ち、うずくまったまま。
あわてて双方の監督がベンチを飛び出し、
創価大の控え部員やマネージャーが氷と水を取りに
クラブハウスへ走るなど、ただならぬ雰囲気…。
しばらくして古垣くんは立ち上がったものの、
右頬はボコッと腫れ、口からは鮮血があふれ出ていました。
この場面がね。
…キツイなあ…。
この古垣くんの負傷退場を目の前で見てワタシは心が折れ、
なんか試合に身が入らなくなってしまいました。
古垣くんは創価大のマネージャーが運転する車に乗せられて
おそらく病院へ向かったのだと思うのですが、
…骨折とかじゃなければいいんだけど。
結局この回の東大は1死満塁まで攻めたものの、無得点に終わりました。

6回から創価大はピッチャー交代。
天野貴久くんがマウンドへ。

6番・橋くんが1-2から右中間へ2塁打。無死2塁。
制球の定まらない天野くんは次の打者にも四球を与え、無死1,2塁。
続く8番・笠井くんがライト前ヒット。
ライトからの返球が乱れ、その隙に橋くんはホームイン。
東大が1点返し、スコアは17-1。

8回裏。
7回途中から、創価大のマウンドは3番手・野田くんにスイッチ。

この回の先頭打者(名前分かりません。ごめんなさい)がセンター前ヒット。無死1塁。
9番・田中くんも左中間への2塁打で続き、
1塁走者が一気にホームイン。
東大が1点追加し、スコアは17-2。

試合はこのまま、17-2で東大の大敗に終りました。



東大はですね。
とにかくピッチャーがね。
さすがに13四死球ってのはいただけないなあ。
その上エラーも目立ったし…。
そして攻撃もね。
なんて言うのかな。
今年の創価大の投打に渡る充実ぶりは
先の選手権でベスト4に入ったことからも明白なわけですが。
そういうチーム相手にがっぷり四つに組んでも、
すごく失礼なことを書くようですが、勝負にならないと思うのですよ。
だからこそ、何かびっくりするような攻撃を仕掛けてくれると
面白かったのになあ、と。
相手ピッチャーも制球にかなり苦しんでいたし、
出塁のチャンス、進塁のチャンスはもっとあったんじゃないかなあ。
相手投手の出来を考えても、なんか物足りない印象を受けました。

一方の創価大はですね。
大塚くん、天野隆司くんという2枚看板がいない投手陣って
こんなに頼りないのか!!というカンジ。
新大学リーグでは盤石の強さを誇る創価大に
こんな大きな穴があるということを初めて知りました。


ホントは翌日の上武大とのオープン戦も見に行くつもりだったのですが、
古垣くんの死球を見たショックで
東大の試合を見るのが怖くなってしまい、
1日中引きこもってました。
小心者でスイマセン。


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