Pimoco の散歩道 ★ CocoとCoo そしてMilk

Pimocoのつぶやき 愛犬Milkと私の日常生活。

ミルクとの出会いまで

2018年6月21日外耳道手術の麻酔事故で
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました

2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。

外耳炎つづき

2020年11月07日 13時06分37秒 | 日記
クッキーの外耳道手術のために
読んでいたブログ
『ジェッシーの外耳炎』を発見しました
iPodの中にあったんです!




「満月に導かれて 最終章」








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外耳炎

2020年11月07日 12時54分00秒 | 日記
(これはじつは2020-10-10 16:55:33に
下書き保存してあった物で、
訳あって今UPします。
この後UPする記事がつづきます)

クッキーの外耳道手術の前に
参考に読んでいたブログがありました
そのブログはお気に入りに登録してありましたが
クッキーが天使になったから
もう必要ないとお気に入りから外しました

でも、なんか急に読んで見たくなったので
ブログを探しましたが見つからなかったんです


でも外耳道手術で調べてみたら
動物病院のHPで見つけました
『ジェシーの外耳炎』です

北川動物病院
http://www.animal-hifubyou.com/menu06/


『ジェシーの外耳炎』

愛犬ジェシーの外耳炎

ジェッシー:アメリカンコッカー

ジェッシー

我家にやってきた当初、今まで飼ったことのある犬達よりも脂っぽい体質だなと感じたこと以外、見た目には、3歳という年齢に相応しく元気の良い健康体だったジェッシー。我家へ来る前に受けてきた血液検査でも異常は無かった。艶々コートの先端ウェープと、アンテナのようにピコピコ動かす短い尾がとても愛らしかった。

家族となって半年が過ぎた頃、春の訪れと共に気温が上昇するとともにジェッシーが一日に何度も耳を掻く動作が目につくようになった。獣医へ連れていくと、外用薬の処方で完治したかのように見えたが、その後も何度か再発。何かのアレルギーが原因かと一度尋ねたことがあるが、そうかもしれないねと獣医に言われたまま、特に検査などして特定することは無かった。

いくつかの病院に通っても、外用や内服薬で一時的に良くなるだけで、毎年、春過ぎ頃から秋までの湿度が高い時期には、必ず外耳炎を繰り返した。耳の中の状況は繰り返す度に一層悪くなっていくように感じていた。そのうち、耳の中の小さな突起までが赤く腫れだして、何かが原因で耳を掻きだすようになると、冬でも外耳炎を起こすようになった。

我家に来て2年目には、ジェッシーは身体全体の皮膚に瘡蓋のような出来物も認められるようになり、合わせて抗生剤での治療も始まった。右耳に小さな腫瘍のようなものも出来始め、獣医では左耳の中にも腫瘍状のものが認められると言われる。良性か悪性かは切除しないと判らないこと、外耳炎もかなり進んでいることもあり、高度医療センターでの診療を薦められた。このとき、全耳道切除についての説明を受ける。

自分でも外耳炎治療のための情報を得るため、Web上でいろいろと調べていたところ、犬の耳道切除経験がある方から、セカンドオピニオンの診療を受けるべきというアドバイスをいただいた。紹介いただいた院で診察を受け、収まってきたように感じて安心したのも束の間、外耳炎再発。

どうにかジェッシーを救ってあげたい。

ここまできたら全耳道手術しかないのかと一旦は覚悟したが、その前に、詳しく知りたいと思っていたオトスコープという耳の内視鏡を使った最先端医療での治療技術が、ジェッシーのケースに有効であるかを調べてみる価値はあると思った。

そこで、Webを利用して情報を集め、現実的に通院ができる場所で、Webで診療内容等情報公開を行っている病院の治療成果に目が止まった。さっそくそこの獣医師宛に耳画像添付でジェッシーの現状と診療についての問合せをメールで行ってみることにした。それが北川犬猫病院だった。

メールにはジェッシーの耳画像を添付し、繰り返す外耳炎に関してと、通院時に処方される対処療法の現状、腫瘤の出現、全耳道切除を薦められたことに加え、聴力が無くなってしまう可能性もあるという全耳道切除をしないでの治療が可能であるか、そして、横須賀市内からの通院に時間を要すること、高額な医療費負担についての不安もあることを伝えた。

その日の夜遅くには、北川犬猫病院の三枝院長先生から返信が届いていた。「アメリカンコッカースパニエルの場合、食物アレルギーかアトピー性皮膚炎が原因で耳炎が治らない事が少なくない。ジェッシーちゃんのケースが内科的な治療可能かどうか診てみましょう。早く救ってあげたいです。月に2度ほどの通院は可能ですか?」というような内容であった。

診療でお疲れだろうにすぐに返信を下さったことがありがたく、また、女医さんらしいその優しい文章に気持ちが少し楽になったことを覚えている。翌日、さっそく受付へ連絡し診療予約。

診察では予想以上に悪い現状に先生も驚いていた。肥大化した腫瘤や腫れた軟骨、耳垢腺から出る脂等が耳を塞いでしまい、中が蒸れて細菌繁殖の温床になっていたらしい。悪化すれば中耳炎を起こすこともあり、さらに内耳まで病変が進めば恐ろしいことになる。

まずは、消毒と治療によってどの程度落ち着くかで今後の方針も異なってくるらしい。レーザー等を使った腫瘤の切除も視野に入れ、耳の構造モデルを片手に判り易く説明してくださった。また、オトスコープという耳の内視鏡を使った診療についても、耳の中の今後の状態によって受けることが可能という。かかる時間やおよその回数、費用を含めてくわしく説明をいただいた。費用については検査や投薬などが生じた際も、その都度説明し、うかがいを立ててくださるらしい。

癌などの悪性なものでない限り、組織や機能をできるだけ温存する医療を目指したいという言葉をいただき、診療時に感じた女性ならではのきめの細やかさに触れ、この先生に是非ジェッシーを託したいと思った。

二年間も模索し続けてきたジェッシーの外耳炎。こうして全耳道切除回避への希望がある治療プログラムがようやくスタートを切った。

次回の診療までに自宅で毎日行ったオキシフルやイソジンでの消毒により、左耳の見た目はすっかりと皮膚が綺麗になっていて、奥にあるという腫瘤のようなものは見えていない。右耳の方は軟骨の腫れが収まったかのようにも見え、脂っぽい嫌な臭いは消えたが、夜の消毒後は綺麗になるものの、朝になると血液のような臭いを伴った分泌物が目立つ。そして、ジェッシーの右耳入口にあった腫瘤状のものが大きくなっている。これは蓋のようになっていた腫瘤を前回の診察時に耳の奥から引っ張り出したものであった。これが外耳を塞ぐ役目をしていることもあり、何かしらの外科的処置は必要だろうとのことだった。

次回の診察までの間に、今後の治療やジェッシーの現状に関して何度かメールで連絡をくださった。耳の細菌培養結果についても、今のところ緑膿菌は検出されずブドウ球菌が発育しているということが判った。

2回目の診療では、ジェッシーは足の様子もおかしかったので、まず整形の仁木先生に診ていただき、ジェッシーのような慢性化の場合は予後に期待ができることをうかがい、耳を最優先で治療していただくことになった。

院長先生は前回の診察後、ジェッシーのためにどのような手段が最善であるかを検討してくださっていて、中耳炎の疑いがあること、耳道もオトスコープを使用できないほどの状況であろうこと、外耳入口辺りで蓋のようになっている腫瘤を摘出したほうが良いことなどから、まずは耳の側壁を切り開いて腫瘤を摘出する方法で手術を行い、中耳炎の治療は手術した後に、耳道が落ち着いてからになることを説明いただく。こうしてジェッシーは入院して手術を待つことになった。

手術前日には、オトスコープで耳道を診る予定だが、長い間化膿していたところが蓋をされていたため、予想以上にひどい状態になっている可能性があることと、予定していた手術が不可能な場合の選択肢について連絡をいただいた。

選択肢の一つは、腫瘤だけを切除する方法で、もう一つは、耳道を腫瘤ごと取らざるを得ない場合、垂直耳道を腫瘤ごと筒状に丸く取り去り、水平耳道を残す方法ということだった。水平耳道も鼓室も取ってしまう全耳道切除術は、癌以外では選択したくない手術であるとメールに記載されていた。

私は後者を選択し、予期せぬ何らかの事態があった場合、先生の判断にお任せすることを伝えた。先生は、最善を尽くさせていただきますとお答えくださった。

手術は、外側耳道切除術という方法で、昼過ぎに無事終了したとの連絡をいただく。腫瘤の根は思ったよりも深くなかったものの、耳垢腺の過形成がとてもひどい状態で、術後の処置も大変だった様子。術中、垂直耳道上に新たに同じ大きさの腫瘤状のものが見つかり、やはり中耳炎も起こしている可能性は拭いきれないとのこと。摘出した腫瘤の病理検査と、採取した分泌物の細菌検査の結果によって、新たに発見された腫瘤状の塊の切除方法も異なってくるらしい。

手術から4日が経過、この間にも三枝先生はこと細かに入院中のジェッシーの状況を知らせてくださり、お疲れのところ申し訳無いと思いつつ、お尋ねしたことへの回答も下さっている。ジェッシーが入院生活に適応しており、術創の腫れは大分引いたが、耳道や縫合面に耳道壁からの分泌がまだかなりあること。耳の中の洗浄は、耳道と皮膚が落ちついてからにすること。摘出した腫瘤の下にあった塊は、やはり入院中に切除した方が良さそうであることなどと、病理検査結果が戻ったら腫瘤の取り方を相談下さるという内容だった。

検査結果は、二つの検体のうち、大きい方は繊維上皮性ポリープ、もう一つは先生が予測された耳垢腺過形成で、両方とも悪性ではないことに安堵する。検査報告書は自宅へFAXしてくださった。

そして後日、ジェッシーの耳を徹底的に消毒することが出来たため、真っ黒だった耳道が灰色に少しうすくなり、良い兆候が見えてきたとの連絡。分泌の方は減ってきているものの、まだまだ油断できない状況は続いている。普段の耳の手入れについても、アドバイスを頂いた。目で見える範囲をやさしくコットンに洗浄液をつけて拭くそう。

検査結果が出たことから、右の耳道で見つかった出来物を追加手術としてレーザーにて切除することが決まり、反対の左耳の入り口にもあるという出来物が耳道を塞ぎそうであることも判明したので、可能であれば一緒に取りたいという連絡をいただいた。この手術で新たに左耳に問題があることがわかった。皮膚は一見綺麗に見えているのだが、腫瘤状のものが耳道を塞ぎ、奥の方が狭窄しているらしい。この手術ではその腫瘤をレーザーで蒸散するに留めて、日を改めて別の方法が検討されることになった。

新たに手術が追加されることになったので、ジェッシーの入院期間が延びることなった。先生はその都度、今後の治療方針や使用する薬剤、それにともなう費用などの説明などをご相談くださっている。ジェッシーを一度退院させて、後日再入院して手術という提案もしてくださったが、術創の管理や、一旦家に帰った後での再入院がジェッシーにも辛いのではないかと考え、継続して入院させていただくことになった。

左耳が右耳よりも悪い状況であることを考えると、最初から全耳道切除を選択した方が、この先の医療費負担面を含めても手っ取り早かったのかもしれない。けれども、たとえ最終的に全耳道切除を選択せざるを得ないケースだったとしても、もしわずかでも救われる可能性があるのなら、失われる機能が最小である方法での治療をと希望した。我家の犬達は、子供達と同じ、大切な家族なのだから。

そして、「最善を尽くしてみましょう」という先生の言葉には、いつも救われる気持ちだった。

右耳の抜糸を行った日に、左耳はオトスコープという耳の内視鏡での切除を試みて下さるとのことだったが、中が狭窄していたため奥まで入らず、右耳と同じように耳道の一部を切開して腫瘤の切除を行う方法が良いであろうという説明と確認を兼ねた連絡を術中にいただく。

手術はこうした状況から時間を要し、切除後の皮膚形成も右耳よりもはるかに大変であった様子。耳の壁全てに過形成が玉砂利状に見られ、左耳も中耳炎を起こしている可能性があるため、この先の治療についての連絡いただいた。

北川犬猫病院のように、耳治療に力を入れ、整った設備での診療を受けることができなければ、ジェッシーは全耳道切除という道しか選択肢がなかった。手術へのお礼と、専門医としての先生と出会えたことの感謝の気持ちを伝えた。すると、日本ではまだ専門医という分野は確立されておらず、専門医ではなく、長い間、興味を持って皮膚や耳の疾患に取り組んできただけというお返事をいただいた。

こうした獣医学への熱意ある姿勢が、すがる思いで北川犬猫病院を訪れる方達の信頼の基準になっているのだろうと感じた。

耳道を塞いでいた腫瘤を切除したことで、ようやく内科的な治療へ向けての取り組みが始まろうとしている。現状では、治療過程の半分までも到達していないとのこと。左耳は右耳よりもかなり時間がかかりそうであることも判明し、今後の細菌の検査結果も順調に行くことを祈るばかりだった。

治療後、包帯がすぐ外れてしまうため、先生方がガーゼで工夫、手作りしてくださった包帯を巻いたジェッシーの姿はとても痛々しかったが、治療にはかなり協力的になっているという。犬とは何と謙虚な生き物だろうと思わずにはいられない。家族が待っているよ。ジェッシー、頑張ろうね。

二度目と三度目に手術を受けた際の病理検査の結果は、全て良性であったという嬉しい報告。両耳とも外耳道を塞いでいた腫瘤状のものは全て摘出しいただき、耳道にはアメリカンコッカースパニエル特有の発達した耳垢腺からの脂が出てきている様子だが、あとは通院での治療に切り替えていく。

我家では過去に何頭か犬を飼育しているが、耳の炎症で長い間苦しんだのはジェッシーが初めてだった。アメリカンコッカースパニエルを迎えたら、生涯に渡り十分な耳のケアが必要な犬種であるという認識が必要であると個人的に感じた。

退院の日も相変わらず外耳道からは次々とアメリカンコッカースパニエル特有の発達した耳垢腺の脂が出ている。これから日々の丁寧な拭き取り等のケアと耳の穴の確認、新たな過形成の出現もチェックしなくてはならない。先生から退院後のケアについての説明をいただく際に、ジェッシーが素直に診察台に横たわっている姿に驚いた。犬が、しかもジェッシーがおとなしく診察台に横になったままの態勢を保持して、処置を受けるなんてこの目で見ても信じられなかった。

こうしてジェッシーに愛情を持って、一連の急性期に治療や手術を行なってくださった北川犬猫病院長である三枝先生は、ジェッシーの様子も今でもときどき尋ねて下さって、女医ならではの温かく繊細な心遣いをしてくださる。とてもありがたく、嬉しく思っている。ジェッシーを救うための配慮と、ご多忙な中での時間を割いて下さっていることに感謝。


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クッキーを懐かしむ

2020年11月07日 08時09分00秒 | 日記
昨日郵便受けに
“Peppy”が入っていました
犬、猫グッズの本で無料で送って来ます
見るのを楽しみにしています

見ていたら
アメリカン ・コッカー・スパニエル が…






とってもクッキーが懐かしくて
クッキーじゃ無いけど
思わず保存してしまいました

今ではクッキーと言えば



この羊毛フェルトの犬です
毎日見ているので
このクッキーしか頭に浮かびません
それと四つ切りワイドの
私の目の前に掛けてある額縁に入った
クッキーの写真です



これが毎日私の目の前にあり
見ているクッキーです
なぜかクッキーは私の忘れられない犬です




一緒に旅をしたり
どの犬よりも長い時間を過ごしたから
一層懐かしいのでしょうね

※ クッキーよりココの方が長い付き合いでしたが
(ココは15年 クッキーは10年でした)



******************



一昨日から
阿佐谷地域区民センターでSPACの
写真展が始まりました(9日まで
今回はコロナ禍なので
メンバーは待機しない事になり
朝鍵を開け、夜鍵を閉める
それしか役割はありません

写真の説明をする人は居ませんが
お近くの方は気楽に立ち寄って
見ていって下さい






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ササミジャーキー

ワンの大好き!!手作り
ササミジャーキーの作り方
http://blog.goo.ne.jp/pimoco884/e/3cd6459c590a1ce22550eb511bb18ec7