初夢

初夢って正月２日の夜に見る夢を
初夢と言うのだそうで
子供の頃２日の夜にに
枕の下に
祖父が和紙に書いた和歌を
帆掛け船の折り紙にして
敷いて眠ったものでした
いい夢を見るようにと思いながら

和歌の内容は覚えていません。
でも、そんな事を懐かしく思って
調べてみると
そんな風習は我が家だけでは
無かったんですね


｢なかきよの　とおのねふりの　
みなめさめ　なみのりふねの　
おとのよきかな｣

長き夜の 遠き睡（ねむ）りの 皆目醒（めざ）め
波乗り船の 音の良きかな

こんな歌なんです
懐かしい思い出です

前から読んでも
後ろから読んでも
同じです






明け方夢を見たんです
２日ではないけれど
私の初夢です。

奇妙な夢でした
登場人物は1人です
私ではない
若い女の子でした

明け方目が覚めて
もう一度続きを見たいと
思いましたが
無理でした










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