木曜日の事・・・人間観察

木曜日に　　絵画教室がお休みだとは知らずに行って
放心して座っていたソファーです。
普段この階は素通りしているので、
こんなにゆったりした、休憩スペースがあるなんて知らなかったんです。

何気なく、この階によってみたら素敵なスペースが・・・
誰も居なかったので、一番座り心地のよさそうな
画像の籐のソファーに座って、そこからＫよんに電話しました
　　　ＰＣ教室来てみたらまたお休みだったんだよ～～
　　　で、どうするの？真っ直ぐ帰ってくるの？　
　　　うん、ちょっとブラブラして夕飯の買い物して帰ろうかな。

てな、会話をして、このソファーがとっても広くて座り心地が良かったので
画像に撮って、ブログに紹介しようと、携帯のメールを起動させていると
私の目の前に、１つが１メートル四方のスツールが４個（手前に２個後ろに２個）あり
そのスツールの後ろ側、向かって右のスツールに、
私に背を向けておじいさんが座りました（私もおばあさんですけど・・）
しばらくすると、向かいの左側のスツールにおばあさんが
とっても暗そうな、不幸せな顔をして座りました。
本当に落ち込んだ感じで、視線を下に落として無表情で・・・

またしばらくすると、私の座っている３人がけソファーの反対側
そう、画像の位置におじいさんがやって来て座りました。
その時点で、私を含めて計４人のおじいさんと、おばあさんが居たわけです。

こう言うスペースが、まだ奥にもあり、そこにもおじいさんと、おばあさんが居ました。
おじいさん、おばあさんは暇を持て余して行くところが無いんです

私の隣のおじいさんは、紙袋からお弁当パックを取り出して
おにぎりと、お稲荷さんをパクツキ始めました
水筒にはなにやら、お茶？が・・・

目の前のおばあさんは、来た時と全く同じ体勢で視線を落とし
人生楽しくなさそうな、とっても不幸そうな顔をして
きっと、お嫁さんにいじめられて飛び出してきたのかな。
と思われる、悲しそうな顔で座ってりる、

私はブログのメールを打ち終わって
なんとなくおじいさん、おばあさんが気になり
観察してしまいました。
大きなマットの籐のソファーに座り
頭まで埋まる、大きなクッションに身体を預け
ゆったりと眠れそうなソファーに座り
このまま１日だってここに過ごせそう
そう、思ったけれど、

イヤイヤ　　私には、私を必要としてくれている
母や、家族がいる。
要介護４の母の面倒を見る事に疲れてしまい
何もかも嫌になってしまうことはあっても、
生き生き、のびのび生活できる私って幸せなんだなって
とっても、とっても。強く感じ
寝そべっていたソファーから、勢い良く立ち上がり
帰って来ました。
まだ、私は幸せなんだ、そう思える自分が居る
それだけでｈａｐｐｙになれる