ミルクとの出会いまで
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました
2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。
11月23日(火)晴れ
良いきざし
腹水を抜いてから5日目。
薬も終わったので、薬を貰いながら診察に行ってきた。
ピップは病院に行くのでも、外出だとわかると大喜びで着いて来る。
以外に空いていたので、先客はいたが診察を終えていたので
直ぐに見てもらえた。
5日間の経過報告をして
フードのことも話してみた。
飽きたのか手作りも食べないし、栄養価の高い缶詰フードも好まなく
Kよんが試供品を貰ってきた国産フードの半生タイプをやけに気に入った。
なので昨日それを買ってきて、ささ身にまぜて食べさせたら、かなり食付きが良い。
こんな状態だから食べるものなら銘柄にこだわらずに食べさせていると報告をすると
「そうですね、今はそれが1番良いでしょう」と言うことだった。
先生は我家がフードにこだわる家だということを知っているので
今はとにかく食べるものなら何でも食べさせるという姿勢で良いのだとそんな感じだった。
今日もエコーで腹水の量を確認。
この間抜いたときよりはるかに減っていてかなり良好な手ごたえ。
この調子でしばらく治療を続けましょう
良いきざしが見えてきているとの力強いお言葉を頂いて
ピップ頑張った!良かったねと声を掛けてやった。
¨***~¨***~¨***~¨***~¨***~¨ ¨***~¨***~¨***~¨***~¨***~¨
今日のお昼ごろ母は姉の家に迎えに来てもらっていった。
月曜日くらいまで姉が面倒を見てくれることになった。
昨日の夜もピップが動き回るしトイレに行きたがるので
私はかなり睡眠不足。そして、疲れてしまった!
母が行ってしまうと思わずお昼ねをしてしまった
こんなこともこの頃全くしていなかった。
少し羽を伸ばす私なのだぁ~~
11月22日(月)晴れ
たまにはばば~~んと
夕べはピップが落ち着かないので、私は寝たのか寝なかったのか判らない。
多分無意識に多少は寝たかもしれないが・・・
ー*-*-*-*- ー*-*-*-*- ー*-*-*-*-
利尿剤を使っているので驚くほど大量のオシッコが出る
なので安売のオシッコシート&Kよんが職場のペットコーナーから貰ってきた試供品の中から
ピップが喜んで食べたドックフードを買いに午前中は出掛けた。
時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
そんな事をしている内にすぐお昼。母のお昼ご飯にしなければ、でも晩ご飯の買物もついでにしたい。
そんなこんなで本当にせわしない。
午後は天気もいいし、ピップも元気なので犬達を庭?にだした。
散歩は無理でも外の空気に触れられるのは嬉しいことのようだ。
ピップは背中を地面に擦り付けて本当に嬉しそう。
モモは門の所から外を通る人に向かって吠えるし本当にうるさい。
余りうるさかったので2、3分で打ち切り!
モモココには不満が残ったようだが
ピップはこんな事だけでも満足しているみたい。
11月20日(土)晴れ
19日目をむかえた
とうとう病気に気が付いてから19日目をむかえた
軽く考えていたのに突然最悪な余命宣告をされて
1週間生き抜くたびにヤッター!という感じがする。
久しぶりにボンに、腹水を抜いたこと、それでも頑張っていることをメールで報告した。
するとボンからお正月に帰るから、それまで頑張るように励ましてあげてくれとメールが。
この頃涙もろくなっていて、ちょっとジ~~ンとしてしまった。
昨日はピップの体を蒸しタオルで拭いてやりブラッシングをして
優雅なコッカーちゃんだから身だしなみが大切だと身だしなみを整えてあげたし
今日は耳が汚れていたから耳掃除 とても気持ちよさそうにしていた。
こう言う事をしているとモモは必ず逃げてしまうが
ココは「あたちも・・・」と寄って来るので同じようにしてやるとご満悦。
ピップの体は豊富な毛に覆われ、おまけに腹水が溜まって太って見えるが
背骨が手のひらにゴロっと触れるから実際はかなり痩せているのではと思う
食欲があるといっても、思ったより食べないし
鶏の胸肉200グラム前後を今や食べるだけ
手作りフードの基本にしていた7kg.の犬のフードはその鶏肉に茹でたじゃが芋1個
1/4の人参、オートミールorご飯が加わるのだが
今やその食事を拒否しているので、絶対的に栄養不足!
栄養価の高い缶詰フードを買ってやらねばと
明日は処方食や一杯フードを扱っているお店に見に行って来ようと思う。
11月19日(金)雨
大バトル・・・
モモとココが大喧嘩をした!
いつもじゃれ合って楽しそうに遊んでいる2匹だが
今日も隣の部屋で遊んでいたようだった。
私は朝の一時、Kよんとお茶を飲みながらテレビを見て寛いでいた。
すると隣の部屋からいつになく激しく取っ組み合う鳴き声が
ちょっとこれはただならない仲裁に入らなければ誰かが怪我をする。
そう思って駆け付けると既に勝負はついていた!
そこには怯えて固まってしまったモモが・・・
この頃我が家はココの天下。
甘え上手なココはどうしてもみんなから可愛がられる傾向がある。
私は平等にと思うのだが、いつの間にか膝の上にココがいると言う状態なのだ。
ココはちょっと狡猾なところがある。
Kよんがココの首根っこを掴んでお仕置。
隣の部屋で寝ていたピップも出て来てワンワン吠えて抗議をするし、
ココはKよんに吊るされながら、まだ気持ちが治まらないと言うように興奮している。
本当に何があったんだろう?
モモがココのお気に入りのおもちゃで遊んで許せなかったとか、早くも順位争い?
モモは一日中怯えていたから一杯一杯撫ぜて慰めてあげた。
ミシンが壊れていたから手縫いでピップに服を作ってあげた。
暖房の消えた夜が寒くないように
11月18日(木)雨
腹水を抜く
朝一番で獣医さんに行った。
多分1番早い患者だと思っていたが既に先客が・・・
でも、殆んど待つこともなく診察してもらえた。
食欲が無いこと腹水が日々増えてしまったことなどを話し、エコーをかけた結果、
とうとう物理的に腹水を抜くことを決めた。
消化管と言ったかよく記憶していないが、とにかくそこが腹水で圧迫されるので
食欲が落ちるのだろうということだった。
50ml.の注射器6本と25ml.1本、計325ml.の腹水を抜いた。
それでも全部の腹水を抜いたわけではなく、
腹水が溜まり始めた頃の状態にした。腹水の中には蛋白質があってその蛋白質が必要なのだそうだ。
蛋白質が減ると胸水が溜まりいずれ死をむかえるという事らしい。
始めの頃退院する朝は、ピップがおかしいと連れていった時の血液検査の結果と変わらなかったのに
午後の検査の結果家で看とるか、見ていられないから病院でか、どちらにしますかと電話で言われた。
最悪一週間、早いときは3日とも・・・
元気にしているから分からないが、私達は今最終段階の治療を必死になってしているのかもしれない。
薬も抗生物質を止めて利尿剤を飲むことになったし、肝臓の薬もまた変えてみたそしてステロイド剤を新たに飲むことに。
とにかくやるだけのことは遣ってあげたい。
治ることは無いけれど、なるべく進まないように今の状態を保っていたいというのが私の願いなのでピップにも頑張って欲しい。
良くない状態にかわりないと言う事は悲しい事実だけれど苦しんでいないから一生懸命頑張らせることができる。今はまだ苦しくないようなのでそれだけが救いだ。
腹水を抜くと元気がなくなるとか聞いたことがあるが、ピップは非常に元気でいる。