POPPO NEWS 2

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宮川内ダム湖を赤く染める紅葉風景

2010年12月08日 | 徳島の山景

阿波市土成町を流れる宮川内谷川に沿って走る国道318号を、
土成ICから北へ向かってしばらく進むと、道の駅どなりが見えてきます。
国道沿いでは阿讃山脈が、山肌を赤く紅葉に染めています。

今日の写真は、本日の撮れたて、
道の駅どなりの前に広がる紅葉の山々と宮川内ダム湖の風景です。

この季節、貯水量はかなり減っているようで、
いつもなら水没しているはずの山肌が、水に洗われて露わになり、
断層なのか地層なのか、地球の歴史を目の当たりにできました。

広くなったダム湖の岸へ降りていくと、
毛むくじゃらの木がまばらに立っていました。

ゴミが引っかかったのだろうと思っていたのですが、
近づいてよく見ると、枝から無数の根が伸びています。
この木も常には水中にあって、枝からも効率よく
水を吸い上げているのだろうなと想像し、
またちゃっかりとした生命力に感心したのです。

帰り際、土成名物のたらいうどんをテーマにした道の駅を、
久しぶりで探索する気になったのは、
縁の神様の導きがあったのかもしれません。

ピジョンズ・パークではおなじみ、色えんぴつ画家・川上和彦さんの
個展が開催されていたのです。さっそく画伯に電話を入れると…、

「えっ!もう始まってたん^^)。いや、飾ってくれるとは聞いてたんやけど、
もうやってるとはしらんかったぁ」

なんとも、のんびりした答えが返ってきました。

開催期間については、そんなわけではっきりしませんでしたが、
まだしばらくは続きそうな様子。期間については分かり次第、
ポッポニュースでお知らせしますね。

道の駅どなりで休憩の際には、
静かな水面を赤く染める山々の紅葉とあわせて、
画伯の色えんぴつ画展もぜひのぞいてほしいな、と思うのです。


▲ひび割れた川底に、もう草が伸びていた。長く干上がっているようだ


▲宮川内ダムが頑張ってせき止めているが、もう残り少ない


▲水に洗われ、山肌が露出していた


▲はじめのうち、ゴミが引っかかって、こんな毛むくじゃらに見えるのだと思っていた


▲よく見ると、それは枝から直接伸びた根っこ。ほんとうに毛むくじゃらの木なのだった


▲道の駅どなりの背後の山も真っ赤っか。燃えているように見えた


▲道の駅どなりのギャラリーでは、川上画伯の作品展が開かれていた

OLYMPUS PEN E-P2/M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

This program is presented by pigeons-park.


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2 コメント

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ありがとうございます (色鉛筆)
2010-12-10 14:23:17
管理人さん、道の駅「どなり」での個展を教えてくれてありがとうございます。ここは、まだ歩けていた時に「島尾菓子店」(以前の製菓の仕事)でみやげ菓子「阿波の麦菓子」を納品していた所です。島尾の社長様が絵を広めてくれているのです。道の駅「どなり」様の協力も本当にありがたいです。
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うむ (chamuneko(管理人))
2010-12-10 16:28:58
そういうことだったのですね。
意外なところで、
画伯の活躍ぶりに出会うと
うれしい気持ちで満たされます^^)。
応援してます。ガンバってね!
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