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阿波・徳島藩由来の桜『蜂須賀桜』満開!

2008年03月18日 | 徳島の花景
ついに桜のシーズンがやってきました!
といっても、お花見に代表されるソメイヨシノやしだれ桜ではありません。
徳島市を流れる新町川。その河口に架かる『かちどき橋』近くに
整備された『南富田公園』で、2本の大きな桜の木が満開を迎えています。

この早咲きの桜の木は『蜂須賀桜(はちすかざくら)』と呼ばれ、
かつて明治初期の廃藩置県の際、最後の藩主蜂須賀茂韶(もちあき)が、
重臣に託したとされる徳島城内にあった桜の原木と同種の桜です。

すがすがしく晴れ渡った昨日17日の南富田公園には、
本格的な桜の開花を前に、噂(うわさ)を聞きつけたお花見客が
三々五々訪れていました。ピジョンズ・パーク読者の皆さんも、
身近な春を楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。


▲お昼の公園には、お年寄りの皆さんがお花見に訪れていました


▲夕暮れの公園と、満開の桜と、犬と遊ぶセーラー服の少女。平和な春の風景です


▲満開を迎えた徳島藩由来の『蜂須賀桜』


▲桜の木の下で、奇遇にも『花かつおたきもと』のご主人と出会いました(右)。いっしょにいらっしゃるのは、地元の印刷会社『三和印刷』の社長さん。二人は同級生なのだそうです。ファインダー越しの二人の笑顔に、一緒に遊んだ当時から続く友情を感じました

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