![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d7/20431fbfc9e8f8db40a4d57d2881f085.jpg)
7、8年ほど前からになるでしょうか。
塩塚高原に雲海を求めて上るようになったのは。
高原で初めて出会ったときの雲海の様子は、あまりにも印象的でした。
早朝、北方に広がる瀬戸内海から吹く風に乗った濃霧が、
正面に衝立てのように連なる山を駆け上がり、
南面(見ているこちら側)の谷間をあっという間に埋めてしまいました。
大雲海というのは、きっとこういう風景をいうのだろうと感動したのを、
時を経ても、はっきり覚えています。
2011年の中秋に、観月を楽しんだ翌13日の朝。
記憶ほどの規模ではなかったものの、期待通りに雲海が現れました。
そして今回は東方向、吉野川が注ぐ播磨灘の方向に雲海が広がっていました。
渡ってきた早朝の涼しい風に穂をなびかせる無数のすすき。
標高およそ1000mの高地に広がるすすきの原の真ん中で、
ピジョンズ・パークは、やっぱり言葉を失っていたのです。
▲日の出とともに、あたりが明るくなり、雲海が見え始めた
▲山の頂が、まるで海に浮かぶ島のように見えた
▲高原のすすきも、移り行く景色を楽しんでいるようだった
▲仕事に戻らなければならない時間が迫る。留まりたい気持ちとの押し問答が始まっていた
This program is presented by pigeons-park.
テントは印象的ですが、実はバイクで旅をされてる方に
出会って、その方のテントをモデルにさせていただきました。
ピジョンズ・パークはといえば、徹夜するつもりで、
疲れたら東屋か、車中でちょこっと寝ればいいと
いった感じで足を運んでいたので、何も用意していませんでした。
月明かりが心強かったので、夜中にうろうろしてまして、
どちらかといえば、そっちのほうが怖いかも^^;)です。
それより女神さまの行動力を、ボクはリスペクトしています。
ぜひまた、紅葉のシーズンにごいっしょさせていただければ、
うれしいです!