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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

月が替わっても神社、こんぴらさん 。

2011-11-22 19:50:50 | 記録:旅

今月初めのお休み。
急に思い立ってドライブがてら高松の「金刀比羅宮」に行ってきました

こうやって書くと、「どこ?」と思うかもしれませんが、いわゆる

「こんぴらさん」

です。 

     

2時間で到着。
入口までの参道には、香川名物「うどん屋さん」と、昔ながらの建物が並んでいます。↓
 

   

この欄間(というのかな)はなかなかでした
この古い建物は現役の旅館です。

 

こんぴらさんは母の念願だったのですが、入口まで来てちょっと尻込み。確かに階段が785段ですから…
はぎおは20代の頃、一度来ていたので、階段のきつさを知っています。

だけど「せっかくだから」と決意して、ゆっくり、ゆっくりゴールを目指すことにしました。

    

階段の途中には数字の看板が。
これは入口からの段数のようでした。
まだ168段…

 

 

ここが大門。本格的な参道のスタートです。
ここまで365段。まだまだ先は長い…  

 参道です。先が見えないくらい長いです。

 

 こんぴらさんでのご利益。こんなにあるんですよ

 

 

 こんぴら狗の銅像です。

撫でると願い事が叶うのだとか

 

   

こんぴらさんには馬が奉納され、大事にされています。
左は「トウカイ・スタント」、右は「月琴号」です。

 

      

企業からの奉納物も多くありました。
左の象さん、小ぶりですが結構リアル。
右は、「海上安全」の祈願のため、愛媛の造船会社が奉納した実物大のスクリューです。

 

  

木馬舎があります。これは、実際のお馬さんが奉納できない時に献納された木のお馬さんかな。
慶安3年(1650)、高松城主松平讃岐守重から献納されたものです。
木なんですが、結構リアルで怖かった。  

 

 こちらも企業からの奉納。

 祓戸社

 火雷社

 賢木門(さかきもん)

ここまで629段。あともう一息です

遙拝所

   ラストスパートの階段もきつい

でも、階段の上に、本堂が見えてきました

 最後の階段の中腹にあった御年神社

 そして「お百度石」

時代劇で「お百度」を踏んでいるシーンを良く見ましたが、実際のものは初でした。

 

 

  ゴール、785段

「本殿」です。といっても、まだこの上1368段に、「奥社」があるのですが、それはまた次の機会に…  

 

 神木のクスノキです。幹の周りは約4.7メートル、高さは約25メートル。 

 本殿・神饌殿・北渡殿

 北渡殿

 本殿の広場から見た「高松市内」です。

 

 拝殿   南渡殿 

 御炊舎 

   神楽殿

まだ現役で使われているんでしょうね~

   

三穂津姫社拝殿

 三穂津姫社直所前

こちらも奉納されたものでしたが、やっぱりリアル

 

 厳島神社

 

 絵馬殿

  

何だか古そうですよね。
まるで「歴史絵巻物」の一コマのようです。

 

   

「海上安全」の神社ということで、とにかく船会社からの奉納が多かったです。

 

 充分散策、堪能しました。

さて、帰路に着きます…

 

 ほんとに敷地内に神社が多いですね。

大山祇神社です。愛媛県のそれと全く同じ名前でした。

 

 

 旭社まで戻ってきました。

 

 地元のお醤油会社からの奉納。

こういう奉納の仕方もあるんですね。

 

    

 

この日は何だか儀式を行っていました。
なかなか生でこういう装束を見る機会がないので、思わずパチリ

 

 

   

本殿から帰路に就く途中(行きにも立ち寄れます)にある旭社。
帰りに参拝するのだそうです。

旭社に面して廻廊があります。長さは約32メートル嘉永7年(1854)に建てられ、明治34年(1901)に改築されました。
これが良い休憩場所になってて、旭社を見ながら「もう少し頑張ろう」という気分になれるかも。

 

 

この旭社をちょっと下ったところに、資生堂パーラー「神椿」 が新しく設けられたようです。

  

1階は喫茶、地下1階はレストランになってました。
レストランは結構なお値段だったので喫茶でパンケーキを。
疲れてたので、これが美味しくて

    

いいところにお店を作ったものです

 

   

本殿まで行かないと購入できない

「幸福の黄色いお守り」

もちろん買いましたよ。
この鮮やかな黄色は「ウコン」で染められたものだそうです。

旅先で「キティちゃん」を買うように、「お守り」も恒例行事になってきましたね。

 

 

 

行きに気になっていた「書院」に立ち寄ることにしました。

何しろ、「〇〇鑑定団」でよく名前を聞く、「円山応挙」の襖絵があると書いてあったので、絵に全く不案内にもかかわらず、入ってみることにしました。

書院の欄間 

   

中庭です。
昔ながらの雰囲気がそのままに、ちょっとタイムスリップしたような感じです。

絵は撮影できませんが、彼の虎の絵は素人から見ても「今にもとびかかってきそうな迫力」は充分伝わりました

 

 

 戻ってきました

 大門の前から見た高松市内。本殿とはやはり「景色」が違います。

 

 行きには気づきませんでしたが、参道から少し入ったところに、宮司さんの像がありました。

 

 

ふもとまで戻って、昔ながらの造り酒屋の敷地に入ってみました。

 巨大な酒瓶と升。

 

 奥が酒蔵かな。左は水をくみ上げる井戸です。

 敷地内の大楠。

同時に入った熟年夫妻が、「この木には何か宿ってるかもしれないね」と言っていた言葉が、素敵で印象的でした

 

さすがに今回はのんびりじっくりで、滞在時間3時間。
でも、旅行会社のバスツアーではできない、満喫感を味わえました
まだまだ近くに名所はあるし、これからもドライブがてらどんどん足を運んでみよう~  


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4 コメント

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こんぴらさん (みゆみゆ)
2011-11-23 13:13:04
私も5年くらい前に行きました。
親戚が高松にいたので、じっくりこんぴらさんへお参りできませんでしたが(上まで行っていません^^;)、写真を拝見して、ここは行ったな~などということを思い出しました。
金丸座の見学もしてきたのですが、私たちだけというのと、私が歌舞伎好きということもあってか、係のおじさんが懇切丁寧にガイドしてくださったことが思い出に残っています(^^)

高松はまた行きたいです。
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Unknown (はぎお)
2011-11-23 20:26:14
>みゆみゆさん
こんにちは。

なかなか身近だったりすると行かないものですよね。
2回目ですが、こんなにゆっくり見たのは初めてです。

そうそう、金丸座ってこの近くだったんですね!一度は行ってみたいこんぴら歌舞伎。その時期は、きっと相当なにぎわいなんでしょうね…
返信する
金丸座(^^) (ヘイル)
2016-02-24 13:20:22
こんにちは、はぎおさん

香川に足をお運びいただいてたんですね!
地元でごさいます(^O^)/
私は金比羅さんからは少し離れたところに住んでます

本殿まで階段を登るのは大変だったと思いますよ(^^)
奥の院まで行くとなるとさらに…
膝はガクガクになります

春のこんぴら歌舞伎はオススメです
ちょうど桜が見頃です
これまでに2回行きましたが、本当にタイムスリップした感ありますよ

役者さんと客席がかなり近いので満足できます
(ただ、席が狭いのでお隣さんとの距離が近くなりすぎるのがやや難点ですかね)
返信する
Unknown (はぎお)
2016-02-24 21:58:45
>ヘイルさん
こんにちは。
ヘイルさんは香川県の方なんですね~♪

最初に勤めた会社の関係で、香川は何度か行ったことがあります。高松、坂出、金比羅…特に金比羅さんはいい思い出ですねU+1F609
こんぴら歌舞伎は一度見てみたいんですが、結構お値段がU+1F4A6

香川では、「うどん」はもちろんのこと、「焼き鳥」(でいいのかな?)も堪能しましたね~

一度是非行ってみたいのが『丸亀城』ですU+2757U+FE0F
今年こそ、叶えたい夢のひとつです…
返信する

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