4日目。
もう毎朝早朝から行動することが楽しくなってます。
この日も3時30分にお目覚め。
駅の改札が開く前から到着してしまいました。
駅前を散策すると、こんな像が↓
古関 裕而さんの銅像です。地元福島出身だそうで。
名前くらいしか聞いたことなかったんですが、今開催中の甲子園でお馴染み「青春は君に輝く」や、阪神タイガースの「六甲おろし」などの作曲家さんだそうです。
何だか見ているだけで楽しそうな表情です。
福島駅のホームにいると、「カシオペア」が入ってきました。
結構乗ってたみたいで。
いつか、こんな寝台列車の旅もしてみたいなぁ…
さて、福島出発です。
この頃には、本当に時刻表を見ながら予定を立てることが楽しくなっていて、完全に「鉄オタ」に片足を突っ込んだ気がします。
でもね、タモリさんじゃないけど、結構時刻表での「空想」って夢が膨らむ気がして、ワクワクしますよ。
福島県矢吹。
遠くに磐梯山が見え、ここまで本当に緑豊かな路線です。
美しい景色を眺めながらも、原発の事故さえなかったら…そればっかりが心をよぎります。
この後、栃木県黒瀬→宇都宮を通過、前回と同じコースをたどります。
那須高原を通過した後は、時刻表とにらめっこ
どうせなら、前とは違うコースをたどることにしました。
で、今回途中下車したのがこちら↓
埼玉県大宮。
ここから、東北本線とは離れ、『京浜東北線』に乗ることにしました。
ここから上野、東京、横浜、桜木町などを経由して、神奈川県大船までの長旅です。
都会の路線なので、乗客も増え、景色もほとんど見えなくなっちゃいました。これは誤算
横浜の街並みとか、ベイブリッジとか見えるかな~なんて思ったのに、ホント一瞬だけで。
バッチリ見えたのは『横浜スタジアム』だけ。
途中、気づいたこと。
結構今まで、「節電」を意識して、乗車した東海道線も東北本線も車内の蛍光灯が消え、エアコンの温度も高めに設定されていたんですが、京浜東北線は逆にビックリ。
蛍光灯はおろか、冷房は寒いくらい効いてて、案内表示板も乗ってる間中表示されてました。
案外こんなもんなのかなぁ~なんて。
さて、大船で乗り換えまして、熱海へ。
そして、今日のお宿の焼津に到着。
焼津と言えばもう「魚」のイメージですよ~
でも、ホテルが駅の北側にあって、魚市場からだいぶ離れてたので、ちょっと残念。
ホテルのベッド。クッションの種類がこんなに
こちらでは夕食付のプランに。
システムがちょっと変わってて、クーポン券をもらって契約しているお店に出向くという感じ。
洋食から居酒屋系まで数種類ありましたが、もちろんお寿司でしょう
実は、一人でお寿司屋さんに入ること自体、初めて。
おっかなびっくりで足を踏み入れました。
まだ早い時間だったので、誰もいなくて…大将と1対1。
いや~緊張しました
お店に入ってから、握ってもらったお寿司です。結構な豪華さでしょ
お寿司大好きなんですが、普段は回転ずしですからね…それはそれは美味しくて。
最初はお互い気まずい感じでしたがはぎおが旅行中ということから、ちょっと会話が弾んで、良かったよかった。
大将は、焼津の「住み易さ」を語ってくれました。
この旅で、初めて地元の人に触れた感じで、いい思い出です
それから、ここのホテルには「大浴場」があって、もちろん入浴
おかげさまで一人きりの、快適なお風呂になりました。
ものすごく広いわけではなかったですが、部屋つきの浴槽に比べたら、それは開放的で、旅の疲れも取れた気がします
明日の朝食に、とコンビニで購入したおにぎり。
焼津のお隣「用宗(もちむね)」で水揚げされたシラスを使ってるんだそうです。
こんな感じで、4日目はほぼ移動でおしまい。
目的地はもうないですから、後はひたすら帰るのみ。
段々寂しくなって来ました…
旅の話ずっと楽しく読ませてもらっていました。東北に住んでいながら、休みも取れないのでなかなか出歩けないのですが・・・私も去年初めて福島に行って古関裕而さんの銅像見ました。
実は私も行くまで福島の出身であったことも知らなかったんです・・・^^;。
こんにちは。
意外と、近くほど行かないものですよね(^^ゞ
私も地元の観光地、ここ最近になって足を運ぶようになったくらいですから(^_^;)
「灯台下暗し」なのかもしれません。
東北、自分の足で廻って、改めていいところだと感じました。
またぜひ遊びに行きたいと思っています!!