普段、直接聞くことのできない裁判官の言葉。報道されないコメントを、実際の裁判を傍聴している著者が解説を交え、上手くまとめている1冊。とても興味深く読みました。結構笑えますよ。
「裁判員制度」で注目されている裁判所、そして裁判官。最近「裁判」を見学する人が増えてるそうですね。はぎおも学生時代一度見学した事がありますが、確かに貴重な体験。まるで、ドラマを見ているような、そんな錯覚に陥ります。ぜひ、また行きたい。
この本は、見開きに1件ずつ、裁判官のコメントと解説があって、とても読みやすかったです。登場する事件も、大阪の小学生殺傷事件、あの建築偽装問題など超メジャーな事件から、眼にとまらないような小さな事件まで、かなりの件数取り上げられてます。
裁判官が被告に対して諭したり、あきれたり、叱ったり。意外と人間性を感じます。
著者長嶺さんもかなりの「裁判ウォッチャー」のようで、裁判官一人ひとりに対しての評価が感心します。
報道から受ける裁判官といえば、「世間から認識からずれている」という印象。どうしても一般市民は「判官びいき」しちゃいますからね。法に照らし合わせて判決を下す裁判官という職業は、精神的に相当重労働のようです。
来年から始まる「裁判員制度」。とっても不安なんですが、この本はちょっとだけ裁判の裏側を見せてくれた、そんな気がします。
そういえば、明日は光市の母子殺人事件の判決が出ますね。
この本を読んだ後なので、今まで以上に関心があります。
裁判官はゆっくり眠れているでしょうか・・・
「裁判員制度」で注目されている裁判所、そして裁判官。最近「裁判」を見学する人が増えてるそうですね。はぎおも学生時代一度見学した事がありますが、確かに貴重な体験。まるで、ドラマを見ているような、そんな錯覚に陥ります。ぜひ、また行きたい。
この本は、見開きに1件ずつ、裁判官のコメントと解説があって、とても読みやすかったです。登場する事件も、大阪の小学生殺傷事件、あの建築偽装問題など超メジャーな事件から、眼にとまらないような小さな事件まで、かなりの件数取り上げられてます。
裁判官が被告に対して諭したり、あきれたり、叱ったり。意外と人間性を感じます。
著者長嶺さんもかなりの「裁判ウォッチャー」のようで、裁判官一人ひとりに対しての評価が感心します。
報道から受ける裁判官といえば、「世間から認識からずれている」という印象。どうしても一般市民は「判官びいき」しちゃいますからね。法に照らし合わせて判決を下す裁判官という職業は、精神的に相当重労働のようです。
来年から始まる「裁判員制度」。とっても不安なんですが、この本はちょっとだけ裁判の裏側を見せてくれた、そんな気がします。
そういえば、明日は光市の母子殺人事件の判決が出ますね。
この本を読んだ後なので、今まで以上に関心があります。
裁判官はゆっくり眠れているでしょうか・・・
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爆笑というタイトルがついていたので、軽い気持ちで手に取ったのですが、意外と考えさせられました。
(TB送りました。)
こんばんは。
あまり「爆笑」ではないですよね。ほんと、考えさせられます。どうしても「裁判員制度」を頭の隅に置きながら読んでしまいました。
パラパラめくってる限りでも、題名とは裏腹に(?)案外硬派な内容だなぁ、と思ってのも躊躇している遠因ですが(苦笑)。
いらっしゃいませ。
私も気になっていたので、随分本屋で手に取ってから思い切って購入しました。
タイトルの「爆笑」は取ったほうがいいかもしれませんね。でも、内容的にはこれからの裁判員制度の入門編として読みやすいかもしれませんよ。
TBありがとうございました~~
横山秀夫さんの警察関連小説を読むと
裁判官も登場しますが、
裁判官用の官舎に住み、生活から
「ザ・裁判官」って感じですけど
この本は、そんな裁判官の別の面も書かれてそうですね・・
今度読んでみます
こんばんは。
横山さんの作品はテレビドラマでしか見たことがないのですが、複雑で難しい職場だと感じます。活字だとなおさら実感するかもしれませんね。
今まで正直あまり気に留めなかった「裁判」ですが、この本やドラマをきっかけに、興味を持てたらと思っています。