小説読破を受け、やっとこさ映画を見ることにしました。↓
のぼうの城 通常版 [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
Happinet(SB)(D) |
小説の時もご紹介しましたが、キャストはこちら↓
キャスト
成田長親:野村萬斎
正木丹波守利英:佐藤浩市 甲斐姫:榮倉奈々 酒巻靱負:成宮寛貴 柴田和泉守:山口智充 石田三成:上地雄輔
大谷吉継:山田孝之 長束正家:平岳大 成田氏長:西村雅彦 成田泰季:平泉成 和尚:夏八木勲 北条氏政:中原丈雄 珠:鈴木保奈美
たへえ:前田吟 かぞう:中尾明慶 ちよ:尾野真千子 ちどり:芦田愛菜
豊臣秀吉:市村正親
戦のシーン、特に「水攻め」は、やはり見応えがありましたこういうところでCGを使うのは迫力ありますね。
思い描いていた以上のものでした。
が、やはり・・・キャストがちょっと。
というより、脚本、せりふに違和感が。
確かに原作どおりの印象ですが、今どきの若者たちが演じると、
「現代劇」
見てるみたいで、扮装は時代物でも、セリフがほとんど今どきの言葉なので、全体的にとっても軽いドラマを見てるみたいで
忍城側のやり取りは確かに面白かったですけどね
そんな中でもやっぱり異彩を放っていたのは、キャリアの違いでしょうかね、佐藤浩市さん
若干メンバーの中でも老けて見えたのは貫録かもしれないけど、威圧感といい、乗馬シーンといい、やっぱ
「本物の武者」
でした。カッコよかった~
そして、のぼうの城代、萬斎さん。
はぎお的には、でくの坊というより、弱々しい「うつけもの」(それも策略として)といった感じで。
もちろん、敵側に見せる「唄・踊り」は彼ならではの持ち味で、ついつい見入ってしまいましたが。
ただ、原作を読んでると、宇梶剛士さんの顔が浮かんで仕方なかったもので
他には、持ち味でしょうかね、成田家の頼りない(というより短絡的な)当主の西村雅彦さん、もうイメージどおりで
見方が戦をすると聞いたときの狼狽ぶり、苦笑せずにはいられませんでした。
それから、やっぱり市村さんは光秀よりも秀吉。苦労人からの人を食ったような策士、お似合いでしたね。
ギラギラ感が半端なかった。
キャストを見て、一番違和感のあった上地くん。意外や意外思った以上に良かったと思います。
まだ、若くて純粋な三成にはまってて、セリフ回しもなかなか。
もっともっと時代劇に出てもらいたいなぁ~
周囲のベテランは抜群の安定感、そして、ブレイク前の尾野真千子さんや芦田愛菜ちゃんがまだまだ初々しくて可愛かった。(ただすでにもう巧いです)
あ、あと「東映剣会」のみなさまをところどころで見つけた時は、思わず笑みが
う~ん。でもやっぱり、全体的にキャストの「時代劇経験不足」が否めない感じで、残念な印象が拭い去れませんでしたねぇ
これは、昔の時代劇を毎日見てる「昭和世代」の古い考え方なのかしら・・・
うーん、思いつかなかった……。
ただ個人的には宇梶さんってコワモテのイメージがあるので、朴訥な感じを出せるかなあ(^-^;
こんにちは。
いや、ただ小説で読んだ
「でかくて、不器用そう」
な様子が、バラエティ番組で見る宇梶さんのイメージだったもので(^^ゞ
私は、萬斎さんももちろんよかったお思いますが・・・ぐっさんものぼう様はいけたかも!と思いました。
こんにちは。
上地くん、良かったですよねぇ~
これからもっともっと役者として良くなることを期待してます!
ぐっさんののぼう!それもありかも~
のぼうさまって、無駄にガタイがいい人って感じがしますので(^^ゞ
三谷映画では、残念キャラを演じていますが。
朴訥として実は能ある鷹系、イケると思います。
あ、田楽踊りが鬼門かも(^^;)
キャスト発表の折り、石田治部は、オバ〇キャラではないっ!と、
戦国スキーから、火の手が上がったのですが、
実際見てみると、思わぬ好演で高評価に変わりました。
昨日、映画「超高速!参勤交代」を見てきたのですが、
この映画でも手堅い存在でした、上地クン。
意外ない人に時代劇特性があるのもです。
こんにちは。
>のぼう様は、佐藤浩市さんでも良かったかも
そうそう、あれくらい厳つくて、それでいてダメな感じなお人なイメージなんですよね。
佐藤さんがのぼうさまを演じるとなると、丹波さまは・・・ちょっと小柄だけど真田さんがいいなぁ♪
上地くん、ホント、良かったですよね~
「超高速!参勤交代」見たいんですが、未だに行けなくて(*_*)そちらでも好演なんですね!
やっぱり運動神経の良さを生かして、殺陣を含めて時代劇で頑張ってほしい存在ですね♪