日本人アーチストとして初めてニューヨーク近代美術館で個展。
ベネチア・ビエンナーレ展では大賞受賞
版画家として国際的に活躍。
それ以外に、画家、彫刻家、芥川賞作家、エッセイスト、脚本家、映画監督、テレビタレントなど、マルチタレントとしても活躍。
常に時代の先端を突き進み、1983年ごろから陶芸に没頭。
その作品も、独創性と想像力に満ちた力強い造形表現は、今日高く評価。
しかし、生前はそれが正当に評価される事は、残念ながらなかったそうです。
この展覧会では、初期から晩年までの代表作を未発表や新発見の作品、資料を交えて紹介。
彼が最後にたどり着いた陶芸の世界にスポットをあててあり、魂の表現を見るような、また、誰もが体験しそうな心の移り変わりが、全体の作品から勢いよく感じられて、より興味深く鑑賞できて、考えさせられる内容になっていました。
場所:東京オペラシティアートギャラリー
期間:2008.01.26(土).~03.23(日)
開館時間:11:00~19:00(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
入場料:一般900円 / 大・高生700円 / 小・中生500円